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帰ってきた淡々と昼飯日記

17年にわたる昼食の記録を一度はストップしたものの2024年から再開してます‼️

スズキの塩焼

2007年01月09日 15時00分42秒 | 大慶

業務上は、今日が2007年の実質スタートだ。
心を引き締め、身も引き絞り頑張って食べるぞ、と(爆

穏やかな天候に誘われ、向かった先は大慶だ。
先週も行ったので、既に今年2度目ということになる。
今年も大慶が続くのだろうか。

午後零時半に入店。
入ってビックリ。ほぼ満席ではないか。
こんな大慶は久しぶりだ。
隅っこのほうで、オヤヂが立ったまま煙草をふかしている。
座れないからだ。
スッゲーぞ、今年の大慶はww

店に入り、座れないので引き気味のこちらを見た知り合いのオヤヂさんが、座っていた桟敷席を「もう終わったから」と、譲ってくれて何とか着席。よかった。

客に比例してお茶とおしぼりのでてくるのもかなり遅かった。
かーあさんが、申し訳なさそうに持ってきてくれたが、料理を作りながらの接客なので慌しい事この上ない。

が、その割には早く出てきた。
メーンは

スズキの塩焼

このほか、

ご飯と白菜漬 豚汁

 大根とニンジンとシイタケの煮付け

がついた。

そして今日のハイライトはここから。

食べようとしたら、突然、卵の入ったお皿が登場。「なんだろな?」と思っていたら、「ご飯が炊きたてなので、これでもかけて」とのこと。
卵は生卵で、要するに

卵かけご飯

にして食べてという提案だったのだ。

どうりで、最初ご飯がテーブルに置かれ、それを見た時、妙に瑞々しく、かつ熱々だったわけだ。

卵かけご飯はおたはまんのヒットが象徴するように、最近のトレンド。
それが、この大慶で味わえるとは…。
恐るべし大慶(ってそんな大げさなもんかい)。

ということで、早速丼のご飯の中央部分を箸でグリグリと回して穴を掘り、卵を入れやすいようにした。
そして、卵をコンコンと割り、その穴にイン。
うまい具合に、熱々のご飯の真ん中に卵が収まり欣喜雀躍したことはいうまでもない。
そして、その感激に浸りつつ、醤油をタラリタラリとたらした。
(ちなみに、醤油は卵かけご飯専用醤油のおたまはんではない)

全体が醤油味にならないようにするため、慎重に醤油の量を調整しながら回しかけ、イイ感じになったところで、ご飯をガーッとかき回した。

卵かけご飯の醍醐味は食べるのはもちろんだが、この卵とご飯と醤油を力強く、かつ繊細にかき回す時なのだ。
真っ白なご飯が卵の黄身で染まり、さらに醤油がその黄色をやや黒めにしていく。
まさに三味が混然一体となるその様は、直後に訪れる至福の時へのプロローグなのだ。

と、能書きはこれまでにしておいて、卵かけご飯を食べたのは久しぶりのこと。家ではまず食べないし、いつ以来かと思い出してみたら、記憶の片隅に残っていたのが、5年前の東京のホテル。
チョッと高級なホテルで、朝食はバイキングではなく、ホテル内の複数のレストランから選択するスタイルで、そこの和食料理店で食べて以来のはずだ。
ちなみに、その店は評判ほどではなかったが。

でもって、メーンのスズキの塩焼きはちょっと塩分濃い目。
後でのどが渇いた。

本日の天気は

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