山の頂から

やさしい風

クマみたいな人!?

2013-01-28 00:36:14 | Weblog
 
 「この辺りはクマが出んの?」
不意に背後から声をかけられた。 「はぁ?」
振り返ると大きなカメラを持った若いカップルが立っていた。
いま暮れかかった山道でクマらしきものを見たという。
「クマみたいな人はいるけど、クマはいねぇよ」と夫。
着ぶくれた私を見て笑いながら小さな声で言った。
「あぁ~それは多分イノシシよ」 私が答えると、
「イノシシ~!?」 二人は驚いたように同時に声を発した。
そういえば最近、≪イノシシに注意!≫との看板を目にすると、
ハイキングで来る人達が口にするようになった。
また麓の畑が彼奴等に荒らされて問題となっているとも。
けっこうな数で移動しているらしい。

 今日は少年と連れ立った年配の男性にイノシシが出るのか?と聞かれた。
夜行性ゆえ昼日中の目撃はないと言うと、ウンウンと頷き、
「ふいに出くわして牙で突かれたらえらいことになる」と彼は呟いた。
すると傍らの少年がイノシシには牙があるのかと祖父を見上げた。
オスは大きな牙を持っていて危険だと祖父が少年に。
「メスで牙や角を持っているのは人間だけだ」と、
夫が私の横合いを通りながら耳元で囁いた。
少年等が帰って行く後ろ姿を見ながら、
「我家には牙や角の生えたメスはいないから豆撒きはしない!」と私。
また今年も鬼が増えそうだ~と夫は大根役者のようなセリフを吐いた。
 
 昨年末から新年にかけて知人やお客さんの何人もが、
大病を患って命がけで治療を続けていたり、
元気だったのに突然亡くなったと知らされたりした。
【命】の儚さを思い知らされ心がチクチクと痛む日々が続いている。
政権が交代し世間が幾分明るい兆しを感じていた矢先、
アルジェリアでの人質テロ事件のニュース。多くの犠牲者が出た。
その報に多くの日本人は心を痛めた。
私は更にテロリストらに対する強く激しい怒りを覚えた。
国外に於ける紛争地帯での何とも軽い人命。
我が国はしっかりと国益保護の為の覚悟をせねばならないと感じていると、
*************** 以下のような指摘を知り愕然となった。
今アメリカの企業は、中国から撤退を進めている。
習近平の国家戦略を読みとき、
何時なんどき始まるかもしれない中国との紛争で,
アメリカ人を人質に取られては いけないからである。
日本の企業は、いまだに中国の市場を手放せないと甘く見ている。
人質の為に尖閣諸島 沖縄を手放すのか考えておくがいい。
*************** オオカミが赤頭巾を被っている国だ。
ルーピーはじめ<膏迷党>の党首や、
現政権内の毒になるも益にならない愚かなる媚中派が腰を屈め揉み手をし訪中。
それが≪似非赤頭巾ちゃん≫による日本分断作戦にもかかわらず!!
新政権はしたたかに、したたかに踏ん張ってもらいたい!

今テロにて犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。