ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

焦ったら、冷静に

2008年10月28日 | その他
 気持ちの焦りから落ち着いた行動が取れない時がたまにあります。
以前フロントの女性から「何そんなに急いでいるんですか」と
聞かれた時もありました。額には汗。一秒を争う事態でもないのに、
仕事を早く済ませても、そう状況も変わらないのに、
そう聞かれて我に戻り、周辺を見回したこともあります。
しかし、時が経つとまた、慌しく館内を走り回ったり・・・。
せっかちな性格なんでしょうかね。

 宮崎日日新聞のことばの巡礼から
「そして、焦らないこと」の見出しに目がいきました。
引用させていただきます(10月26日付)。

 =焦ったからといって、物事が好転するわけではない。
焦れば焦るほど周囲が見えなくなることも、
適切な考えが浮かばなくなることも多い。
 
 それでも人は焦る。それは、予定通りに物事が運ばなかったり、
時間に追いたてられたり、アクシデントに見舞われたときだ=

 具体例として、
①就職はしたいが、就職口が見つからない。
②結婚したいのに、その相手に出会えない。
③交通事故で約束の時間に間に合わない。
④トイレに行きたいのに、トイレが見つからない-

 =そして、焦れば焦るほど頭の中はパニック状態になり、
焦りは拡大、加速されていく=

 (確かにそうっすね。パニック状態はよく分かります。
拡大してしまうと、二次被害をも起こしかねません)

 =そんなときの最善手は、焦る心を抑えて冷静になることだ。

 そうすれば、それほど焦ることでもないと気がついたり、
しかるべき善後策を実行することもできるようになる。

 世の中、なんとかなるものなのだ=
 (プロ論「情熱探訪編」櫻井よしこ=ジャーナリスト)

 “冷静”の二文字、頭でも整理しているつもりです。
しかし、パニックになればなるほど、冷静さを見失ってしまいます、私は。

 ジャーナリスト櫻井さんはここで冷静になることを意識して
やっているから善後策を実行することができるんでしょう。

 その櫻井さんが書いたプロ論の他には
何が正しいのかを自分の頭で判断できる、
そういう力が身に付く場所を見つけるべきです。
大事なことは広い視野を持つことと、
自分の頭で何が正しいのか判断する力を身につけることです。
そういう力が身につく仕事や職場を見つけるべきだと思います。
-と書かれていました。
 
 そして、成功の哲学として
・焦らないこと
・いろんなものは後から自然についてくる

 と語っています。

 冷静さを見失わないには、そのはやる心を抑え、
「善後策を実行」することなのでしょう。
では、どうやってそれを身に付けさせるか、

 (難しいことを抜きにして)焦らずじっくり構えていきましょう。
これではダメですかね。