感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

簡単な事だからこそ最大限の確認作業を・・・

2013-03-01 21:55:35 | 施設改修・改装工事物語
三月初日という事ですが、気持ちこそは切り替わるモノのやるべき事は昨日の続き、誰もがその日々の繰り返しの中で目指すべきモノが「ある」と「ない」では大きな差があるようにも思えます。

常に目標を定めて前へ向かい歩く事を忘れず、今月も精一杯の努力を重ねていく決意を固めます。

そんな一日のスタートは倉敷市玉島での某企業さんでのトイレの改修工事現場へ向かいタイル工事の終わった現地を確認。

ひと通り確認した後は、将来的に割れが入ると予想されるタイルの入隅部分へのコーキング施工を行い、明日の電気工事に備え照明器具や換気扇などの搬入を済ませておきました。

そんなこんなで会社に戻った時にはお昼前と思いながらも窓の外を見てみると雨がパラパラと降り始めているではありませんか・・・

段々と強まる雨足に倉敷市内で屋外作業を行っていた「しんちゃん」たちも会社に戻り、本降りの雨に午後からの作業は無理との判断に「しんちゃん」たち大工職人は午後から休暇を取ってもらいます。

私は午後からはデスクワークに励みますが、倉敷市内での事務所棟の移転工事現場で次々と追加される工事に慌てて見積書の作成を進め、進行中の作業の波を切らない為の段取りを進めておきます。

夕方からは岡山市北区の某企業さんへ畳の引き取りにくる業者さんの立会いに向かいます。

そんな現場へ向かう道中に、こちらの企業さんから「先月取り替えた換気扇の調子が悪い」との連絡を受けて現場を確認、本来は換気扇を動かすと後ろの蓋が羽を回したら開く筈なのに何故か開きません。

そこで取り付けた換気扇を外し確認した所・・・単なる取替業者さんのイージーミスだと発覚、取り敢えず私でも直せたので大ごとに成ることなく先ずはひと安心。

今回の事を教訓、簡単な作業だからこそ細心の注意を払い確認作業を怠ることの無いように心がけねば・・・

さて、畳も引き上げてもらい会社に戻れば18:00、ここから一気に某ゼネコンさんより見積依頼のあった物件の材料の拾い出しの作業を進め気がついた時には21:30・・・

半分くらいは材料も拾えましたし何とか提出期日に間に合いそうな雰囲気に今夜の残りは明日に持ち越しですね。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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