山の頂から

やさしい風

ほんとに、ホントに日本人?

2012-03-31 22:59:55 | Weblog
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 北朝鮮が打ち上げを予告している「人工衛星」を巡って、
那覇市では迎撃ミサイルPAC3を 沖縄本島や石垣島などに、
配備することに反対する集会が開かれました。
那覇市の沖縄県庁前で開かれた集会には、
市民団体や労働組合のメンバーなど100人余りが 集まりました。
はじめに沖縄平和運動センターの山城博治事務局長が、
「人工衛星なのかミサイルなのか 十分検証しないまま過剰に警戒心を煽り、
説明のないまま沖縄に防衛力を配備することは 許されない」と訴えました。
そして、労働団体の代表たちが「外交努力で平和的に問題を解決すべきだ」、
また「戦争につながるような危険な対応は避けるべきだ」などと訴えました。
このあと、集まった人たちは「武力で平和はつくれない」、
などと書かれた横断幕を持って那覇市中心部の国際通りをデモ行進し、
PAC3の配備反対を訴えました。  ≪NHKニュースより≫
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ほんとうの沖縄県民が訴えているのだろうか!?甚だ疑問を感じる。
<・・・過剰な刺激を云々>との表現はいつも何処かの国家が言う常套句だ。
国家の防衛こそが平和維持の最低条件というのは国際常識だはなかろうか?
【WILL・5月号】に気になる記事が載っていた。
ジャーナリスト・仲村覚さんの【中国が用意している「沖縄占領憲法」】で、
「琉球復国運動基本綱領」「琉球臨時憲法九条」なる2つの文章を紹介している。
支那は本気で沖縄を狙っているというのだ。
尖閣諸島海域での海洋調査船の巡視活動は3月21日の「人民日報」によると、
「日本の実効支配打破」が目的であると報じているとか。
しかし尖閣諸島を奪うことが最終目標ではなく、
尖閣諸島侵略は沖縄侵略への第一歩に過ぎないというのだ。
確かにアメリカの存在がなければ沖縄侵略はいとも簡単なことではあろう。

 中共系列やその影響下にあるニュースサイトでは、
「琉球は古来より独立国家で中国に属している」
「琉球人民は日米両国からの独立運動を続けている」
「日本は琉球に対して植民地統治を実施し、世界はそれを容認していません」
「現在でも琉球人の75%が独立を支持している」
などの捏造をいたるところで行っているそうだが、
現実には「沖縄は日本から独立すべき」と考えている沖縄県民は、
1%にも満たないごく一部の独立派だけとのこと。
不法占拠されている≪竹島≫といい、
尖閣諸島海域の件といい、現政権には国土防衛の意識は皆無。
先日の参議院予算委員会での田中防衛大臣の答弁姿勢に唖然とした。
彼を任命した野田総理曰く、「適材適所」なのだから開いた口が塞がらない。
大震災で真の日本国民が立ち上がろうと努力をしているのに、
大企業や大手メーカー等はグローバル化と称して人材雇用を外向きにしている。
トップと言われるもの挙って中共を過大評価し叩頭外交で腰が引けている。
捏造の列挙で資金拠出を狙う【南】にまで足元を掬われ状態だ。
どうやら日本国中に≪身中の虫≫がウジャウジャしているようだ。

 しかし国民は莫迦ではない。
GHQ最高司令官だったマッカーサーが、
日本が対米戦争に踏み切った理由について米議会で、
「主に自衛(安全保障)のためだった」と述べたことが、
東京都立高校の地理歴史教材(H24年度版)に新たに掲載されることを,
産経新聞が報じているようだ。
本当のことを正しく伝えることがマスコミの役割。
未来の日本を担う若者に正しい歴史を教えることに躊躇することは何もない!
と声を大にして叫びたいが、
間もなく始まる祭に身も心も汲々としている【貧乏人】なのだ。

素晴らしかった選手宣誓

2012-03-22 00:03:21 | Weblog
 今日から始まったセンバツ高校野球。
石巻工業高校・阿部主将の選手宣誓が素晴らしかった。
「・・・日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔。
見せましょう!日本の底力、絆を。我々高校球児ができること、
それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。
いま野球が出来ることに感謝し、
全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います」
被災地の方々を励ますに相応しい言葉で、
彼は大観衆を前に臆することなく清々しく発した。
言葉の一つ一つが真実で胸に応えた。
政局に明け暮れる政治家たちの心には、
おそらく届かなかったであろうこの感動。

 もう一つ、胸に響いた女子高生による国歌独唱。
シミジミと【君が代】の美しいメロディーと歌詞に聞き惚れた。
最近、教員による国歌や国旗云々のニュースを見聞きするが、
公務員の立場でありながら己が思想で、
それらを拒否するのは許し難い行為である。
どんな家庭環境或いは教育を受けて生きてきたのか・・・
女子高校生の独唱に心洗われる思いがしたが、
国旗掲揚や国歌斉唱を拒否する者たちには、
悲しいかな何一つ届くことはなかったであろうと思う。

 先ごろ、南朝鮮人の若い男がインターネットで、
日本人を震災を絡めて中傷する動画を投稿し騒がしているが、
国家を挙げて反日教育をしているのだから、
あのような愚かな人間が出現するの当然である。
不法占拠・捏造・恫喝等々けっして非を認めない国家の人間には、
石巻工主将の選手宣誓の言葉の重みも、
女子高生の【君が代】の澄んだ声も心に耳に響くことはない。
「・・人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。
しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、
その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。」
彼の宣誓文の一部が耳に残る。
明日を担う日本の若人たちに幸せあれ!と願わずにはいられない。
そして直向きに≪あきらめない!≫と宣言する若者たちこそ、
日本を動かし、後々までも世界で信頼を得る民族たると誇りに思う。
ひとを罵り、ひとを嫉む人間には決してなるまい。 頑張ろう~~日本!

ネコかイヌか、日本・・・

2012-03-19 15:52:50 | Weblog
 
 日本人男性が4~5人のアジア人を連れてみえた。
神社へ行ってくると言う。足が痛むらしい女性が一人残った。
70代のその女性に恐る々「你是是不是中国人?」と聞いてみた。
すると「不,我是台湾人」と女性は答えた。
その口調が余りにきっぱりとしていたので、あぁ~失礼だったなと感じた。
熱いお茶を差し上げたら「ありがとう」と言って召し上がった。
程なくして連れの方たちが戻った。全員が台湾から来日された方々だった。
東日本大地震の際に台湾から巨額な御支援を頂き、
日本国民はたいへん感謝していることを、
伝えて欲しいと案内している日本人の男性に頼んだ。
彼は流暢な、恐らく台湾語であろう言葉で通訳してくれた。
また、「台湾には【一口のご飯を頂いたら米一斗をお返しする】
という諺があるそうですね?」と聞いてもらったら、
皆さんが「うん、うん」という風に頷きニッコリされた。

 3月11日の東日本大震災の一周年追悼式典に出席した台湾代表者を、
日本政府は指名献花から外すという扱いをした。
震災で93の国・地域、国際機関から寄せられた、
義援金や救援物資は集計額175億円。
が、台湾は単独で実に200億円超もの義援金を寄せてくれたのだ。
それなのに日本政府の対応は礼を欠いた恥ずべきものであるし、
また日本国民の感情からおそろしく乖離していたと思う。

今回の事態を12日の参院予算委員会で自民党の世耕弘成氏が質問・追及。
野田首相は、「本当に申し訳ない。
行き届いていなかったことを深く反省したい」と陳謝した。
そのうえ首相も藤村官房長官もすべて事務方の所為にした。
だがしかし13日午後の記者会見で藤村修官房長官は、
「事務レベルの仕切りに問題があったとは思わない」と翻したのだ。
【猫は三年飼っても三日で恩を忘れる】とはこのこと。
追悼式典のTV中継を視ていたが天皇、皇后両陛下へも欠礼の議事進行だった。
そのことも世耕氏は批判していたが藤村官房長官は同じように、
紋切り型の申し訳を繰り返し聞くに堪えないものだった。
ほんらい日本人は、
【犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ】部類の民族であったはず・・・

 今日(3/18)の産経新聞によると、
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日華議員懇談会の平沼赳夫会長は17日夜、
台北市内で台湾の王金平立法院長と会談、
東日本大震災の追悼式典で台湾代表が指名献花から外された問題について,
「台湾から義援金を200億円もいただいたのに、
大変無礼なことをした」と謝罪した。
王氏は理解を示した。
*********************とあったが、本当に苦々しい事態と感じる。

 一方で、3月14日配信のソウル発時事通信には、
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 東日本大震災から1年に際し、ソウルの武藤正敏駐韓大使公邸で14日、
韓国人からの支援への感謝を表す式典が開かれた。
政府や各種団体、報道機関の幹部ら、支援の中心となった約100人が出席。
武藤大使は、「韓国は最初に救助隊を派遣してくれた。
ソウルなどの街に張られた激励の横断幕は日本人に勇気を与えた。
今回ほど韓国人の情、日本との絆を感じたことはなかった」とあいさつ。
外交通商省・金次官は「危機に強い忍耐力と努力こそ日本の底力だ。
政府と国民が力を合わせて難局を克服していることを高く評価したい」と語った。
************** 感謝?! 恩を忘れない?! ハァ~~、
これまた国民感情から多いに乖離しているように感じるが・・・
【倭将は病気にかかるほどよい~相手方の不幸をかえって喜ぶことをいう】
【音の出ない銃があれば撃ってやる~他人をひどくねたみ憎む時にいう言葉】
どこの諺かは<言わずもがな>というところか?

 アメリカの調査会社による「世界でもっとも評判のいい国ランキング」で、
1位はカナダ。続いて10位圏内にスウェーデン、オーストラリア、スイス、
ニュージーランド、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、オーストリア、
オランダ等、ヨーロッパ勢とオセアニア勢が独占。アメリカは23位に。
アジアでは日本がトップの12位、シンガポール20位、台湾25位、
インド27位、タイ30位、韓国34位、中国が43位という結果が出ている。

 あるブログに大変おもしろい事が書いてあった。
M・スコット・ペックのベストセラー
「平気でうそをつく人たち」の中に書いてあるそうだが、
邪悪な人は以下のような傾向をもっているという。
 ○ 自分の欠陥を認めることを拒否し、
   自分自身の邪悪性を他人に投影しようとする
 ○ 他人をスケープゴートにする。つまり、他人に罪を転嫁する。
   自己像を守るために他人を犠牲にする
 ○ 自分自身を照らし出す光や自分の良心の声から永遠に逃れ続けようとする
 ○ 集団凝集性を強化する最善の方法が、外部の敵にたいする憎しみを助長する
邪悪な人を【国】に置き換えると非常に分かりやすくなる。
日本国民は真の友好国に心から感謝し、その恩を決して忘れない。
台湾の皆さん、ありがとう~~

もしもし・・・カメよ!

2012-03-10 16:14:28 | Weblog
 
 高校時代の友人5人でランチした。数年ぶりのことである。
それぞれが5県に住まわっていて、東京の友人が場所を設定してくれた。
東京は日々様変わりをする。滅多に行くことのない汐留方面。
地下道を行交う人々の忙しない流れに気後れした。
新橋から集合場所である≪ゆりかもめ≫ステーションまでの心細さ。
今、この瞬間に大地震がきたら私はアウト!なんて思いが首をもたげる。
そうして待つこと20分。友人らの姿を目にした途端、
心は乙女チックに変換した。浮き立つハートはタイムスリップ・テレポート。

 竹芝はインターコンチネンタルホテル東京ベイへ。
予約されていたのはファインダイニング【ラ・プロバンス】
その名の通りフレンチの店。慇懃な身のこなしのウェイターの出迎え。
重厚な造りの店内奥の個室へと案内された。
田舎者の私めにとっては尻の浮くような空間。しかし何という心地良さ!
久々の再会をワインで乾杯。前菜からデザートに至るまで、
食するは、お喋りをするはで3時間がアッという間に過ぎた。

 さて時間をオーバーしていることに気付いた我等5名は、
折角の東京ベイを堪能せずして解散するには惜しいという訳で、
水上バスを利用して浅草に出ることにした。
果たして乗船場には沢山の外国人がいた。
船中からの東京cityの眺めは繁栄と平和。
が、巷を駆け巡っている巨大地震の恐怖が頭を過る。
それに、それに覇権主義の赤い旗の国が侵略してきたら・・・
叩けば謝るばかりだから~~と、隣国とそのまた隣の逆切れ国家と・・・
軍事費が更に増大の赤旗国家の軍事評論家曰く、
わが国国民は温和な民族で大人しくしているのをいいことに、
周辺諸国が我が領土を侵略せんと狙うから国防の為に、
軍事費を増額しているなどと或るところに書いていた。
♪♬ もしもし、カメよ!カメさんよ~世界のうちでお前ほど・・・

 寒いとの予報とは裏腹に船中は勿論、どこも彼処も暖かい。
誰の胸中にも過る漠とした不安感と平和ボケの日本。
他愛もない会話を交しつつ船旅は30数分にて終わった。
見慣れたアサヒビール社屋を眼前に浅草へ到着。
日に日に存在感を増すスカイツリーが隣に並んだ。
別れ難い友等との語らい。フレンチのメインディッシュの肉が消化を妨げている。
美味しさの余韻は其の夜までも続いた。 たまの贅沢はいいもんだ。