上善如水

ホークの観察日記

『2番目のキス』

2009-07-28 23:08:54 | 映画

久しぶりにラブ・コメ映画を借りて来ました。

タイトルは『2番目のキス』

監督はボビー・ファレリー、ピーター・ファレリーのファレリー兄弟。

恋人の趣味(?)にとまどうキャリアウーマンのリンジーを演じるのは、ドリュー・バリモア。

自分の生きがいと彼女との板ばさみ悩む数学教師のベンにジミー・ファロン。

2005年の作品です。

自分の趣味に夢中になるあまり「あなたは半分子供の大人」と彼女に責められるベンがとても他人とは思えない(苦笑)

舞台はアメリカの都市ボストン。

普段は明るくて優しい数学教師のベンは、ふとしたことから知り合った大企業のエリート社員、リンジーをデートに誘います。

最初は乗り気じゃなかったリンジーも、ベンの人柄に触れてしだいに惹かれていくのですが、ベンには大きな秘密があって。

それは………野球の大リーグチーム、「ボストン・レッドソックス」の大ファンだってこと!

「ボストン・レッドソックス」といえば、現在、松坂大輔選手の在籍しているチーム。(松坂は出てきません)

アメリカでは名門中の名門で、ファンも多いのですが…もう長いことワールドシリーズで優勝できてない(舞台は2004年)

ベンはただのファンではなくて、試合は全部観に行くし、部屋は「レッドソックス」のグッズでいっぱいという熱の入れよう!

最初はそんなベンに合わせようと、野球なんてまったくわからないのに、一緒に試合を観に行ったり、「レッドソックス」について学んだりするリンジーですが…

「ニューヨーク・ヤンキース」との対戦がラジオで放送されるのですが、その中に「松井」という名前も出て来ます♪

あと、「レッドソックス」のファンとして有名な作家、ステーブン・キング氏が始球式に登場したりして☆

趣味というか、もう「レッドソックス」が人生の一部になっているベン。一方リンジーは会社での昇進話が出ていて大忙し。

全てのことに「レッドソックス」が優先するベンとの関係はしだにリンジーを圧迫しはじめ…

野球とかサッカーに熱中する人って、多分こんな感じなんでしょうね~

「レッドソックス」と「彼女」との板ばさみになるベンですが、もちろん彼にとってはどっちも大切。

リンジーはリンジーでベンのことが好きで、「レッドソックス」のことも受け入れようと努力するのに、しだいにうんざりしてくる気持ちもわかる!

大人のコメディーとして楽しい映画でした♪


『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

2009-07-21 17:50:56 | 映画

観て来ました!

映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』☆

ハリー・ポッター謎のプリン映画館のメンバーズカードを作っているので、割引になる日を狙って行って来たんです♪

ようやく観ることができると浮かれていたので、前作がどんな終り方をしたのかうっかり忘れていました。

………! シリウス!! あぁ~、そうだった!!!

「ハリー・ポッター」はイギリスの作家、J・K・ローリングの世界的ベストセラー。

闇の魔法使いとの戦いを運命付けられた少年ハリー・ポッターの物語。

その映画版もこれで6作目となります。

監督は前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』からメガホンを取っているデヴィッド・イェーツ。

主演はもちろんダニエル・ラドクリフくん。

すっかり青年といった感じで、もう少年とは呼べないくらい大人になりました☆

今回はハリーの手に入れる古い教科書に書かれた持ち主の名前「半純血のプリンス」と、ハリーの宿敵、闇の魔法使いヴォルデモートの過去を知る新任の魔法薬学の教師、ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)が物語の鍵を握ります。

でも…

というか…

やっぱりどうみても…

今回の注目はハリーの親友、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)でしょう♪♪

「ウォン・ウォン」ってなんだ~!!!

わからない人は映画を観て下さい♪

今回のロンのあつかいは…完全に「お笑い担当」?(笑)

あ、でもクィディッチ(魔法のほうきに乗ってするスポーツ)では活躍します!

しかもモテモテです♪

ただ、それが問題だったりするんですよね(苦笑)

ちょっと気の毒かな…

ま、でも楽しめたからいいか☆

それに対して、ハリーに対抗心を燃やす同級生、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン君が、ちょっと深刻な役柄ということで前作までとは違った雰囲気を出していて、別の意味で注目です!

しだいに明らかになる謎。

偉大な魔法使いで常にハリー達の保護者だったダンブルドア校長に今回は危険が迫ります。

映画館内で涙ぐむ観客も何人かいました(私もその一人でした…)。

迫力あるクィディッチのシーン!

ハリーやロンやハーマイオニーの10代らしい恋愛事情♪

そして迫りくる闇の魔法使いたち!!

原作を知っているはずなのに、映像の力に最後まで目が離せませんでした。

個人的にはロンの実家「隠れ穴」がついに映像化されて嬉しかった☆

ただひとつ気になったのが、トンクス(ハリーの味方で若い魔女)がルーピン(元教師でハリーの味方)のことを1回だけ「あなた」って呼んだような気がしたんです!(字幕版で見ました)

え!? 「あなた」?

前作『不死鳥の騎士団』もDVDで観たはずなのに、そんな描写あったかな?

それとも聞き間違い? 深読みしすぎ?

どうしても原作と比べてしまい、ちょっとした言葉に反応してしまうのは困ったものです。

「ハリー・ポッター」もいよいよ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』を残すのみ。

『ハリー・ポッターと死の秘宝』はⅠとⅡにわけて映画化するそうです。

今から楽しみ☆

………それにしてもロン。

「ウォン・ウォン」ってなんだ!!


配当金と「謎のプリンス」

2009-07-16 14:26:37 | 株主優待

先月末から届き始めた3月決算の株式配当金と、優待券。

牛丼チェーン「すき家」などを展開する「㈱ゼンショー」からも、株主優待券を頂きました☆

「すき家」「なか卯」「COCO'S」など、ゼンショーグループの各店舗で使えるお食事券、500円×6枚となったものが一冊。

一株あたり税抜き後540円の株式配当金も同時にいただきました。

Dscn1679前回も540円の配当金だったので変わらずです。

外食産業は不景気や円高の影響が少ないのでしょうか。

その他に、この間株主総会に参加してきた、レンタルビデオ、ゲーム販売などのお店を展開している会社、「㈱ゲオ」からも、一株あたり税抜き後1,080円の株式配当金を頂きました。

ここも前回と同金額。

優待目的とはいえ、こうしてわずかでも配当金がもらえるのは嬉しいです☆

銀行振り込みの手続きをしていないので、配当金は郵便局で現金に替えてもらいます。

このお金を握りしめて、7月15日から公開されている映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観に行く予定です♪

映画館で見る「ハリ・ポタ」は初めてなので楽しみ☆


日日是好日

2009-07-08 13:20:21 | 本と雑誌

森下典子さんのエッセイ、

『日日是好日~「お茶」が教えてくれた15のしあわせ~』

を読んで、季節を自分の感覚で知ることの大切さを知りました。

すぐに影響される性格なので、さっそく実践!

Dscn1680 「あじさい」をイメージした和菓子を買って来ました♪

本物の「あじさい」もたくさん咲いていましたが、とりあえず食べ物から(笑)

でも『日日是好日』にも、ちゃんと「あじさい」の和菓子が出てくるんですよ!

上の色あざやかところは寒天、中はあんこが入っています。包み紙には葉っぱの絵。

洗濯物も乾かなくって梅雨時は大変ですが、見た目でさわやかな気分になれて、食べて甘さが口にひろがりました。

あぁ、おいしかった☆

………季節を感じるって、これでよかったのかな?