上善如水

ホークの観察日記

がんばれ! がんばれ!

2017-09-24 06:43:08 | お弁当

長かった夜勤も朝食の介助が終り、あともう少し。

ヘロヘロになりながら洗濯機を回しに洗濯場に向かう途中、利用者さまに声をかけられました。

その方は知的障害があるのですが、私の姿を見かねたのか、

「がんばれ! がんばれ!」

と両のこぶしをにぎって私にエールを。

(笑)

よっぽど疲れてみえたんでしょうね〜

「うん、がんばる!」

と私も笑顔で返事を。

残り1時間。何とか乗り越えました。

どっちが介護されてんだかわかりません(苦笑)

 

 

先週か、先々週のお弁当。(もう憶えてない・・・)

・玉子焼き

・きんぴらごぼう

・キャベツと豚肉の炒め物

・ブロッコリー

・カボチャフライ

・ごま塩

(他にトマトとキュウリの浅漬け)

 

 


日勤遅番かけ持ち勤務

2017-09-04 08:08:37 | 日記

ちょっと仕事がゴタゴタしていて、ブログ更新する気力もありませんでした(笑)

 

人手不足が深刻すぎて、日勤さんがいないとか、遅番さんがいないシフトが堂々と組まれています。

事務所やケアマネが出勤している平日はまだヘルプが頼めますが、ヘルプに入る人がいない土日にそんなシフト組むのはホントやめて欲しい!

しかも、日勤遅番を一人でやったとして、給料が2日分(2人分)入るかというとそんなことは全然なくて1、2時間残業代が付くだけ。

仕事量は2人分、お昼以外は交代してくれる人がいないから自分のトイレにもいけないし休憩も取れない。

 

人の目が少ないから認知症の人や徘徊、立ち上がりにはいつも以上に気を使う。

通常2人で見守る人数を1人で見守るって、どうしても目が届かない瞬間が生じちゃうし、1人に見守りしてもらっている間に集中して口腔ケアの準備をしたり、洗濯物を配ったりできないから、効率が落ちてすべての業務に時間がかかる。

 

仕事量やストレスが増えて、体調不良や腰痛悪化で休まざるえない職員も出て来てさらに人手不足になる悪循環。

 

それならいっそ利用者の受け入れを中止して、現状の職員で回せる人数に利用者の数を抑えるのも方法なのに、経営者は稼働率のことばかりだから、この状況でもどんどん利用者を受け入れる。

新規利用者さんは本人も施設に慣れていないし、介護員もその人のクセや行動パターン、排尿リズムを把握できていない状況だから、最初は特に要注意で人手がかかる。人の目が少ないってことは最悪、転倒や受傷のリスクだってある。

 

これはさすがにヒドイということで、主任クラスのひと達が上役に抗議に行きました。

 

現場の実情をどれだけわかってくれたのか。

その後やっぱり日勤さんがいない日に、施設長がめずらしく(私が勤め出して初めて)現場に来て食事介助を手伝いましたが、これが危なっかしくてそっちにも見守りが必要でした。

嚥下能力の悪い人に無理に食べさせないで!

 

別の日には上役さんが朝食の手伝いに来てくれましたが、もともと体調不良だった人が食後車椅子上でうなだれていて、看護師が顔色の悪いことに気が付きすぐにバイタル測定、酸素吸入、病院搬送となりました。

見守りってただ見てるだけのことじゃないよ!

自分が利用者の座るソファーに腰掛けててどうするの!?

 

まあ、県からの天下りのひと達に期待するのもダメなんでしょうが、根本的な対策をしないでその場しのぎで事故でも起きたらと思うとぞっとします。

 

 

ちょっと愚痴ばかりになってしまいました。

自分の経験不足、技術不足は棚に上げてグチちたい心境だったんですよね。

北朝鮮の水爆実験とか、眞子さまの婚約内定とか、大きなニュースもあったのに、心に余裕がなくて全然入ってこないや(苦笑)

せめて休日には、美味しい物を食べて、髪でも切ってこようかな。