感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

良い時ではなく、困った時に力を貸してくれる友に感謝を・・・

2014-09-24 23:59:59 | 林俊文の想い
日中は何とか天気も持ちこたえてくれて本日の倉敷市。

今朝は「まっちゃん」、「小野君」の二人の職人さんたちは倉敷市玉島乙島の住宅にてアルミ門扉の取付作業。

今回は建物と建物との間の僅か45cm程の幅の通路へアルミの門扉を取り付けするという特殊な作業。

通常ですと幅が65cmから上のサイズが標準と言うこともあり、アルミ屋さんと協力しての取付作業ということではありましたが、実力のある職人さんたちだけに難なく工事を完了させてくれていた事には感謝です。

網戸の納品が遅れるというアクシデントがありはしましたが、週明けにはお届けできるようにとやり繰り。

さて、そんな現場から離れた場所で私は朝から倉敷市西阿知で地盤補強の杭打ち現場で立会い。

地質調査から補強工事まで、いつもお世話になっている岩水開発さんに御願いしての工事なだけに施工の方は任せて安心。

こちらでも少々のアクシデントはありましたが、早急な対応に工事の方は午前中で完了。

後は明日から基礎の工事に移っていく予定ですが、天気の方はどうでしょうかね?

写真は鋼管杭を打ち込む際の一こま。

今日は現場の管理を御願いしていた私の幼馴染のNくんも現場で立会い作業に付き合ってくれました。

彼とは幼稚園の頃からの付き合いと言う事もあり正に竹馬の友。

幼稚園から小、中、高校と彼是、30年以上の付き合いですが・・・

現在はお互いに結婚して家庭を持ち、私は倉敷、彼は岡山と自宅を構えと遊ぶ事も会うことも年に一度あるかないか?

彼自身も高校を卒業してから20数年、中堅ゼネコンの建築現場監督業という職業に従事しているだけあり木造が主な私よりは、こうした工事は経験豊富。

今回は彼も忙しい最中ではありましたが、今回の私の日々のバタバタ振りを見るに見かねて私の抱える仕事の中の数件を受け持ってくれています。

今までは一緒に仕事をする機会は殆どなかったのですが、こうして本当に困った時に助けてくれる彼のような友達の存在に感謝せねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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岡山市南区大福でビルトイン食洗機の不具合

2014-09-23 23:59:59 | 住宅修理・修繕工事物語
週明けの月曜日の倉敷市は晴天。

今朝は少し早起きして、今日から着工する倉敷市の某工場様での基礎工事に立会いします。

週半ばに行う杭打ち工事に先立って、地中内の配管、配線などの調査が今朝の仕事と言う事で「小野くん」と一緒に現地でお手伝い。

先ずは配管などの位置を確認しながら熟練の土工さんがバックホーで土を掘り返してくれています。

このまま何事も無ければ幸いなのですが・・・

と思った矢先、なんとなく雰囲気はあったのですが地面を少し掘り返すと大きなコンクリートの塊が・・・

此れは簡単に撤去できる範囲のものでは無いのは一目瞭然。

担当の方と打合せを行った結果は基礎の位置を少しずらす方向でまとまりましたが、事前に発見できたのは不幸中の幸いかもしれません。

さて、これで水曜日の杭打ち作業に現場の方は移っていく予定に先ずは止る事なく前進できたことに安堵。

午後からは大工の「小野くん」に雑用を任せて事務所で来月から予定している住宅リノベーション工事の進行表を作成。

先週が何かと仕事が詰まっていたので少し遅れての提出ですが承認いただければ幸い。

その後は赤磐市での車庫棟の増築計画の見積書の作成に取り組みましたが特に大きな問題も無く予定通りに提出できそう。

比較的、午後からも急な依頼がなかったので順調に仕事ができましたが・・・

これが明日も続くと思う事なく、急な依頼に対応できるように気を抜く事のないように取り組みます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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事前の調査することで可能な軌道修正のメリット

2014-09-22 23:59:59 | 施設改修・改装工事物語
週明けの月曜日の倉敷市は晴天。

今朝は少し早起きして、今日から着工する倉敷市の某工場様での基礎工事に立会いします。

週半ばに行う杭打ち工事に先立って、地中内の配管、配線などの調査が今朝の仕事と言う事で「小野くん」と一緒に現地でお手伝い。

先ずは配管などの位置を確認しながら熟練の土工さんがバックホーで土を掘り返してくれています。

このまま何事も無ければ幸いなのですが・・・

と思った矢先、なんとなく雰囲気はあったのですが地面を少し掘り返すと大きなコンクリートの塊が・・・

此れは簡単に撤去できる範囲のものでは無いのは一目瞭然。

担当の方と打合せを行った結果は基礎の位置を少しずらす方向でまとまりましたが、事前に発見できたのは不幸中の幸いかもしれません。

さて、これで水曜日の杭打ち作業に現場の方は移っていく予定に先ずは止る事なく前進できたことに安堵。

午後からは大工の「小野くん」に雑用を任せて事務所で来月から予定している住宅リノベーション工事の進行表を作成。

先週が何かと仕事が詰まっていたので少し遅れての提出ですが承認いただければ幸い。

その後は赤磐市での車庫棟の増築計画の見積書の作成に取り組みましたが特に大きな問題も無く予定通りに提出できそう。

比較的、午後からも急な依頼がなかったので順調に仕事ができましたが・・・

これが明日も続くと思う事なく、急な依頼に対応できるように気を抜く事のないように取り組みます。

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倉敷市玉島上成で倉庫スレート修繕工事

2014-09-20 23:59:59 | 家づくり職人物語
この時間になるとすっかり秋を感じられる季節になりました。

土曜日ではありますが、今日も大工さんたちは出動。

倉敷市玉島上成で某企業さんの工場のスレートを修理するため現場に向います。

今回は折角なので明り取りの為に透明のスレートを張って欲しいとの要望に材料を揃えて現場で作業。

少々、高所での作業ではありましたが簡易の足場を組み立てて手際よく施工。これで少しは倉庫の中も明るくなったと思います。

これも建築工事なら万能の「しんちゃん」が居てこその段取りと施工に安心して任せておけます。

工事写真も一通り撮影しているようで、今日のブログの写真は施工完了後の作業範囲の清掃を行う「しんちゃん」。

彼に限らず当社の大工さんたちの施工後の清掃は徹底しているようで、これは社長や私から指示している訳でなく彼らが彼らなりに自分たちで考え行動しているもの。

当たり前の事でも言って教えるだけでは身につかないのは私自身も同じ・・・自分で考え、自分で動く、そうした実践の中で学んだ事は体が覚えた事で始めて「身につく」のでしょう。

今日も万全の仕事ぶりの彼らですが、「しんちゃん」からは帰社して楽しかったとの感想。

古い大工さんなどになると「大変だった」、「苦労した」と何かと合う度に愚痴や文句が多かった一昔前は思えば、こうして大工さんたちが「楽しかった」と言って帰社してくる現在は本当に恵まれている自分。

来週からも又、楽しい一週間になるべく仲間たちと力を合わせて日々に取り組んでいかねば・・・

さて、私の方も先ほど期日ギリギリで依頼されていた見積書を2案件が完了。

大工さんたちは日曜日の明日も出勤予定ですが、私は明日は体力の回復に努めさせていただきます。

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聞くことから始るオリジナルの「モノづくり」

2014-09-19 23:59:59 | 林俊文の想い
午前中に以前、公民館の改修工事でお世話になった町内の方にお礼の挨拶に伺う程度の外出で今日もほぼパソコンに噛り付く一日。

図面と画面とを見比べながらの着々とお見積書の作成に取り組んでおりますが、何分にも日中は電話の対応に急な来客に集中できないのはしんどい所ではありますが、これらも大切な仕事。

デスクワークの他にも現場の段取りなども重なりはしますが、ここ最近ではスタッフたちも協力してくれているので随分と楽には成りました。

取りあえず最優先なのは明日が期日に迫った大きな倉庫の新築工事見積書。

住宅などとは違い規模が大きな分、材料の数量間違いには気をつけねば、建物自体の造りはシンプルなだけに特に急な用事が入らねば明日の内には提出できそうな所まで前進。

しかし、お待たせしている案件は他にもあるので来週前半には現在抱える見積依頼の案件を一通り完成させて提出せねばと・・・

写真は先月まで工事を行っていた岡山市南区浜での店舗改装工事現場でのワンショット。大工さんたちがアフターで建具の調整や絵画の設置の手伝いなどをおこなっています。

改装工事は終われど、其処に暮らす人、使う人がいる限り、こうしたメンテナンス作業は欠かせない建物の宿命。

時々、私も大手住宅メーカーや大手住宅リフォーム会社などで施工してもらったお客さん宅に縁がありメンテナンスなどを行う事がありますが・・・

関わった人間にしか解からない「モノづくり」の想いがあり、それを引き継ぐとなると中々、難しく特に、初期コスト優先の建物や押し付けデザイン優先のに後から入るアフターの作業は辛いモノもあるのは事実。

当時は「安く」、当時は「かっこよく」と建てた建物だと、数年先の現在も暮らす人が、その時と同じ想いでいてくれる事は稀。

「当時」は当時に夢見たライフスタイルがあり、想いがある。

しかし、「現在」は現在の想いがあり、現実のライフスタイルがある。

後者しか解からない自分が其処に入って暮らす人とつくり手の意思を受け継ぐというのは安易なものではないのでしょうが・・・。

其れを成さねばならない場面が多いのも確かなこと。

私は営業マンではないので、こちらからベラベラと商品説明をしたり、押し売りすることは基本的にしません。

しかし、暮らす人が何を想い、何を不便に感じるのかを知らねば納得していただく提案をすることはできません。

そういったケースでのご依頼には、とにかくお客さんの話を聞く、どんなに些細なことでもとにかく聞くことにだけ徹します。

そして、どれだけ多くの本音の想いを語ってもらうかが非常に大事。

それが如何に大切な事か、全てがオリジナルの「モノづくり」だからこそ大切にせねば決して良いモノは作れないのでしょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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