上善如水

ホークの観察日記

再び円高

2012-05-31 23:11:07 | 株式

 為替相場が動いていますね。

 欧州危機の影響で、1ドル=78円台。1ユーロ=97円台まで円高が再び進んでいます。

 ギリシヤに続きスペインもって、なんだか一年前と同じことをいっているような…

 結局、何も変わってないってことなのかな?

 株式市場も東京市場の日経平均株価は一時8500円を割り込みました。

 市場が大きく動く重要な指標の一つ、アメリカの雇用統計を明日に控え、さてさて経済はどうなることやら。

 円高になって石油が安く手に入るようになっても、東京電力は値上げをするのかな?

 火力発電の経費がそれだけ浮くはずだけど? 

 

 

 


運気アップ!!

2012-05-30 22:00:43 | 日記・エッセイ・コラム

 宝くじどころか、商店街のクジ引きも当たったことなんかないのに…

 

 宅急便で届いたのは、去年の年賀状で出した雑誌の懸賞商品。

 窓拭きモップだって♪

 

 先日出かけたユニクロの誕生感謝祭で引いたクジは3等賞!

 その場で靴下をもらいました。

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 これは運がついてる?

 宝くじでも買ってみようかな?(苦笑)


モンゴメリ『果樹園のセレナーデ』

2012-05-28 23:09:07 | 本と雑誌

 長年探していた本をまた一冊、見つけました♪

 ルーシー・モード・モンゴメリの初期の作品。

 

 『果樹園のセレナーデ』(村岡花子訳・新潮文庫)

 

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 絶版で書店ではもう手に入らなくて、オークションで出品されているのをたまに見かけていましたが、なんと地元の図書館にあったんです!!

 

 出版されたのは「赤毛のアン」の後ですが、書かれたのはその前。実質的なモンゴメリの長編初作品。

 巻末には、村岡花子さんによる「モンゴメリおぼえがき」が併録されています☆

 まだ読み始めたばかりなので内容の説明はできませんが、私が驚いたのはその値段!

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 280円!

 安い! 安すぎる!!

 

 昭和36年発行。

 私が借りてきたのが昭和63年発行の46刷版。

 昭和36年なんて生まれてないよ~

 絶版になる前に手に入れたかった…

 

 立て続けに絶版本を読むことができて嬉しいです。

 やっぱり図書館ってスゴイですね。

 楽しみに読みたいと思います♪


モンゴメリ 『パットの夢』

2012-05-25 01:27:29 | 本と雑誌

 一ヶ月前くらいから、冷蔵庫内にビニール製のカーテンをつけてみたんですが、やっぱり冷え方が全然違いますね。

 ものすごく冷えてる!

 こんなにも違うものかとビックリしました。

 慣れないと取り出すのに時間がかかってかえって節電にならないと聞いたので、取り出しもすばやく行っています。

 来月の電気代が楽しみだ♪

 

 節電しても、本代に消えていってるだけなんですけどね。

 

 最近読んだ本は、ルーシー・モード・モンゴメリの、

 

 『パットの夢』 (角川文庫)

 

パットの夢 (角川文庫) パットの夢 (角川文庫)
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2012-04-25

 

 『銀の森のパット』の後編。

 以前村岡花子さん訳で新潮文庫から『パットお嬢さん』という題名で出ていましたが、絶版になっていたものを、今回、谷口由美子さんの訳で新たに出版されたもの。

 

 ずっと読みたかったので、楽しみにしていたんです♪

 

 アイルランドなまりのある銀の森屋敷のばあや、ジュディのセリフには、訳者の苦労が見えますが、最後まで違和感がありました。

 お話はとっても面白いので、違和感なんてたいした問題じゃありませんけどね。

 

 主な舞台が森と台所という、とってもモンゴメリらしい作品☆

 お客様に出す料理や、ドレスの話、誰と誰が付き合っただの、どの家の奥さんがこういっていただの、昔こんなことがあっただの、まるで親戚の家で台所仕事をしているみたい♪

 

 もちろんそれだけじゃなくて、夕焼けの美しさや、夜の神秘といった自然描写や、人間描写の細かさは、さすがモンゴメリといった感じ。

 主人公パットの恋の行方も気になります。

 

 60歳近いトムおじのロマンスの話には吹き出してしまいました。

 笑いもあって、恋のハラハラもあって、教会だの婚約者だの、時代がかった設定も出てきますが、何といっても主人公パットの性格、考え方がとっても魅力的♪

 

 『赤毛のアン』とはまた違った魅力にあふれた一冊でした。

 

 あぁ、面白かった♪

 


「金環日食」と「平清盛」

2012-05-21 22:56:26 | テレビ番組

 今日は日本中が世紀の天体ショーに夢中でしたね。

 月が太陽の前を横切る金環日食が、本州の多くの地域で観測されました。

 私の住む東海地方にある大都市、名古屋でそれ以前に観測されたのが、平安時代の1080年だということなので、なんと932年ぶり!

 今は現象が知られているので、太陽が隠れても感動こそすれ驚くことはありませんが、平安時代の人々は戦々恐々だったことでしょうね~

 1080年頃といえば、NHKの大河ドラマ「平清盛」(2012年)で、平清盛の父親とされている(ドラマの設定上)白河上皇が院政を始めた頃。

 天皇家の親子の確執や、複雑にからみあう人間関係ばかりを描いているので、視聴率は低迷しているそうですが、私はけっこう面白く見ています♪

 いよいよ「保元の乱」が始まりましたしね。

 この乱から続く戦乱によって、貴族の力は衰え、武士の世の中に移り変わっていきます。

 果たして、金環日食は今回も時代の変わり目となるのかな?

 現実世界の変化も、ちょっぴり期待したいですね。

 

平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) 平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
価格:¥ 1,100(税込)
発売日:2011-12-20