買いました!
読みました!
角野栄子さんの「魔女の宅急便」シリーズ最終巻、
『魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち』
コリコの町に住み着き、悩んだり笑ったり人を愛したりしながら成長したキキも、結婚して双子の母親になりました♪
今回は母親になったキキが、個性的な子供たちの成長に、あせったり心配したりイライラしたり、それでも子供たちを信じてそれぞれの旅立ちを見守るというストーリー。
自分だって空飛ぶほうきにラジオをぶら下げたりして、母親のコキリさんを心配させたくせに、「現代っ子」の子供たちにキリキリマイするキキが可笑しいです☆
でも、親の気持ちってこういうものなのかもしれないと、ちょっとしんみりしてしまいました(^^)
十三歳という魔女の旅立ちを目前に、キキの子供たちの葛藤が丁寧に描かれていて、でもあくまでキキが主人公で、親だからって子供たちのすべてがわかるわけじゃなくて、子供たちは一見自由そうに見えて悩んだりちゃんと考えていたりして、それにビックリしたり不安になったり誇らしく思ったりするキキが、やっぱりキキでした☆
よかった~
いいシリーズでした。
角野栄子さんありがとう☆
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