感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

一般に言われる土方のイメージとは・・・

2014-09-25 23:59:59 | 施設改修・改装工事物語
昨夜の雨もあがり天候は回復した倉敷市。

今朝は大工の「まっちゃん」、「小野君」は倉敷市玉島の住宅へ木製建具からアルミ建具への交換に現場へ向い出動。

古い木製建具を取り外し、其処へアルミサッシの枠をはめ込み建具をつける。

アルミサッシが販売されてからは最も多くの需要のある工法。

最近ではベアガラスや樹脂サッシなどと機能性を持たせた商品も販売されており、建具の開閉の不具合の他にも結露対策や断熱効果のあるアルミサッシもあるのはありがたい。

施工の方は大工さんたちに任せておけば安心と彼らにこちらの現場を任せて、私は「しんちゃん」と一緒に倉敷市西阿知にある某企業さんの工場にて基礎工事現場へ向います。

昨日、鋼管杭の施工が済んだ現場には土工さんが基礎工事に着手するために重機を持ってきてくれました。

最近、この手の土工事は総社市にあるクラタ工業さんにお任せすることが殆ど。

土工さんと言えば一般にイメージすると粗暴な印象もありますが、こちらは社長を筆頭に職人さん一同、そういったイメージからはかけ離れています。

温和な社長を筆頭にまだ20代の息子さん2人に若手の職人さん、そして熟練の職人さんもいる本当に頼りになる協力業者さん。

いつも無理な御願いにも対応してくれ本当に助かっていますが、さすがに若手の土工さん、左官さんを揃える会社だけにいつも大忙し。

そんな中でも予定をやり繰りして、当社の現場で腕を振るってくれる彼らにはいつも助けられています。

写真は「しんちゃん」とクラタ工業さんとの掘り方作業。

基礎自体は大きなものでないので作業は順調、午後からは均しコンクリートまで打設して早々に現場から退散。

それもそのはず、明日の準備と材料の手配と現場から上がっても仕事が建築業者の常。

明日もスムーズな施工が行えるように私たちも出来る限りのサポートを行わなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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