見覚えある景色
新年を迎え思うこと多し
ああもしたい、これも欲しい
きりが無いけど思うだけ。
年末から年始にかけ、米国発の経済不況、日本の経済急変関連が焦眉の話。
そのなかで、米不況の要因をさぐるふたつ。
ヘッジファンドの規制なき暴走、およびエコ活動無視の生活習慣。
一方、日本の雇用変化、経済不況の遠因もふたつ、
海外株主の要求増つまり短期決算の弊害、それと内需開発の低迷。
いろいろな意見の中、こういう解釈に得心するものがあった。
思うに
物作りの実業が生む金と、金が金を生む虚業の世界の生む金とは世界が違い、
この金を同じ土俵で売買するのは、基本的に無理があるのでないか。
こんな事ができれば良いのだけれど・・・、
つまり、お札でも金貨でも、表と裏があり、
実業の世界では、札は表を見せて使えるようにする。
虚業の世界では、札は裏を見せて使えるようにする。使える土俵は区別され、
表と裏の世界の行き来は、掛け率が異なり同率ではない。
さて、掛け率はどうするか。いい知恵は無いものか。