山の頂から

やさしい風

金の生る木

2009-05-07 11:50:24 | Weblog
 連休が明けて今日、朝から重く雲が垂れこめている。
いつもそうであるが、連休で笑う人、泣く人と人生様々な話題。
当店に於いては、高速料金・千円の恩恵には与らなかった。
まぁまぁの天候であったにも拘らず、数年前のそれとは全く状況は変化した。
各SAでは、通常の3割増の土産物を準備したと報道されていたが、
恐らく、何もかも売り切れ続出であったろう。

 生活に一生懸命な我々労働者は日夜必死で働いて、見る結果に唖然!
そんな折、或るサイトで【在サハリン韓国人へ支援を続ける日本政府 ~
理由なき支援に終止符を~】との記事を知る。
それによると、「人道的支援」の名の下、
サハリン残留韓国人問題で政府が拠出してきた金は既に70億円近いとか。
戦後、60年以上が経過し、もはや支援対象者は殆んどいなくなったはずの、
“理由なき支援”が続けられているというのだ。

 2000年に日本が建設費約27億円を出して造った施設・「故郷の村」
(土地代・維持費は韓国側が負担)に、サハリンからの永住帰国者約1000人が、
住むアパート群があるそうだ。 バス・トイレ付きの2LDK。家賃は無料。

 ほかに、病弱者を対象とした療養院もあり、
建設費は勿論、ヘルパー代まで日本が出しているそうだ。
これらは平成7年、
周辺国への「謝罪」に熱心だった村山内閣時に決定されたものという。

 日本の支援はこれだけではない。
日韓の赤十字が運営する共同事業体に拠出する形で、
永住帰国はしないが、韓国への一時帰国を希望する人たちの、
サハリンからの往復渡航費と滞在費を負担(延べ1万6146人が一時帰国)

 サハリンに残る「韓国人」のための文化センター建設(総工費約5億円)など、
相手方から求められるまま、至れりつくせりの支援が行われてきたのだそうだ!!
何と、日本国民は、この経済不況下で喘ぎながら、
しなくてもいい支援の為に血税を納めているのだ。

 11日に来日するプーチン・露首相に対し麻生首相は、
南樺太や千島全島のロシアへの帰属は認めないという点を、
勿論、日本国民の意識であることを示すべきである。
(サハリンと言うのも癪に障る!)
更に、きっぱりとした態度で北方領土問題に取り組んで貰いたいものだ。

 納得のいく税金の納付の為の労働なら、国民として厭わないが、
ただ々、反日勢力のプロパガンダによる言うがままの支援には、
はっきりと【NО!!】と言わなければならない。


世界は腹黒い!?って

2009-05-07 00:07:21 | Weblog
  今朝の読売新聞に、「不況脱出 中国に期待」という、
ウォールストリート・ジャーナルの記者の書いた記事が載っている。
それによると、58兆円規模の中国の景気刺激策に、
アメリカの製造業界や鉄鋼業、ファーストフード業界等が、
恩恵を被っているらしい。
何しろ、中国には巨大なインフラ整備の事業が期待されるからという。
開発が決定されるや、その迅速な実行には驚くと、
米・大手建設機械メーカーの代表が賞賛している。

 しかし、何の補償もない開発計画により、
家を追われた一般庶民は何十万人にも及ぶという。
土地開発計画に反対し、立ち退きを拒否することは、
人生を揺るがす大きな問題に成りかねない現実。

 強制立ち退きに対抗して裁判を起こそうものなら、
警察に拘留され、「裁判を続けるなら2年間強制収容所へ送る」と脅される。
開発者達と当局とは繋がっているのだ。 中国は腐敗している。

 中国共産党の度重なる脅迫や暴力から逃れるため、
家族を残し国を離れなければならなくなった女性が、或る報道機関に告発している。
「わたしのケースは日常的におきる悲劇のひとつに過ぎません。
胡錦濤は中国の社会的調和を強調していますが、それは中国にはありません。」

 また一方で、米国が韓国経済にも注目している様子が窺われる。
「投資の鬼才」として有名なバークシャー・ハサウェイ会長は、
「韓国はうまく危機に対応しており、経済成長の見通しが明るい国だ」と述べた。

 いずれにしても、世界の経済市場は≪腹黒い≫商人が闊歩している。
オバマ大統領は核軍縮に前向きな姿勢を示しているが、
果たして、現に核を手に入れた国が容易に手放す訳がない。
疑心暗鬼な世界情勢の中で、日本はどのような外交を示せるのか。
あと数日でロシアとの北方問題の話し合いがなされるが、
北方四島は決して譲れない問題である。

 大型連休は終盤に向け、概ね天候は良好だ。
大渋滞の内にUターンラッシュは続いている。
日本の経済は格差が開き、おぞましい事件が続出している。
が、我々はささやかな努力を惜しまず続けねばなるまい。
この日本を、次の世代の確かな日本人に引き継ぐ為に!!
民主党の鳩山さん、私には日本は日本人のものとしか思えないのですが・・・