上善如水

ホークの観察日記

6年半ぶりの為替介入

2010-09-16 01:03:13 | 社会・経済

驚きました!

いつかやるとは思っていましたが、このタイミングとは!

政府、日銀は、15日午前中に為替介入を実施。

一時1ドル=82円台をつけていた為替相場は、いっきに85円前後まで円安に動きました。

実に6年半ぶりの為替介入。

為替介入というのは、ようは野菜(円)が品薄で高くなっていた市場に、どんどん野菜(円)を輸入して店頭に並ぶ量を増やし、野菜(円)の値段を下げようとするもの。

もっとも今回は日本の単独介入のため、市場規模からいったらわずかな量ですが、管直人総理大臣にある意味期待していなかった分、サプライズになって功を奏した形。

ロンドン市場やNY市場でも為替介入を行ったらしく、円は1ドル=85円半ばから後半、ユーロは1ユーロ=111円前半で推移しています。

一応その前の1ドル=83円台でドルを買ってあったので、今回の動きで+30,000円くらいの利益になりました♪

その逆でさらに円高が進む方向も予想していたので-5,000円くらいの損切りもあって、それがなければもう少し利益が伸ばせたのに残念。

ま、これは仕方のない損切りです。

  

とりあえずありがとう管総理♪

   

おかげでちょっと美味しい物を食べてきました☆

   

さて、この為替介入がどこまで影響を与えられるか…

欧州やアメリカでマイナスの経済指標が出たらまたすぐに円高に向かいそうなので、日本経済はますます混迷を深めてきた感じ。

こういう時はちょっと離れて様子を見ることにします。

どっちへ行くのかな?