ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

今月末男湯に電気風呂完成

2008年03月09日 | お風呂
  最近は徐々にですが、入館者も増えまして先日は地元の夕刊紙に24万人を超える利用者、との見出しで今期の利用状況が記されておりました。確かに昨年の10月後半から利用客が伸びています。館内ですれ違うお客様からいきなり「おめでとうございます」と。何かめでたいことあったかな、とキョトンとしていますと、夕刊の記事を見て「載ってましたよ。今年は調子良いみたいじゃんないですか」といった具合。夕刊を見ている人がいかに多いか、そしてヘルストピアに関心を持っている人も多いことがこれでもよく分かります。他のお客様から聞いて「その夕刊紙を近くの販売所で買ってきました」と“我が子”のように喜んでくれた70歳代の女性もいました。川北定期で来られる会員さんで、その気持ちは大変有り難く、こういった常連のお客様から支えられているんだなぁと嬉しくなります。

 その傾向はお風呂を利用される方に如実に現れておりまして、その分、ご年配の方の利用が最近目に付き始めまして、館内では小さな“事件”も後を絶ちません。裸で利用される場所だけに、無防備であることは確かです。のぼせや貧血、立ちくらみ等々、昨年の暮れだったか、おじいちゃんの里が延岡にあるからと祖父と子ども3人でお風呂に来ていたところ、長湯し過ぎで大風呂で立ちくらみ、更衣室で気分が悪くなったと言ってきた、中学2年生の男の子もいました。

 今やお風呂で起きる立ちくらみ、のぼせ類は高齢化時代だからお年よりだけに多いとは限りません。若い子も発症の対象になっているのは事実です。その原因をいろいろと考えてみました。

 どうして長湯してしまうのか。
①家の風呂と違ってゆっくりお風呂に浸かれる。
②大きなお風呂で開放感に包まれ、つい時間を忘れてしまう。
③(時間制でないので)サウナ室を何回も楽しめる(営業時間は朝10時~夜10時まで)
④種類豊富なお湯が楽しめる(超音波渦巻き湯、寝湯、薬湯、水風呂等)
 -などが考えられます。
そして、この3月、年度末にヘルストピアのお風呂に新たに電気風呂が加わります。

 工事期間は3月17日から24日までの一週間です。お風呂ファン待望の新たな施設です。実はこの要望、オープン2年目辺りから出てました。「電気風呂があるといいのにねー」と。近場の温泉地には立派な電気風呂があります。肩こりや神経痛にも効くとも言われてます。もちろんあのビリビリ感が苦手な方もおられます。しかし、一度このビリビリ、身体の疲れたところに充てますと不思議と疲労感がとれる錯覚する方もおられます。不思議ですね。
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 工事は男女同時にスタートできません。今回は男性湯を先に行いまして、10月に女性湯の方の工事で全てを終了します。それまで電気風呂ファンの皆様、もうしばらくお待ち下さい。