ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

メタボ解消にプールはいかが

2008年04月10日 | 健康づくり
  新年度この4月から国の方針でメタボリックシンドロームの対象者及び予備軍は、特定健診・保健指導により、これら条件を満たしたものは、これから先はメタボ解消に向けた努力をしなくてはなりません。

 まずはスタートしたばかりで、皆がすぐに行動を起こすことはありませんが、先に健診を受け、引っ掛かったものは任意に保健指導を受けることになります。しかし、ここでポイントになるのは、任意というニュアンス。強制力がないので、積極的に指導を受け、食生活改善のための努力を、一体どれだけの人がこれから行なうかという点にあります。

 こういった取り組みが新年度から全国的に行なわれるため、いかにして受診率を上げ、成果を残していくか、それぞれの自治体が抱える大きな課題であり、より以上に知恵を絞って受診率アップを目指していくことになります。それも半端な案内では導けません。特に積極的支援のレッテルを貼られたメタボ対象者は、保健指導を受けるべく生活習慣病を取り除くための努力を行なわなければならないからです。

 堅苦しくなりました。何故、自治体も真剣になっているかと申しますと、受診率が上がらないとペナルティーとして国からの補助金がカットされるという大きなリスクを背負うからです。
 
 予備軍を含むメタボ対象者にそこまでするかと言いますと、全ては医療費の削減が根底にあります。少子高齢化を迎え、日本人の平均寿命も伸びています。一つに寝たきりの人たちが増えているのも事実です。そういう人口が増えているのも、飽食の時代を迎えている証拠でもあり、安全で安定した営みを送ることのできる平和な世界になったとも言えるのではないでしょうか。しかし、増えた理由にはいろいろな説もあります。

 では、これら対象者ばかりでなく、予備軍でもなく、全くその条件を満たさない方でも、何が一番これから大事になるかと言いますと、いわゆる予防策にあると言われてます。予防=運動、食事。

 運動に関しては、ウォーキングも良いですが、全身運動のできるスイミング。水中歩行よりも酸素運動ができて、体全体を燃焼できる水泳がやはり一番効果ありそうですね。

 そう、ヘルストピアには雨で風でも安心して利用できるプールがあります。最後はそこ。保健指導を受けることになった方、他の施設もよろしいですが、まずはここヘルストピアにお越し下さい。内臓型脂肪分をプール運動で取り除いていきましょう。コツコツと前向きに。