海遊館 2010.12.21
この写真は最後の撮影会のもの。 不作とは本読みのことで、 残念ながらこの一年、いいものに出あえなかった。 夏休みころ読み始めた長編大菩薩峠は、背景説明や歴史コメントが 面白くはいり、話しの展開も斬新だったが文庫7巻目で挫折、 エンドレスを感じはじめ、とても20巻までいけなかった。 梅原猛「葬られた王朝」が面白かったが、 12月、最後にきた「アメリカン・デモクラシーの逆説」渡辺靖著が一番になる。 「貧困大国アメリカ」新旧では、さみしい姿を見せられたが、 その一年近いあと、厚みのある奥の深いアメリカが見れた。 |
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