ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

東国原知事のおでこに

2008年03月11日 | 館内の話題
    昨年11月5日のブログで甲斐清美さんのことを書きました。詳しくは、その日のブログでご確認下さい。

 その甲斐さん(58)が、2月15日に県庁であった今年度宮崎県スポーツ栄誉賞・特別賞並びに県障がい者スポーツ賞の受賞式に出席し、賞状と記念品を受け取りました。

 甲斐さんは、昨年9月15日福岡市でありました第24回日本身体障害者水泳大会男子50㍍自由形シニアクラスL1(下肢障害)に出場、見事大会新記録をつくって優勝しました。その輝かしい記録と努力が認められ、今回のスポーツ賞の受賞となったわけです。

 11月のブログを書く際に、「また何か話題がありましたら教えて下さい」と甲斐さんにお願いしていたところ、受賞式の写真が出来上がったのでと、練習日に当社に持ち寄りました。



 その時の感想としまして甲斐さんは「知事室で受賞の報告をしました。同じ車いすの別の女性も一緒に報告しましたが、その中で知事の頭の話になってですね、女性は運良くおでこを触ることができたんですよ。私もチャンスはあったんですが、ためらいというんですか、図々しいと思われるのも嫌でしたから、やっぱりできませんでしたよ」「こういう時女性は良いですね」とどうやら今回の挑戦は勇気がいったようでした。

 しかし、今年以降にもまだ可能性は残ってます。そう、甲斐さんがこの大会で再び好記録を残して知事室を訪ねれば良いわけですから。その時は「昨年受賞した時は、悔いの残ることが一つありました・・・。それは知事のおでこです」とでも言ったら簡単に許してくれるかもしれませんね、おそらく。

 そのためには、昨年の記録に近い好成績を上げること。甲斐さんにそのことを尋ねると「ボランティアの大学生の協力もあって、しっかりした練習ができてます。周囲の協力に応えるには、まず記録を残すことだと思ってます」と意欲のある答えが返ってきました。その意気込みから今年も何かやってくれそうな気がしました。この県の受賞は5、6年前にも一度受賞しており、今回で2回目だったそうです。その時の知事はA知事。あの人もそういえばおでこは光っていたような。しかし、東国原知事だからおでこが有名になって訳でして、まず、A知事で話題になることなんて有り得ないでしょうに。