似ている！？

　
　昨夜、大きなムカデに足の踵を刺された。
バスシューズを履いた途端、暑い痛みを感じた。
この時期、我が家は憎っくきコヤツに悩まされる。
山地は湿気が多い為にムカデが出没する。
私は、あの色具合と姿形が堪らなく嫌だ。

　嫁して30数年。初めて刺された。無性に腹が立った。
で、何度も踏みつけ、オマケに風呂洗浄剤をタップリ吹きかけた。
しかしキャツは死にきれずにいる。　しぶとい奴だ！
ん？誰かに似ている・・・しぶとさといい、恥知らずなところが。
だが私めの残忍性は支那人にも劣らない。
事故車両を粉々にして埋めてしまう。人命など何のその・・・
「エエ～イ、ムカデめ。ワラワを刺して～、これでもか！これでもか！」
踏みつけ蹴りつけ叩きのめし、止めまで刺した。　似ている・・・　

　「え～～っ、今ね、菅さんが辞めると表明してえらい騒ぎの会見してる」
「おぉ～～」館内がどよめいた。
夫と二人、千葉の旅行会社に社用のため出向いた帰り寄席に入った。
「ウソ！嘘ですよ～」　ギター漫談のペペ櫻井のいきなりの枕だった。
【笑う門には福来る】というが、笑っても笑え飛ばせないのが現状だ。

　今朝の新聞で小沢氏の動向が注目とあったが、
『約束を守り、皆で信用出来る人。菅さん以外なら誰でもいい』
総理に相応しい人物像は? の質問に彼はそう答えたと書いてある。
序に付け加えるなら、「菅さん以外、アンタもでしょ！！」と言いたいが・・・

　信号機の設計上のミスで・・・支那の鉄道省の【言い訳】があったが、
日本の専門家は、基本中の基本を知らない者が設計したのではと切り捨てた。
まったく、あっちでもこっちでも寄席でなくとも笑わせますわねぇ～
けれど笑って済ませぬ気になる情報も・・・
『太陽は制御不能で、その周りの全てに影響している。
目に見えないエネルギーの「リボン」が存在しており、
それがどんどん近付いていて、最終的には太陽系とすれ違うか、
通過する可能性がある。誰もがじっと座って待つ以外、他に手だてはない。
近付いている事から私達を助けられるものが何もないことは、
調査の結果分かっている』 米・NASAを解雇された男が漏らしたという。
この秋、一年分の食糧と水を確保せよとの警告を、
NASAは職員に向かって発しているそうな。　トホホ・・・真相や如何に！？

吐き気がする

　　
　「玉子焼きを2つ下さい」夕方、若い女性が車から降り立って言った。
宮城県に住むというその人は國學院短大を卒業したという。
彼女にとって今回の地震での被災は、まま差ほどではなかったようだが、
現状況は匂いのきつさと大きな蠅の大群に悩まされていると顔をしかめた。
学生時代過ごした当地が懐かしくて出掛けてきたそうだ。
行く先々で車のナンバーを見た人から励ましの言葉を貰うとも・・・
帰りがけ、「心から笑える日が来たら、また来店して下さい」と、
今季・＜紫陽花祭＞で用意したサービス団扇を差し上げた。
帰っていく車を見送りながら、
心から笑える日は、いったい何時になったら来るのだろうかと胸が苦しくなった。

　毎日、洪水の如くに様々な事件のニュースが報道されるが、
何か【或る事実】から意図的に国民の目を逸らそうとでもする様に、
NHKは美容整形外科での事件資料流失を繰り返し流している。
そして昨日のニュースアナは呆れるを通り越し吐き気を感じるとまで言った。
ニュースアナが発する言葉として違和感を感じた。

　【或る事実】、昨日の参院予算委員会で自民党の山谷えり子氏が、
菅直人首相を激しく追及した外国人献金問題で献金を返却した際の領収書の件と、
彼の資金管理団体が、
日本人拉致事件容疑者の長男が所属する政治団体「市民の党」から
派生した政治団体に計６２５０万円を政治献金していた問題。
それだけではない。民主党議員らが合わせて2億円にも及ぶ献金をしていた事実。
これは日本国に対する重大且つ深刻な裏切り行為ではないだろうか！？
しかし、このことを一部除いて一切報道しないマスコミの不気味さ。
拉致被害者・横田めぐみさん母、早紀江さんが今回の献金問題について
「政府を信じてよいのか。吐き気がするほど具合が悪くなった」と、
述べたことが参考人として出席した
拉致被害者家族会事務局長の増元氏より紹介された。
国会中継を見ていて首相の「居直り」「はぐらかし」の答弁には、
本当に怒りと吐き気を感じた。

　民主党出身の西岡武夫参院議長は２１日の記者会見で、
「はぐらかしの答弁はもういい加減にしていただきたい。
首相は日本の国を滅ぼす気なのか。あえてそう言わざるをえない」と、
不快感を示していたが、首相は本気で日本を滅ぼす気なのかもしれない！？
この夏の最も寒気と吐き気のする【怪談】でなかろうか・・・

言う通りにやれ～

　　調理場が混んでくると夫は頭から湯気を上げ何くれと指示を出す。
グズグズしていようものなら、「言う通りにやれ！」
その言い節のきついこと！！　ん？と思うが、「後でみとおれ～」
だが発した本人は、ものの5分でケロッとしているのだからいい気なものだ。
言葉の直球は人様々に傷をつける。　
わたしは言葉の使い方や発し方の粗野な人間は好かない。

　『九電メールのやらせ』問題は各マスコミが大きく扱った。
特にNHKは毎時間のニュースでトップに報道していた。
だが、もっとスキャンダラスな事実が国会で暴露されているのに、
そのことは一切報道されていない不思議の国・にっぽん！
日本人拉致事件の容疑者の親族が所属する政治団体の派生団体に、
菅首相の資金管理団体が計6250万円もの政治献金をしていた.
これは大きな問題だと思うのだが・・・・
しかも彼だけではない。
鳩山元総理をはじめ民主党の議員ら何人もが献金をしているのだ。
自民党の礒崎陽輔参院議員が７日の予算委員会で追及したが、
菅首相は短い答弁で誤魔化した。
そんなことを受けて、10日、菅首相のお膝元・吉祥寺駅前周辺では、
「民主党に政府を任せていいのか！日本復興の第一歩は 菅内閣打倒！
国民大行進」と題したデモ行進が行われたそうだ。
千人以上の参加者が呼びかけに応じ多数の日章旗を掲げながら、
有権者である武蔵野市民に「次の選挙で菅直人に投票しない」よう訴えたという。

　突然、脱原発を唱え始めた総理。
日本の脱原発は韓国の大きな利益 に繋がると言われている。
このことも自民党の片山さつき議員が追及していたが、
彼はノラリクラリとそれをかわし答弁を避けた。
日本解体までは石にしがみ付いても頑張る～～というところか！？

　これ又、最高権力を駆使して、「言う通りにやれ！！」と、
拳をかかげているのだろうか？
『よ～し、今にみておれ！』と私が歯軋りしても始まらない。
夫の言い草に対して腹が立ち、頭にプラスチックの尖りを1本載せたら、
「な～に2本だべぇ」と茶化された。　まったく、もう～～憎たらしい！
どいつもこいつも、いい加減にせい！！！

　　　　【鬼灯や最大不幸のもと断てず】　　初桜
　

口数

　
　齢70になる義姉は同年代の女性と比較して3～4歳は若い。
でもってアクティブな彼女は実家である我が家に40分をかけ車を運転し、
忙しいシーズンを手伝いに来てくれる。
弟である夫と義姉は互いにきょうだい想いではあるが衝突も多い。
女性にありがちな口数の多い義姉の一言が、
無口な夫の癇に障りつまらぬことでやり合うのだ。
「まったく！同じ親の子と思えねぇ」と夫はいつもそう言う。
だが10分もしないうちに互いにケロリとして収まる。

義姉は少々【天然】なところもある所為か、
思ったこと感じたことをストレートに言い放つ。
それは余計な一言だわ～と確かに傍で感じることシバシバ。
そして今日も・・・つまらぬことで衝突した。　
汗いっぱいの顔を紅潮させ「同じ親の子とは思えねぇ！」と叫ぶ夫。
で、私・・・「そうか！義姉さんの父親はウルトラマンなのよ」
その一言に皆は納得。事は収まった。　ヤレヤレ・・・・

　我が家を拠点にする野良猫の兄弟。
名前は【トラ次郎&ユウ太郎】　二匹はいつも一緒にいる。
イケメンのトラ次郎。泣き虫のユウ太郎。
一日中ユウ太郎の無駄泣きは収まらず、口を噤む暇がない。
だが何とも憎めない存在ではある。
異父？！姉弟といい、ノラ猫兄弟といい愛すべきコンビが身近にいる我が家。
まっ、庶民の貧しくも健気な日常は平和と云えば平和だ。

　しかし、今、国を司る立場の人間でありながら看過できないコンビがいる。
国家の一大事というこの時期に己が保身と存続になりふり構わぬ男。
混乱の最中を商機とばかりに暗躍し、盛んに脱原発を唱える。100億円の寄付！？
まさに言葉巧みに思い付きを放言し、実行の伴わない大風呂敷を広げる輩である。
原発事故による放射能汚染に恐れ戦く国民に、
≪脱原発・自然エネルギーの利用≫と取ってつけた様なフレーズを繰り返し、
更なる恐怖心を煽る。　その腹の内は透けて見えるのだが・・・
巧言令色鮮し仁 (こうげんれいしょくすくなしじん)と、或る人は切って捨てた。
～口先の巧みな人間に、誠実な者は少ない。
真にもってその通り！！　どちらのご仁も≪徳≫を感じない。
日本人特有の恥じ入る精神など微塵の欠片もないと見受ける。
なのに、それを退けることが出来ない日本の現状。
政治の混乱は極まるばかりだ。
また、混乱の中で東京の一等地・約6000平方メートルが支那の手に堕ちた。
松本外相は中国大使館による土地取得の動きに対しアドバイスをしたという。
これまた実に愚かしい口数である。
南赤坂周辺では『日本人よ、退け！』との大量の警告ビラまでまかれているとか。
おぉ、嘆かわしや嘆かわしや～
それにしても何とうっとおしい梅雨であろうか！

　　　　【地震(なゐ)荒れて夷狄侵びぬ梅雨さ中】　　初桜