今朝、5時を少し回った頃に目が覚めた。
ベッドから起き上がって、ふと足元を見ると何か細長い物体がある。
猫が毛でも吐いたかと思ったが、ジッと目を凝らして見ると・・・
「ひえぇ~~」 ヘ・ヘビ・蛇だぁ~~~
腰が抜けて動けない。夫の名を呼ぶに舌が縺れて声は擦れる。
小さな<トオシ蛇>だと夫が言いながら片付けてくれた。
何処からか侵入し、猫が捕まえ噛み殺したようだ。
恐らく、≪勝利品≫を見せたくて運んできたに違いない。
大の蛇嫌いの私。朝の散歩も道の真ん中を通るほどなのに、
よりにもよって、部屋に持ち込まれるとは思いもよらなかった。
本当に総毛立つ出来事で始まった朝だった。
このところ週末に悪天候となることが多くて、
ほとほと困ったものである。
新型インフルエンザの騒ぎも、一時から比べ収束しつつある感だが、
感染者数は30日午後6時現在、377人とか。
まだまだ油断は出来ない。麻生首相もテレビ広報で訴えている。
今回のマスク不足騒ぎでは、
大阪に住む長女はひと様から、大変有難い御厚意を頂いた。
あのマスク不足の異常さには戦慄さえ覚えたが、
そんな中、緊急支援として台湾から20万個のマスクが、
大阪府及び兵庫県に無償提供されたそうだ。
こういった恩義を、日本は忘れてはならない。
台湾の烏山頭ダムの世界遺産登録を求める署名運動が開始されたと聴いた。
日本による台湾統治時代、当時の先進技術を駆使した土木工事で、
台湾南部の嘉南平野を一大穀倉地帯に変えた烏山頭ダム(通称八田ダム)。
それは当時東洋一と言われた巨大ダムで、
多くの台湾の人々に計り知れない利益をもたらしたという。
日本人土木技師・八田與一さんの名をとって【八田ダム】とも云われている。
今も台湾の人々から深く感謝されているそうだ。
こんなにも誇れる先人がいたことを、もっと知って欲しいと思う。
そして日本と台湾の≪絆≫の深さをあらためて感じるのだ。
台湾は中国の妨害で世界遺産条約にも調印できずにいるため、
世界文化遺産への登録申請が出来ないという。
しかし、日本がその気になれば日本による申請が可能なのだそうだ。
全世界に日本人の功績を広めるためにも、
日台の深い心の繋がりを示すためにも申請に協力するべきだ。
日本人は受けた恩は忘れない民族なのだから!!