当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。
早速ですが、表題通り、今月26日(金)滝乃川学園でケース会議を終了してきました。
しかし、それにしても、今週は特に中々ハードスケジュールでした・・・。
木曜は、私が代表を担当しているひまわりの会での臨床終了後、夜に近隣のホテルに移動し、そこから次の日の滝乃川学園でのケース会議のための資料作成と、私が顧問を担当しているNPO法人すくすくでのペアトレのデータ入力に追われ、終了したのが明け方の4時・・・。
その後、所用を片付け、2時間程度仮眠を取り、滝乃川学園へ移動し、10:00~15:00まで児童部2つの寮のケース会議の座長を行い、その後ひまわりの会の臨床のため、訪問先へ移動・・・。
訪問先での臨床が終了後、タクシーで自宅まで帰宅し、明日土曜日の臨床のためのプログラムを見直し、気付けばいつのまにか就寝・・・。
土曜日は午前の場所と昼の場所への移動距離が電車で約2時間半・・・。昼の臨床が終わり、1時間かけて夜の臨床へ移動・・・帰宅は22:00過ぎ・・・。
と言う形で、本日、日曜日も、まだ疲れが癒えずに、飯をドカ食いし、その後ブログを記載しています・・・。
たまにはプレステ3でもやろうかな(笑)。
話は大幅にそれましたが(笑)、無事滝乃川学園での1回目のケース会議が終了しました。
今回は
①分析:問題行動を起こしている場面、遊んでいる場面、食事の様子、などの場面をビデオ撮影していただいたものを見せていただき
②分析:細かい内容を質問させていただき
③方針の作成:分析の結果(仮説)と大まかな指針を作成し
④指導方法の教示:課題学習の方法を、子どもへ私が直接指導しているビデオをご覧いただき
⑤介入方法の作成:子どもに合わせた教材や褒美、細かい介入の明確化、現在の介入を達成させた場合の次のヴィジョンの提示を行い、質疑応答
と、上記の流れで2つの寮のケース会議を終了しました。
職員の方々も、長時間ケース会議へ参加していただき、お疲れ様でした。
夜勤明けの方もいらっしゃる中で、それでも皆真剣にメモを取り、一人ひとりが発言をし、実に見所がある職員がたくさんいると感じました。
「任せてください」「次回先生が来た時には、もうやることがなくなっちゃいましたと言えるようにしておきます」など、頼もしい発言も飛び交いました!まあ、その判断は、次回のケース会議の結果次第ですけどね(笑)。
でも、終始活気あるケース会議で、私自身本当に楽しかったです。
ケース会議の難しいところは、座長の観点から話すと、次回のケース会議までの間、介入の結果にも当然波が生じます。その間、指導者自身が「ブレ」てしまい、介入前より悪化してしまうリスクでしょうか。
また、達成できた場合、次の方針を各職員が、悪い意味でそれぞれの目標を持ってしまい、対応が一貫できずに、結果子どもが不適応行動を起こしてしまう場合などが挙げられます。
そうならないように、現状の課題をクリアできた場合、次にどのようにするべきなのかについてもお話しますが、それは至って当然のこと。
ケース会議初回から次回にかけては、特に2週間程度置きに職員と連絡を取り合い、子どもの様子がどのように変化しているかなどを十分に問診を取り、必要に応じて微修正を行っていく形を私は採っております。
そういったやり方を職員の方が驚いていましたが、きっちり仕事するためには当たり前です。それを怠っては、結局「よりリアルな講座」に過ぎないですからね。
今はまだ始まったばかり。今後、密に連携を取り、目標へ到達し、職員の方々が充実感を持ってもらえるよう、皆で頑張っていきたいものです。
私がABAを勉強したころには、まだ十分な学習環境が構築されているとは到底言えずに、様々な場所へ足を運びながら臨床を行い、そこでの疑問に対して答えてくださる方がいませんでした。だから本当に苦労しましたし、何度も挫折しかけました。
それ故、今の私がいるのですが、私のように悩み続けながら臨床を行うことは、私が知り合えた現場の方々には、そうなって欲しくないと強く願っています。
「失敗してほしくない」本当にそう思います。失敗から学ぶものをありますが、そうならないに越したことはないと思いますし、私の立場では、そう思って然りでしょう。私自身、臨床に身を置くものですが、現場で活躍されている方が、より一層充実感を持って、技術を向上させていただくために私はいるのですから。
今後が楽しみです。
そういったことを書いていたら、NPO法人すくすくの職員たちのことが浮かんできました。
NPO法人すくすくの職員と次に会うのは7月3週火曜日です。会えることを楽しみにしています。
と、こんな感じでしょうか。
明日からの臨床もキッチリ頑張ってきます。
それでは、また来週に。
早速ですが、表題通り、今月26日(金)滝乃川学園でケース会議を終了してきました。
しかし、それにしても、今週は特に中々ハードスケジュールでした・・・。
木曜は、私が代表を担当しているひまわりの会での臨床終了後、夜に近隣のホテルに移動し、そこから次の日の滝乃川学園でのケース会議のための資料作成と、私が顧問を担当しているNPO法人すくすくでのペアトレのデータ入力に追われ、終了したのが明け方の4時・・・。
その後、所用を片付け、2時間程度仮眠を取り、滝乃川学園へ移動し、10:00~15:00まで児童部2つの寮のケース会議の座長を行い、その後ひまわりの会の臨床のため、訪問先へ移動・・・。
訪問先での臨床が終了後、タクシーで自宅まで帰宅し、明日土曜日の臨床のためのプログラムを見直し、気付けばいつのまにか就寝・・・。
土曜日は午前の場所と昼の場所への移動距離が電車で約2時間半・・・。昼の臨床が終わり、1時間かけて夜の臨床へ移動・・・帰宅は22:00過ぎ・・・。
と言う形で、本日、日曜日も、まだ疲れが癒えずに、飯をドカ食いし、その後ブログを記載しています・・・。
たまにはプレステ3でもやろうかな(笑)。
話は大幅にそれましたが(笑)、無事滝乃川学園での1回目のケース会議が終了しました。
今回は
①分析:問題行動を起こしている場面、遊んでいる場面、食事の様子、などの場面をビデオ撮影していただいたものを見せていただき
②分析:細かい内容を質問させていただき
③方針の作成:分析の結果(仮説)と大まかな指針を作成し
④指導方法の教示:課題学習の方法を、子どもへ私が直接指導しているビデオをご覧いただき
⑤介入方法の作成:子どもに合わせた教材や褒美、細かい介入の明確化、現在の介入を達成させた場合の次のヴィジョンの提示を行い、質疑応答
と、上記の流れで2つの寮のケース会議を終了しました。
職員の方々も、長時間ケース会議へ参加していただき、お疲れ様でした。
夜勤明けの方もいらっしゃる中で、それでも皆真剣にメモを取り、一人ひとりが発言をし、実に見所がある職員がたくさんいると感じました。
「任せてください」「次回先生が来た時には、もうやることがなくなっちゃいましたと言えるようにしておきます」など、頼もしい発言も飛び交いました!まあ、その判断は、次回のケース会議の結果次第ですけどね(笑)。
でも、終始活気あるケース会議で、私自身本当に楽しかったです。
ケース会議の難しいところは、座長の観点から話すと、次回のケース会議までの間、介入の結果にも当然波が生じます。その間、指導者自身が「ブレ」てしまい、介入前より悪化してしまうリスクでしょうか。
また、達成できた場合、次の方針を各職員が、悪い意味でそれぞれの目標を持ってしまい、対応が一貫できずに、結果子どもが不適応行動を起こしてしまう場合などが挙げられます。
そうならないように、現状の課題をクリアできた場合、次にどのようにするべきなのかについてもお話しますが、それは至って当然のこと。
ケース会議初回から次回にかけては、特に2週間程度置きに職員と連絡を取り合い、子どもの様子がどのように変化しているかなどを十分に問診を取り、必要に応じて微修正を行っていく形を私は採っております。
そういったやり方を職員の方が驚いていましたが、きっちり仕事するためには当たり前です。それを怠っては、結局「よりリアルな講座」に過ぎないですからね。
今はまだ始まったばかり。今後、密に連携を取り、目標へ到達し、職員の方々が充実感を持ってもらえるよう、皆で頑張っていきたいものです。
私がABAを勉強したころには、まだ十分な学習環境が構築されているとは到底言えずに、様々な場所へ足を運びながら臨床を行い、そこでの疑問に対して答えてくださる方がいませんでした。だから本当に苦労しましたし、何度も挫折しかけました。
それ故、今の私がいるのですが、私のように悩み続けながら臨床を行うことは、私が知り合えた現場の方々には、そうなって欲しくないと強く願っています。
「失敗してほしくない」本当にそう思います。失敗から学ぶものをありますが、そうならないに越したことはないと思いますし、私の立場では、そう思って然りでしょう。私自身、臨床に身を置くものですが、現場で活躍されている方が、より一層充実感を持って、技術を向上させていただくために私はいるのですから。
今後が楽しみです。
そういったことを書いていたら、NPO法人すくすくの職員たちのことが浮かんできました。
NPO法人すくすくの職員と次に会うのは7月3週火曜日です。会えることを楽しみにしています。
と、こんな感じでしょうか。
明日からの臨床もキッチリ頑張ってきます。
それでは、また来週に。