こりゃ、駄目だぁ～～

　
　派手ハデ浴衣でキャピキャピ系の女の子が踊るＣＭがあった。
「ア太郎みたいだ！」と娘に悪口を言っていたら、
「うふっ、買っちゃったぁ」と帯の上に、更に締める三尺を買ったと娘が見せた。
まったく、楚々とした浴衣の伝統を台無しにして～と、
内心腹立たしく思ったが、まっ、許せる範囲である。

　だが、何だこりゃぁ～～と思わず叫んでしまったニュース。
いやはや、デザイナーの感性を疑う代物だ。
【　http://www.nikaidou.com/2009/07/post_3145.php　】

　誰がどう見ても売春婦を想像させる。
着物の伝統を冒涜している。許せない！！
でなくても、韓国の反日勢力は国際舞台で、
所謂、でっちあげ<慰安婦問題>を持ち出しさらしている。
こんな衣装でミスコンの舞台に立ったら、
間違いなく、日本の威信を傷つけるし、
<慰安婦問題>は事実だなどと連想させるに違いない。
世界中で注目する舞台で、こんな下品な衣装など身に着けるべきではない！
いくら芸術は自由とはいえ、イマジネーションが貧しすぎる。

　いったい日本人よ、どうしたの！？と叫びたい毎日だ。
確かに、自民党内でのゴタゴタはうんざりするし、
どう考えても国を想っているとは思えないような議員の行動もある。
「お掃除、お掃除～～」と口にしたくなるのは私だけだろうか・・・・
【　http://d.hatena.ne.jp/minoru20000/　】

　こんな教育をしている国の人間に参政権の付与をしたら・・・
ああ～～怖ろしや、怖ろしや！！
だが、それを断行しようとしているのだ民主党は！
子供たちの未来を考えたら、
我々は今、しっかりと踏ん張らなければいけない時であろう。
【　http://nezu621.blog7.fc2.com/　】

　花火大会に着て行く浴衣のことで頭が一杯の娘よ、
母に似てお前は十分に美しい(言うだけはタダだもん！)、
ア太郎ファッションに浮かれることなく、
毅然とした日本人の心は忘れないで！！

ここ掘れ、ワンワン！！

　
　米中両国による「米中戦略・経済対話」の会合の開幕式で、
オバマ米大統領は「米中両国間の関係が２１世紀を形づくる。
世界中のどの２国間関係よりも重要だ」と挨拶をした。

　つまり、日本は蚊帳の外。
「オバマ！　オバマ！」と熱狂した日本の俄かオバマ・ファンが、
「薄情モン！！」と言葉をぶつけても、
「アンタ等に言われる筋合いはない！！」と涼しい顔を向けるかも・・・

　そのオバマ米大統領、本当にハワイで生まれたのか？
全米各州の司法長官あてに情報開示、書類調査を求める草の根運動が拡大中。
なぜなら、米国合衆国憲法は、
大統領になれる資格を「米国内で産まれた者」と規定している。
オバマはハワイ生まれを主張する。

　しかし、ハワイのどの病院にも出産証明を出したところがなく、
また、情報開示を要求すると、
オバマ大統領弁護団がプライバシーの侵害を楯にして執拗に妨害する。
オバマは、この弁護士チームに百万ドル以上を支払って防戦に努めているとか。

　そういった中、オバマ大統領はケニアに生まれたと証言する人が多い。
彼がアフリカで出生した書類が明らかになれば、オバマは大統領の資格を失う。

　全米公正財団（テキサス州）によると、
出生証明ほか１２の書類が不整備であるという。
それで情報開示運動を呼びかけ、
とくに全州の司法長官宛にＦＡＸによる要請運動を展開しているという訳だ。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　以上、<宮崎正弘の国際ニュース>より

　いったい、オバマは何を隠したいのか?
いったい、<宇宙人>は何を知られたくないのか!?
どこの国に於いても、リーダーは秘密にしておきたいことがあるようだ。

　夫がワゴン車の前頭部をポールに擦ってしまった。
哀れ、べったりと塗料が付いて実に見っともない。
大抵の人間は<女の仕業>と思うに違いない。そう、私がやったと・・・
濡れ衣を着せられては堪らない！！と夫にきつく言ってやった。
すると苦笑いをしながら、「昔の女房なら庇ってくれたもんだ」

　ヘン、　お生憎様！！
日本が、黙って耐えることは国を滅ぼす。
ましてや、外国人に参政権付与などもってのほか！
第三国人による歴史の捏造や罠に、女は果敢に立ち向かうのだ～～　　
？？？？　何で、ポールのペンキから歴史の捏造になるの！？
夫は、ポカンと口をあけた・・・

勝たねばならぬ！！

　
　昨日、竜巻の被害に遭った館林市に住む知人を心配し電話を入れた。
幸い、少し離れた場所であったので何事もなかったとのことに安堵。
だが、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

　そんな折、別の知人が手術入院と聞き、見舞いに伺った。
癌であった。知人は三人きょうだいで、うえ二人を癌で亡くしている。
何とも言いようのない気分であったが、思いの外サバサバとし、
「何としても頑張らなくては！！」と前向きな言葉を聞いて安心した。
兎に角、病気に打ち勝って欲しいと願っている。

　「日教組は日本の癌だ！」との発言で議員辞職をした中山成彬氏が、
今選挙に出馬するとのこと。
日頃、武士道を口にするからには不退転の決意で臨んで欲しいものだ。
何しろ、日教組と闘うこと十数年の鎌倉市議・伊藤玲子氏のことを知り、
この先の日本は、日教組によって破壊解体されてしまうかもと心配になった。
【　http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1151496/　】

　「東トルキスタンの母」と云われる、ラビア・カーディルさんの来日が、
危ぶまれていたが麻生首相は中国の妨害にきっぱりとした態度で臨み、
無事、女史の講演が行われたと聴いた。又もや顔を出す<悪魔>
【　http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-2253.html#more　】

　<次期総理>は、本当に日本を守れるか！？　否！！
こんなレポートがある。
【　http://jp.epochtimes.com/jp/2009/07/html/d18532.html　】
しかし、こんな事実は聞くまでもない。
今までの日本に対する姿勢をみれば明らかなことだ。
０７年の民主党のマニフェストにあるように、
≪沖縄を一国二制度に≫を実現させるためには、中国批判は出来ないのだ。
何と怖ろしや、次期政権とその総理。

　≪癌撲滅！！≫の為には、負けられません！
そう、病魔には勝たねばならぬのだ～～

小説より奇なり

　
　民主党は衆院選の政権公約を発表した。
無駄遣い（根絶）」「子育て・教育」「年金・医療」「地域主権」
「雇用・経済」を「五つの約束」に掲げた。
そして鳩山由紀夫代表は、その公約が実現できなければ、
政治家として責任を取ると言った。

　だが、それよりも早く政権を取り首相になったら、
退任後の選挙には出馬をしないと公言している。不思議な人だ。
なに故にと訝しく思っていたら、
或るところで、「司法当局と手打ちをした」と書いてあった。

　民主党の≪美味しい公約≫に目も眩む人が続出だろう。
だが、未来を担う子供たちの肝心要の学校教育を表にしない。
そして裏では着々と、【　http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1147658/　】

　真夏の恒例と云えば怖い話だが、海外での事実に血の気が引いた。
【　http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=33413&type=1　】
死者の葬り方、弔い方を定める慣習、制度、文化を広く表現する語を、
葬制というそうだが、基本的なものとして知られるのは次の4種類。
土葬・火葬・風葬・水葬で、チベットなどでは鳥葬があるという。

　釈迦が入滅時に、その遺体が荼毘に付されて以来、火葬が仏教徒の葬法となり、
日本では、奈良時代の道昭という僧が遺言により火葬されたのが始まりとか。
文化習慣・風習で死者に対する違いはあるが、
いくら≪人体の不思議≫とはいえ、理解できない行為である。

　人間て、なんとも理解に苦しむことや矛盾を、
いとも簡単に行動に移す、真に不思議な動物である。
そして、それらに共通することは全てが≪欲≫
ああ、生きて日々、目に耳にすることは<小説より奇なり>
神様、仏様、どうぞ御許しを～～

頑張れ～～≪そよ風≫さん！！

　　
　　３５万人都市・県庁所在地宇都宮市も一歩郊外に出ると、
なんと懐かしい風景が広がっていることだろうか。
里山が在り、田んぼが広がる日本の原風景。所々に点在する墓。
我々の祖先は何と優しい風土の中に生れ、そして逝ったのか。
こんな我が国の文化を何恥じることがあろう。
そして何時も感じるのだ自虐史観のおぞましさは、
捏造と悪意の何ものでもないと。

国を想い、国の為に亡くなった先人等を、
心から偲ばなくていいのだろうか！？(靖国神社を否定する民主党)
我々の文化にプライドを持てない悲しさを腹立たしく思う。

　【国民の生活を守る・生活が第一】なるスローガンを掲げ、
自分の国の歴史を貶し、文化を破壊しつつ第三国に媚びる政党を、
今まさに歪んだマスコミのプロパガンダによって、
思考を攪乱された多くの有権者は支持し様としている。

　マスコミが煽る不安感(偏向報道による)に流されている世論に、
真に危うさを感じた主婦やОＬ達が立ち上がった。
【　http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1147435/　】
なんと勇気と行動力のある女性たちだろうか！？　そして大変に頼もしい～～
私は心から声援と拍手を送りたい。
日本の文化を、いえ、日本国を守るために正しい事実を伝える声をあげた、
女性グループ、「そよ風」のみなさんよ頑張れ！！応援しています。
　
　http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090726/bks0907260735002-n1.htm

骨を拾う

　　棺の蓋が閉じられ、いよいよ火葬場へと向かう。
宇都宮は近年、新しい火葬場を建設した。
郊外のひと山に新設されたそこは、驚くほどに広大な敷地。
シンとした建物は光が十分に取り入れられ、
全てがコンピューター制御されている。
スタッフは皆、インカムを着け無駄のない仕草で我々を向かい入れた。
清潔で広々とした内部は、１６の焼却室と控室があった。
読経の後、焼却室の扉が閉められ、
最早、叔母さんの安らかな表情は脳裏に刻まれるのみとなった。

　大きな窓ガラスの向こうは緑豊かな林が続き、
身内が死者を偲ぶには、まことにもって良い環境と感じた。

　約二時間程してお骨となった叔母さんを前にして、
あまりに小さな塊に唖然となった。

　昨年の父のことが、まざまざと思い出され一瞬眩暈がした。
栃木市の火葬場は、依然として旧式であるので、
あの窯の扉のしまる音が、どれほど身に堪えたであろう。
そして骨となった父をみた時のショック。
私には忘れる事の出来ない光景である。

　本当に少ない身内で拾った叔母さんの骨。
老女の骨のスカスカなのには一同声もなかった。
しかし、日本特有の箸と箸で骨をつまむ行為は、
言葉に尽くせない深い悲しみと厳かな気持ちが入り混じり、
思わず【南無阿弥陀仏】と心でと唱えた。
骨壺に、施主が喉仏を納め、そのきょうだいが頭がい骨を素手でかぶせ、
火葬場での儀式は終了した。

　浄土真宗の【南無阿弥陀仏】は遺族が送る応援歌と、僧侶が仰ったが、
なるほど、死者の供養に容易く口を衝いて出ると改めて感心した。
帰路の空に心なしか錦を見たように感じたのだが・・・
南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏。

家族葬

　
　夫の叔母が亡くなった。
９２歳だった。猫が大好きで、タケという雄猫を可愛がっていた。
寝たきりとなった叔母さんは施設に入所し、その間にタケは死んだ。
それを理解できない叔母さんの為に、
家族はタケに似た縫い包みを買ってあげた。
見舞った時に、叔母さんは縫い包みのタケを抱いていた。
そして今日、小さな柩に納まった叔母さんの傍らにはタケがいた。

　近頃は近所付合いが薄く、また、労働可能な者は出払っている家庭が多い。
それで他人様を煩わせるのを苦痛に感じる人も多いと聞く。
そんな事情から、身内でひっそりと死者を送り出す【家族葬】が増えたそうだ。
叔母さんの家族も、そう考えたという。
堅実で地味な叔母さんには相応しいかも知れない。
≪南無阿弥陀仏≫と皆で十回唱え、厳かに通夜式を終えた。

　≪南無阿弥陀仏≫は<ナモ・ア・ミタ・ブッタ>という、
インドの御経の発音から写したという。
南無(ナモ)は「あなたを信じます・あなたに委ねます」という意味。
インドやネパールの挨拶のことば、<ナマステ>は、語源が一緒なのだそうだ。

　阿弥陀仏（ア・ミタ・ブッタ）は「限りない、はかることのできない仏」の意。
どんなところまでも救いの光を照らし、
いつまでも何時までも、どんな時もを意味するという。

　導師は素直に、≪南無阿弥陀仏≫と口にして、
阿弥陀様に委ねて下さいと仰った。
似非宗教やカルト、或いは<友愛革命者>には、ひとつとして委ねたくはないが、
仏に仕える身となった叔母さんの為に、
心から、「南無阿弥陀仏」と声を上げて唱えた。
阿弥陀様、どうかどうか御救い下さいと願いながら・・・

夢占い

　「俺も墓を見てくる」　お・お父さん・・・・

母は、ハッキリとそう言う父の夢をみたと電話をかけてきた。
墓が出来あがった日の朝のことだ。
いまの今まで、一度も母の夢に現れなかった父。
「喜んでくれているのかなぁ…」　電話の母は少し声を震わせた。
不思議と云えば不思議。　それを聞いた私も胸が詰まった。

　すでに亡くなった人物が現れるのは霊的なメッセージの場合もあるが、
一般的には警告的なニュアンスが強く、
夢主が何か大切なことを忘れていたり、
本来の仕事を怠っていることなどを警告しているとか。
また、夢主の身辺の変化や運気の変わり目に故人が現れることが多いと聞く。

　「ありがとよ、母さん。ごくろうさん！」
恐らく父は、こう言いたかったのだろうと思う。

　母にとっては、悲しみの中で必死に自分を取り戻し、
父の為に永久に眠る≪家≫を造ることに集中した数か月だった。
そして間もなく、一年を迎える。
多くの人に支えられた母。
人は孤独ほど辛いものはない。支え合ってこそ生きられる。

　衆議院を解散宣言した麻生首相。
支えてくれるはずの仲間は、≪今日の友は明日の敵≫であった。

　　　　　　【冷眼にて人を観、冷耳にて語を聴く】　（菜根譚)

　　　人を見るには冷静な目でもってし、人の言葉は冷静な耳で聞く。
　　　そうすれば見損ないも犯さず、誤解することも無いものだ。

　本来、マスコミこそそうあるべきであろうが、
そのマスコミも又、麻生さんを叩きのめした。
支えて呉れるということが如何に有難いものと、つくづく思う。

　どうか、父が高みに行けますように～と毎日祈っているが、
父さん、どうですか？永久に眠る家の出来は。
返るはずのない返事を写真の父に聞く・・・

風の缶詰

　今日の天気の何と心地よかったこと！！
朝から爽やかで、一日中<南南東>の風が吹いていた。
適度にヒンヤリとして、「ああ、天国天国」と何度口にしたことか。
ここ太平山は真夏でも下界とは２度ほどの温度差がある。
日中は流石に風も生温くはなるが、
それでも朝夕の風は、寿命が延びる～と感じさせるのだ。

　昨今、盛んに叫ばれる≪地球温暖化≫の問題。
日本は率先してＣО2の削減に腐心している。
２０２０年までに温室効果ガスの排出を１５％削減すると決定。
その目標達成には、約６２兆円の投資が必要とされるという。

　地球温暖化は本当にＣО2が原因なのか！？
NASAゴダード宇宙飛行センターが地球温暖化の影響は、
太陽周期の変動が地球の気候に大きく関係するとの研究を発表したと、
６月の米科学誌デイリーテックに掲載している。

　研究によると、太陽は１１年周期で運行しており、
その周期のピーク時に黒点付近で生じる活動が活発になると、
地球は太陽から発せられた熱を大いに受け、地球の気候に変化をもたらすという。

　だが一方で、人為的原因による地球温暖化説を支持する研究者は多くいるという。
ＣО2の増加が温暖化を引き起こし、
２１００年には地球気温は４度ないし６度上昇するなどと指摘している。
が、その予想はすでに外れているらしい。

　地球物理学の権威・赤祖父俊一氏によると、
地球気温は1998～2000年頃からすでに約１０年間、下がり続けているという。
そして海面上昇も止まっているのだそうだ。
そう、ＣО2が増え続けているにも拘らず！！
さらに、これから約２０～２５年間、地球気温は下降を続けるという。
今現在、地球は大きな氷河期と氷河期の中間期にあるというのだ。

　南極の氷を用いたここ数年の研究で、
因果関係が逆である可能性が出てきたらしい。
気温の上昇がＣО2の増加に先行するという発見。
この研究結果が確認されれば、
ＣО2と温暖化についての考えは根本的に変えなければならない。

　温暖化が人為的でないとなれば国際政治や経済の問題として、
日本の巨額な支出は国益にそぐわないということになる。

　日本は、粛々と省エネを進めつつも、
現在進行中のＣО2削減の国際的取り決めに、安易に乗ってはならない。
むしろ、日本政府には科学的知見に基づいた代替案を提示する先頭にこそ、
立ってほしい。それが国益に叶い、人類に貢献する道である。
と、桜井よしこ氏は述べておられる。

　ホント、今日の風にあたった方は恐らく寿命が５年は伸びるだろう。
自然の恵みに感謝！！　ありがたや～有難や～～
ただ今、【風の缶詰～太平の恵み】を発売中！！

知・仁・勇

　　孫子は諸将の質として、≪知・仁・勇・信・厳≫を拳げているが、
その発想の根源は、すべて打算にあるとものの本に書いてある。
孫子に見られる打算の論理は、
行動を起こす前に、その行動の結果がどうなるかについて利害得失を検討し、
有利な結論が得られれば、その結論を実現するため、
更に万全の準備体勢を整えて行動に移ることであるという。

　これって、選挙における闘いの基本でもあるな。
また、孔子も倫理的自己完成を実現するために必要な資質として、
同じように、≪知・仁・勇≫を挙げているとか。
そして孔子の言うそれとは、【知者不惑、仁者不憂、勇者不懼】
つまり、知者は惑わず、仁者は憂（うれ）えず、勇者は懼（おそ）れず。
今の日本のリーダーに是非とも必要な資質であろう。

　知り合いの歯科医がみえた。
コンビニより多い歯科の医療界は、今、大変なことになっていると嘆く。
そして、この政治の混乱を収拾する為にも、
「一度、民主党に政権を取らせると良い」と言う。
本当にそう思うのかと問うと、医療界の大方はそう思っているのだそうだ。
私が否定すると、「アンタは１０年遅れている！」と強い口調で言った。

　【一言・人を誤る】と言う言葉を思い出した。
「一言・事を破る。一言・人を誤る」で、
ついうっかり言った言葉や、ちょっとした行為がその人の人間を決定する。
と云うような意味だそうだが、背筋の伸びる思いだ。

　夕方、【http://jif.blog65.fc2.com/】を閲覧して、
やっぱり、これは頂けないと強く感じた。
　
　　　　【日本人】

　　なぜナショナリズムというものがいけないかと申しますと、
　　これは自分の国民だけをむやみに主張して、他を排斥する。
　　つまり排他的民族主義になる。

　　そういうものをショウヴィニズムと申します。　これがいけない。

　　しかしナショナリティ（国民性）というものは大事である。
　　これなくして世界性、国際性、宇宙性というものは何も出てこない。

　　やはり日本人は日本の個性、特殊性というものがあって、
　　どこまでも日本人は日本人でなければならぬ。
　　それでなくて世界市民になれるわけがない。

　　　　　　　　　　　　　『安岡正篤 一日一言』より