こだわりメモ帳

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・ 若い写真家

2011年07月04日 | ◆ メモ

夜明け・・・山内悠写真展

 感銘をうける写真展だった。
作品は、富士山上に長期滞在し雲平線を撮り続けた稀有な題材である。
会場で作者に聞けた話に感銘をうけたが、
作品だけでは分からない部分に感銘はあった。それは、
このきれいな雲の下には色々な街の生活があると気づき、大きな俯瞰の気分が生まれた。
つぎは、山を降り都内にいるときも山の上にいたときの気分が生まれた。
それは、街の生活をしていてふと雲を見上げると、
山の上にいて、下の街の生活が脳裏をよぎる、ということで、
街にいながら、上にいたとき沸いた下の生活のイメージが見える。
これは不思議な感覚です、と言う。
体験したことがない状況に、頭をめぐらせられなく想像がつかない。
きれいな雲海の写真から見えることは、汚い世界のことは決して現れづ
きっと、いいイメージの世界が広がっているのだろう。
心斎橋アセンス写真展
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