山の頂から

やさしい風

≪はしか≫は怖い

2008-02-29 22:53:55 | Weblog
  今年も≪はしか≫が大流行している。
今朝のテレビ番組で≪はしか≫を軽くみると危険と報道していた。
ウィルスによる空気感染で100%の感染率と云う。
 母が、我々きょうだい3人が一度に感染した時は地獄を見る思いだったと
よく言っていたのを思い出す。

 ≪はしか≫のウィルスに脳が長期間感染すると100万人に1人か2人の
割合で【亜急性硬化性全脳炎】を引き起すことがあると云う。
すぐに脳炎の症状を起こすこともあれば、はしかが完治して後
長い間脳に留まり、数か月、数年後に発症することもあると云うのだ。
子供か20歳前後の若者に発症、しかも男性の頻度が多いとのこと。
初期症状は学業の低下、健忘、激こう、注意散漫、不眠、幻覚。
そして筋肉のけいれんが起こり硬直していく。
ほとんどの場合、1~3年で死亡すると云う。

 現役の医師が、この病気を知らないと云う人もいるのには驚き。
何にしても予防接種が効果的であると結んでいた。
昔は軽く見ていた病気だが無知ほど怖いことはないと感じた。

毒入りギョーザの真相や如何に~~

2008-02-29 08:35:01 | Weblog
 中国国内での「メタミドホス」混入の可能性は低いとの
中国側の発表に警察庁長官が反論。言うべきは言え!と拍手。
すると今夜、福田首相は官邸で記者団の質問に次のように答えた。
「(中国側は)これからも日本と共同してしっかり調査したい
ということを言っていたのではないか非常に前向きだ」と述べ
今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。
 また、更に「中国側も原因をしっかり調査し責任をはっきりさせたい
という気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」
なんと中国側の【お気持ち】を汲んだ発言!! 弱腰~~
これじゃぁ、真相の究明などなされることはないだろう。

 日本国の運命はこのような政治家の舵取りで波間を彷徨うのか・・・
あぁ~~、あの宰相の「バカヤロ~」の声が聞こえる。

取り締まれ~~迷惑メール

2008-02-28 10:51:25 | Weblog
 迷惑メールのおぞましさはパソコンを開いた時から始まる。
先ずは削除。くだらない書き込みには「オタンコナス!!」と
言いながら、これも削除。本当にウンザリする。
何故こうも倫理感から外れた人間が多いのかと嘆かわしく思う。
頭の中が空っぽで、他人に迷惑をかけることが生きがいの人種。
人類発祥・発達の過程に於いて【カスに変異】したのだろう。
折角、世界中を瞬時につなぐ便利な機械が出来たのに
つまらぬ、ヘタッピな文章を振りまかれると腹が立つ。

 経産省は≪特商法≫の改正案を3月国会に提出とのこと。
多いに取り締まって欲しいものだ。

 : お問い合わせありがとうございます
 : 埼玉県婦人会よりお知らせ
 : 母より   

上記のメールは日に数通も入ってくる。
今日もまた、「この大バカ者め!!」と言いながら削除の作業をするのだ。


他人を呪わば穴二つ

2008-02-27 08:23:52 | Weblog
今朝、6時にモモの散歩に行った。
風が強いわりには雲が多く、日の出は拝めなかった。
神社の東側に日の出を望むポイントがある。
そこで写真を撮る男性がいた。「今日は残念だぁ」と悔しそうに言う。
その人によると柏倉の琴平神社にもに素晴らしいポイントがあるが
≪ワラ人形≫が打ってあるので気味悪いと話す。【丑の刻参り】だ。

 丑の刻参りは【宇治の橋姫】伝説が原型なのだそうだ。
ツワリに苦しむ宇治の橋姫は夫に七尋のワカメが欲しいと頼んだ。
海に出かけた夫は美しい龍神に囚われてしまう。
龍神を呪う橋姫は貴船神社に<鬼になりたい>と祈願し果たした。
女の執念は凄まじい(・・・そこで夫は頷いた)

 しかし、他人を呪わば穴二つとの諺があるが
他人を恨み呪っても同じようなことだと云う喩だろう。
そのエネルギーを他に向ければ大概の事は叶うと思うが・・・ねぇ、アナタ!?

口は災いのもと

2008-02-27 01:34:47 | Weblog
アメリカは民主党・オバマVSヒラリーの決着は未だ。
私にはどっちでも関係ない話だが、その非難合戦はおぞましく思う。
どっちもどっちだが「品格」のない人物を選挙する米国民は気の毒だ。
尤も、その遊説の様子を見ているとまるで≪お祭り≫の様。
足の引っ張り合いに眉をひそめている気でもなさそう。
自己主張を「よし」とする人種は言わなきゃ、打ち負かさなきゃ
損と云う気風なのかも知れない。
しかし、ニュースで聴く度にゲンナリする。

 中国人もそのクチだが、五輪選手の飛び込みの女子選手が
暴言を吐いたとか。その傍若無人に些か総スカンを喰っていると云う。
 フランスのサルコジ大統領の暴言といい【口は災いのもと】
剥き出しの人間性をカバーすることは品格、品性の問題。
他人の先に立つ人間は言葉を選ばねばいけない。
嘘や取り繕うことは言うの及ばぬが、剥き出しの感情を
抑える知恵は持ち合わせて欲しいものだ。

 しかし、最近の政界にもこの種の人間が目につくようだ。
国を思うことはさて置いて、言いたいこと言ってらぁ~~の「お偉いさん」ばかり。


【鬼】は出て行ったが・・・

2008-02-26 09:55:45 | Weblog
     ≪ 時を待つ心 ≫
 行き詰まる会社をみてみますと、たいていは仕事がヒマになったら
ムリをしてでも注文を取ろうとしています。
その結果、かえって大きな損をして会社の破綻を招くことになってしまうのです。
反対に、「ヒマはヒマで仕方がない。これは一時的な現象なのだから
この機会に日ごろ怠りがちだったお得意に対するサービスをしておこう」とか
「機械の手入れすべきものはしておこう」というような態度をとっている会社は
かえって時を得て発展する。そういう場合が多いように思います。
なかなかむずかしいことですが、時を得なければ休養して時を待つ
そういう心境もまた大事だと思うのです。
 
<松下幸之助一日一話> PHP研究所編 より

 流石に(商売の神様)は心得方が違う!とえらく感心した。
この2月、我が家は商いにならなかった。悪天候に泣かされたのだ。
〈温泉〉はない。(花)はない。 確かに【目玉】がないのである。
節分で【鬼】は出て行った筈だがと夫は私の顔を見る。
して更に「やや・・季節外れにお岩様~~」とほざく。
ムムッ・・確かに顔面半分の腫れが引かない。このままでは美貌が損なわれる~~
と云う訳で皮膚科に行った。ヘルペスが化膿したとの診断。
で、先の「神様」の言葉を知り納得・合点する。
≪サクラ祭り≫前の休養・休養と今日も炬燵の番をするのだ。

病院食・おかわり~~

2008-02-25 20:03:18 | Weblog
 このところ建築関係業界が不況だと聞く。
確かにマンション売買の不動産会社が、先日倒産したとのニュースがあった。
 建築資材を扱っている夫の友人がみえた。
快活で明るく、よく人を笑わせる愉快な男である。
600万円のハイブリット車に乗り、颯爽と現れた。
「カッ・カッ・カッ」とカジカが鳴くような笑い声は今日も聞こえた。
が、そんな彼の口からも建築業界の状況は芳しくないと漏れる。
しかし、280万円もするトラックを買入れ
数人の従業員も順調に雇い入れるのだから、彼に関しては状況は悪くなさそうだ。

 この友人には面白い逸話がある。
彼は以前は大変な大食漢だった。体格もいいし上背もある。
だが、ある時期胃腸病を患って入院したことがあった。
隣の町の大学病院へ夫も見舞ったことがある。
その病院で出される「病院食」を≪おかわり≫したと云うのだ。
病院関係者は開院以来初めてであると目を丸くしたと
例によって「カッ・カッ・カッ~~」と笑いながら話してくれた。
そして今は糖尿病と「付き合って」いるらしい。

 彼の目に入れても痛くない2歳の孫は、そのまわらぬ口で
「そんなのカンケイねぇ~~」と仕草を交えて見せると云う。
そう、カジカ鳴きの彼の今は、不況も糖尿病も
≪そんなのカンケイねぇ~~≫というところか・・・羨ましい限りである。


なんたるチア~~

2008-02-24 10:04:38 | Weblog
 5~6日前から眼のふちに違和感があった。
ポツッと何かに刺されたような跡もある。
知らぬ間に虫に刺されたのだろうと放っておいた。
そしたら顔面の半分が強張って目は腫れあがり痛みもある。
鏡を見る度に<冬場のお岩さん>がいる。
しかし、今日は日曜日。医者にも行けない。

 ここ数年来、運気が下降線をたどっている。
何もかも裏目に出る。上手くいかない。
知人が言うに、そんな時は我慢の子がいいと・・・
が、現在の日本の景気の様にこうも長引くと悲観的になる。
そして更に昨夜のこと、化粧を落として顔を洗った。
まったく何も考えずに何時ものリズムでクリームを塗った。
んんっ? なんか感触が違う!?匂いも違う!!
アラ~~~ッ、ハンドクリームを塗ってしまったのだ。
 数か月前、妹から外国土産に貰ったものだ。
「セレブやモデルが使っているものだからね!」と恭しく言った。
美容液と一緒に並べて置いたのがいけなかった。
いくらモデルがつけるものでも、顔に塗って目鼻が整うものでもあるまい。
顔の具合とクリームのつけ間違えにショック。
毒は脳にまで達したか!? それとも・・・・

 幼い頃、可愛がってくれた祖父母の墓参りが足りない所為かなぁ。
両腕を思いっきり空に突き上げて「運気よ、カム・バック~~~」と言いたい。

【ふみの日】~手紙を書こう!

2008-02-23 06:48:39 | Weblog
毎月23日は【ふみの日】だそうですな。
そういえば「短い手紙コンテスト」などとよく耳にします。
  家康の家臣・本多重次は、長篠の合戦(1575年)の折り
戦場から妻あてに『一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ』と
手紙を書きました。お仙とは長男・仙千代(後に丸岡の殿様・本多成重)の
こと。家を思い、子を愛する心がよく表れている有名な短い手紙の
お手本と言われています。 では、私も愛妻と子供達に戦場から~~

 角かくせ 爪切り揃え 牙を抜け

 俺の背を 見るな 母の腹を 見ろ    父より

んんん・・・・っ?
文才がないといけませんなぁ・・・・

フム・フム~~な~るほど!!

2008-02-22 18:08:32 | Weblog
御贔屓のお客さんが面白い話をされた。
その方が取引をしている会社の社員で秋田県出身の女性がいるそうだ。
秋田県と云えば色白の美人が多い処。 その女性も違わぬ秋田美人。
色白で目の色が薄く大柄。正真正銘の日本人なのだが・・・
どこかしっくりこないと仰る。 そう、日本人離れをしているというのだ。

 一説によると、秋田県の美人のルーツはロシアにあると云う。
遠いはるかな昔、日本人とロシア人の混血により「秋田美人」は生まれた。
DNAもロシアのそれと一致するところがあるのだそうだ。
なるほど!そう言われれば思えなくもない。

 ハプログループZにでも属するのかしら・・・・?
ハプログループとは(単一)と云う意味で、両親のどちらか一方から
受け取るDNAについて用いられる学術用語だそうだ。
母親のみから受け継がれるミトコンドリアDNAはその用語。
因みに日本人はハプログループDに多いとか。
江戸時代の絵師・狩野家の九代目の遺骨からはハプログループA5が
検出されているそうだ。 なんかミクロの不思議~~

 10万年前にアフリカを出発した一団が辿り着いた島・ニッポン。
サッカーで揉めても、ギョーザで揉めても、四島、竹島で揉めても
ルーツは一つ。 前向きに行こうではありませんか。
東アジア&東南アジアのみなさ~~ん!!