活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

短期入所を設立する意味

2020-02-10 | てんとうむしの取り組み
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


先週の記事でも記載している通り、現在短期入所設立のために日々奮闘しております。

そして、これも先週記載した通り、そのために私が代表を務めるひまわりの会を一時休止している状態です。

それでは、私がそうまでして短期入所施設を設立したい、いや、しなければいけない理由は何なのか、それを今回は記載します。


【子どもの視点から】
自立を促すこと
旅行気分で楽しくお泊りができる場所を作ること(短期入所施設は療育的視点だけではなく、楽しくお泊りできるということも大切なことです)


【親の視点から】
親離れできること
子どもが実は色々なことができるということを認識できること
病気等があったときに緊急的に預かれる場所があること


【社会的視点から】
短期入所施設が少なすぎる現状を少しでも変えるということ
困っている保護者を減らすことができるという社会貢献性を高めることができること


【法人の視点から】
多角的な視点から支援を行い、同時に成人期以降の支援を強固なものにすることができること
療育に特化した法人の短期入所施設ということでのワクワク感があること(社員一同)
グループホームまでのステップになること(夜間を含んだ3交代制の運営が構築されることで、グループホーム設立を効率良く進められるということ、すなわちグループホーム設立の「大手」をかけるということ)




これだけ様々な視点から有益なことがあるのですから、やらないわけにはいかないですね。

そして、これを行うためには、私一人ではできませんでした。仲間がいることでここまで来れましたし、仲間がいることで保護者と利用者へ良質なサービスを提供できています。それをあらためて感じています。ひしひしと(笑)。全員に感謝です。


短期入所開所にあたっては、既にご存じの保護者の方がお子さんへ話してくれているらしく、発語があるお子さんは「お泊り」と言ってくれています(笑)。嬉しいような、くすぐったいような、そして、ご信頼をいただいていることにありがたいです。


だから、私は短期入所施設を作るのです。


楽しみにしていてください。




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。




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