ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

お別れ会の季節

2008年03月17日 | 館内の話題
 子ども会等のお別れ会シーズンもたけなわ。今日は延岡2件、日向2件、それに県外1件(お隣の大分県津久見市からサッカースポーツ少年団)の5件の団体予約がありました。どの団体さんも会長さんは大変なようでして、前日まで人数の報告をしていただいてます。が、あれだけ何度も電話等で打ち合わせをしているにもかかわらず、当日になると必ず一人や二人のキャンセルが発生してます。こればっかりは各自の体調にかかってきますので、会長・会計さんはやっぱり大変ですね。

 どの団体も有り難いお客様ではあるのですが、中でも当館で一番有り難い団体さんは、そうです県外のグループなんですね。決して地元をないがしろにしているわけではありません。ただ、県外の団体さんは館内での消費力(購買力、飲食力)が地元とは少し違いますよ、と言いたいだけなんです。

 どこが違うかと言いますと、県外客はレジャーを楽しみに来ているプラス、観光もあるんですね。では市内観光をしてきたついでかと言えばそういうわけで訳でもなく、ここへルストピアに滞在することが観光のステータス、といった感覚なんです。ですから当店の売店での買い物は宮崎産の土産菓子が飛ぶように売れてます。お隣といいましても他県。県境を越えればそこは新天地なんですね。私も宮崎市方面に遊びに行くよりも大分に行った方が不思議と“よそ”に行った気分になりました。県民は県内へはいつでも行けるから、という気分と県外には中々足を運ばない気分。おそらくそういった感覚的なものなんじゃないでしょうか。県内と県外の違いって言うのは。

 その感覚が延岡市民にも言えます。市内の施設はいつでも行ける。だからお別れ会でなくとも、といった感覚であるし、家族で時々行っているから団体でわざわざ行く必要も、といった気持ちにもなっているのかもしれません。

 今日の津久見のサッカー少年団は大型バス1台をチャーターして午後から入館、お昼は当館のお弁当を取って、大人は大浴場で一風呂浴びてゆっくりと。子どもは流れるプールとスリル満点のウォータースライダーを満喫。途中お母さん方は売店での買い物、安価な野菜や果物を買い求めていまして、それぞれに充実したひとときを過ごしておりました。

 春の陽気に誘われて当社の花壇にはキンセンカやスイセンが咲き始め、入館者を暖かく迎え入れ・・・、いやいや今年はまだ春の植物が花壇にあまり咲いてません。早く揃えて咲かせておかないと、29日、30日の誕生祭まで間に合わないっす。今日の団体は千人を超えました。最近土日で千人の壁が発生してますので、超えた時は正直ホッ。毎日来館されているお客様にも感謝、感謝ですね。