活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

ヒヤリハット

2018-01-29 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


早速ですが、「ヒヤリハット」、導入している児童デイサービスはありますか?老人系のデイサービスでは大多数のところが入れているはず?放課後等児童デイサービスでも是非活用してみてください。


一般社団法人てんとうむしでは、子どもへの資料は大きく分けて二つ存在します。

1つは個別指導計画書(IEP)です。これは、子どもへの指導、次は何を行うのか、それが達成できるためにはどのような指導が必要なのか、また、子どもへ実践する際には、子どもに対してどのような援助方法を行うのか、文章化してある資料です。
その資料と、子どもの指導の現場を写真撮影し、それを併せたものを定期来所の利用児童の保護者に年3回提出するという風にてんとうむしでは行っています。
だから変化しないIEPなんて渡せるわけないんですがね(笑)。


2つは、支援シートです。1のIEPは建設的なことを記載しています。支援シートは、子どもがその場で適応的な行動を維持するためにどうするべきなのかを定めているものです。つまり、いわゆる問題行動が起こならい設定にしておく方法です。ABAでは、これを「先行介入」と呼んでいます。

動機づけ操作はABC分析のC(結果)を操作するやり方ですが、先行介入はABCのA(先行刺激)を操作するやり方です。ちなみにBは行動です。
行動は随伴するAとCによって成り立っているといわれています。

余暇活動を行う場所ならば、子どもが快適に過ごすため、すなわちより学習しやすい環境にするために、個別に先行介入の方法を決定します。


そして、この2つめの「支援シート」実は「ヒヤリハット」というものとその性質が似ています。




ヒヤリハットとは、おおよそ「ヒヤッ」とする「ハッとする」という意味でもあるようで、大事故や大けがなどは、実は細かい「ヒヤリハット」が積み重なった結果であると考え、細かくても、事故につながるような対象者の行動を記入し、「自分ならどうする」等の記入欄もあるシートもあったりします。そして、事故を未然に防ぐため、皆で気を付けていこうというものです。


未然に事故を防ぐ、先行介入ですねこれはまさに。

それを皆で一貫するということが大切ですね。


てんとうむしでは、支援シートを用いていましたが、支援シートとなると、スタッフにとっては何やら難しい感じもしそうですし、私と上層部が話し合って支援シートを作っていたのですが、皆の意識を高め、高めた意識を継続できるように、スタッフミーティングの時、ヒヤリハットを導入し、意見を出させるように最近始めました。

最終的には「こうやって行こう」と決めるのは、責任という観点からあくまでも私が行っていますが、意見が出やすくなるというのは素晴らしいことだと思っています。意見を出しにくいかな私だと(苦)無茶苦茶怖いと思われているらしいですし(笑)事実ですが(爆笑)。


そして、ヒヤリハット、私が使っているテンプレートは結構面白いのです。何が面白いかっていうと、「大事故や大けがから仲間を守る」と書かれているのです。面白いでしょ?(笑)そのセリフが気に入っています。


2つの意味が考えられますよね。

1つは利用者を仲間と認識しているということ。私にとって利用児童の親は仲間なので。少なくても私が直接会っている保護者は。子どもは教え子または弟子(笑)。
「会っている」、正にスタッフは会っているのです、利用している全ての保護者と。だから仲間という認識を持ってもらいたいです。
その仲間を守る(利用児童は当然です)、かっこよくありませんか?(笑)

2つは職員全員が仲間であるということ。誰かひとりだけ、何らかの事情で情報を知ることができなかった職員がいたとして、その職員と子ども間に起きた事故、大事故であればその職員のその職場生命は終了してしまうことでしょう。場合によってはその職員や施設相手に裁判沙汰…なんて物騒なことになる可能性もあるでしょう。
それを防ぐため…という意味が考えられますね。誇らしくありませんか?


職員間を大切にしない福祉系の職場、よく目にしてきました。「自分が子どもと素晴らしいかかわりができるぜ~」とか「私がこの子を一番よく知っているんだ」とか……なんとも不愉快ですね。勘違いも甚だしい。子どもにとっても保護者にとっても鳥肌が立つ言葉ですね。


組織である以上、大切なことは組織の繁栄です。情報をより多く持っていて、「その情報をリアルタイムでスタッフ間で発信できる人間が評価の対象」なのであって、「技術がある人間」は、技術枠で採用されていない限り大した評価にはなりません。職員一人一人によって到達すべき目標は異なりますし、組織としての一人一人のニーズ自体も異なりますしそもそも。その双方のニーズを確認しあうことが大切ですね。

…話は戻りますが、「評価されること」を混同し、「笑点」みたいに言ったもん勝ち、できたもん勝ちみたいにするから「できるだけ同僚等には伝えない!」ということになってしまうのではなかろうかと思うのです。

他の職場では起こりうることかもしれません。職種業種によっては。

しかし、福祉・心理・教育ではあってはならないことですね。


組織でいる以上、仲間です。それができなきゃ「一人で事業起こしな」と思っていますし伝えているつもりです。


結束は子どもに帰属します。デイサービスとか福祉系の施設で当ブログをご覧いただいている方も多いと聞きます。もしよければヒヤリハット、導入していない場所は参考にしても良いかもしれません。結束のツールにもなりますしね。




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。

デイサービスへの警鐘

2018-01-23 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


早速ですが、1月初旬に、「AUポータブル」という、AUの携帯を使っている方の、ブラウザのホームに設定されているページを読んでいて、ある記事が目に留まり、それが今回の記事を書くきっかけとなりました。


と言っても、そのページは、期間が経ってしまったからか、現在は見ることができませんので、ページのリンクを貼ることもできないのですが、以下のようなことが、その記事には書かれていました。


全国放課後連(障害のある子どもの放課後保障全国連絡会)にクレームが寄せられていると。その内容はテレビをただ1日中見せられているだとか、本来のデイサービスの義務を果たしていないということ。それらを受けて国が規制に乗り出すということ。(情報ソースはAUポータブル)


このような記事でした。

私が直接調査をしたわけではないのですが、こういった話題は以前からありましたし、実際に既に国も乗り出していることと感じています。

実際に、デイサービスの設立、維持の要件が厳しくなっていますしね、昔のように誰でも設立できるわけではなくなってきましたしね。


以前からこのブログでも記載してきましたが、ロクでもないことをやっている、しかし親の要望(療育以外の、例えば送迎時間等)は叶えるという、デイサービスの質を自ら下げる機関もあったりしますからねたくさん。


それでも、最近は共働きなどで、ともにフルタイムで働いているご家庭も珍しくなく、そういった方にとっては「送迎時間」は非常に切実なことでしょう。


問題はそこではありません。それを逆手にとってただ報酬目当て(国から一人預かるごとにしっかりとした報酬ができます)でガンガン預かる場所が異常なのです。


そんなデイサービスが乱立したことで、結果潰しあって無くなったデイサービスも何カ所も知っています。

そういったことが、今後もどんどん起こっていき、デイサービスの数も結果今よりも減っていくでしょう。既に少し減ってますし。


ルールを守らないと、こういうことになりますね。別にいい加減にやっていた輩が減っていくことは自業自得だから良いのでしょうが、新しくデイサービス等を設立させようとしている若手にとっては迷惑千万。

良いものも、それを利用する人間によってどんどんわびしくなりますね。今回の話は、それが供給側だったって話ですね。


デイサービスは療育機関?えっ本当ですか!?とか、親が言ってたな~…。そんな場所がデイサービスなら若手は育たんだろうな。


若手が厳しく感じ、同時に憧れを持つというのは、大変でも、建設的であったり、人からの評価があったり、正しいと思えることに向かって進んでいるという実感によるものだと思っています。違う人ももちろんいるでしょうが、少なくても私はそう思っていましたし、今でもそう考えています。


しかし、そんな「子どもの送迎屋さん」(笑)みたいなマネして、「子どもの命を預かっている誇り高い商売だ!」とか一人よがって、今は多少小銭が入ってくるから良かったとして、数年後どうなるんでしょうね…。


資源と同じですね。いや、まさしく人も資源ですね。適当にやっていて、利益をむさぼって、そして枯らせていくという…まさに「資源」だ…。


まぁ、変わっていきますよ。時代は。変えたいですしね。福祉・教育・心理系の大学やら専門学校等で、デイサービスの職員を目指します!と言ってくれる人が増えるためにもね。


私は心理臨床が専門です。それらの仕事は、少しずつですが様々な場所で「格好良い」(笑)仕事として受け入れられてきている傾向もあります。

それらが引き続き浸透していきながら、デイサービスそのものが更にカッチョイイものになっていくためにも、毒を吐きまくり、そしててんとうむしをガッツリ発展させていきます!!!


嬉しいことに、てんとうむしでは、成人の方の訓練が充実してきました。

嬉しいですね。本当に。大きくなればなるほど腰が重いはずです。ですが、18歳を既に超えている方の保護者も、まだ「やれることがある」と感じる人が増えてきている証拠。社会的に浸透し始めているという証拠。


療育は、小さい子の親ほど興味を持ちます。もちろん、小さければ小さいほど伸びます。その後子どもの予後は良好になり、親も困り感なく過ごすためには小さいころからの家庭内療育が何よりも重要。

それもまだ普及は完ぺきにはされていませんが、てんとうむしのお子さんを例にしても、小さいお子さんほど療育に興味を持ってきてくれます。


しかし、だんだん成人の方の利用も目立ち始めていますね。これは素晴らしいことです。


変わっていくよ。大衆が望んだ方向に。だから、私たちの発展を望んでくださいね(爆笑)。…すんません、最後くらいは少し落としておかないと(爆笑)。




ということで、…あ、そうだ、皆さん、雪!大丈夫ですか?交通機関への影響が半端なかったですね(泣)。学校も休みでしたね。てんとうむしも一時預かりは閉所になりましたし。事故・怪我が怖いですからね。
寒いし、だからインフルも流行っているみたいだし、皆さん気を付けてくださいね。




今度こそ、今週はこの辺で。


それでは、また来週に。

ペアトレへの誤解

2018-01-18 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


ブログを更新するのが少し遅れてしまった…。今週はペアトレ三昧で、連日クタクタで帰宅して速攻で就寝、気づいたら朝で急いで支度してまたペアトレという感じでした。

ペアトレ、ひまわりの会ではもちろん行っておりますが、一般社団法人てんとうむしでも盛んに行っておりまして、1日6人、全部マンツーマンで行います。これがキツい(笑)。子どもの発達状態や特性、保護者の性格が異なれば、当然保護者からの相談内容が変わります。一人ひとり異なる相談に対応し、休憩時間にPC処理を行い、またペアトレ…という感じで1日があっという間に終了します。一人30分を目安にしますが、まぁその時間で終わったことはなく(笑)、文字通り1日中ペアトレの部屋にこもっています。

文字にするとあれですが、本当に心身ともに疲れます。しかし、楽しいからやっておりますが…


…と、ここで、ペアトレという言葉に誤解?を抱いている方がいるようなので、その説明をここでしたいと思います。




1・講座ではないということ

ペアレントトレーニングの講座ってあったりしますよね?たいがい、「子どもへの指導という意味」では、ほとんど無意味と言われています。いや、それは私が言っているのではなくて、そういった「講座」を受けられた方が口をそろえて言います。
「子どもへの指導という意味」の理由は、子ども一人一人に合わせた話ではないからです。
一般的(療育という意味での)に正しいことを話すだけだからです。
それが全て子どものすべての行動に当てはまるわけではありませんし、

「子どもがなぜそういった行動を起こすのか」を分析し「その行動に対してどのように指導することで、瞬間から近い将来にかけてその行動が変化するのか」を予測する、

それを保護者の方ができるようにならなければ、保護者の育児においてのストレスを軽減することはできないのです。

ペアトレを進めていくうちに、それができるようになってきます。しっかりやってれば。

保護者がそれらができるということは、子どもの性格や好きなこと嫌いなこと、行動をしっかりと理解できているということです。
そのためにやらなければならないこと。それは、学問としての話が主体なのではなく、

「お子さんに対してどうするか」

これしかありません。

「どうする」を決定する理由が学問(ABAは思想ではなくて学問です)、すなわち科学的根拠なのです。

施設職員に対しての講座でも、講座は講座でしかありません。興味を持つための、取り組もうとする「きっかけ」にしか過ぎないのです。
そういう意味では、講座としてのペアレントトレーニングも必要です。

ちなみに、私の講座では、「今回の講座で、家庭内で何かができるようになるとは思っていません。子どもは必ず良くなるという勇気を家庭に持って帰ってください。」と言っています。じゃないと期待外れになってしまう。もっとやりたい方は個別でペアトレを受けたほうが良いです。
私のペアトレに限らず、信頼できる術者と会えれば。



2・「パッケージ」ではないということ

1で記載したように、講座ではありません。また、パッケージでもありません。
全何回とかはないということです。
目標達成により終了します。

例えば、目標が成人期の自立が保護者の目標であれば、長期的視点でサポートする必要があるでしょう。それでも、頻度は変わっていきます。
例えば、てんとうむしでは原則一人のお子さんにつき2か月に1回(そもそもそれ以上物理的にできません)行っていますが、成長によって4か月に1回、6か月に1回となります。回数の維持、変動は保護者の同意によって保たれます。

また、目標が、例えば家庭内暴力の改善が目標だった場合、それが改善し、再び再発しないように予防的介入の方法を伝授できれば、経過観察に入り、やがて終了します。

このように、子ども一人ひとりの状態、保護者のニーズと照らし合わせてペアトレのプロセスを作成しなければなりません。

全何回、とかだと、それって個別であっても「講座」でしょ?個別の講座。



3・発達の特性を選ばないということ

もともとペアレントトレーニングというのは、UCLAで開発されたもので、主にADHD等のお子さんへの子育てにおけるストレス軽減のために開発されたものだというルーツがあります(諸説があるかと思います)。

それ故、いわゆる軽いお子さん、IQ等が高めのお子さんが対象だと思われている方がいらっしゃるようです。

だが、違います。そんなもん関係ないでしょ。

ABAに軽いも重いもありません。ABA勉強してればわかるはずなんだけども。

行動には必ず要因があります。その前後の行動をしっかり分析し、それに基づいてどのように介入していくかを決定し、実践していくことで、必ず改善していきます。

どのお子さんでも、何歳になっても改善されていきます。IQいくつまで?何歳まで?決まってるんなら私この仕事辞めますわ(大爆笑)。

教え子やコンサルやってるところのお子さん見てみろって(笑)。家でしっかり子どもに向き合っている親の子どもみてみな?重い軽い言ってるやつは黙りまっせ(爆笑)。




こんな感じです。上記までは、誤解に照らし合わせて「~ではない」という言い方で書きましたね。では、もう少し知りたい方に、「どういったもの」なのかをいかに改めて記載します。




1・長期目標と短期目標を必ず設定するということ

子どもにどうなってもらいたいか?そのニーズは何百人と経験していると、皆微妙に異なっていることがわかるかと思います。一見同じように言っていても。また、ペアトレが進行していくと目標が変化していくことも多くあります。
その保護者に合わせて、長期目標が成立し、その「長期目標をクリアする梯子の段一つ一つが短期目標」になります。すなわち短期目標はプロセスなのです。

親は素人です。子どもを成長させたいと願っているはずが、ついつい逆のことしてしまいます。親が子どもを追い詰めまくってしまったり、甘くしすぎたり。
そういったこと、どこまでが価値観なのかはわかりませんし、教壇で話すだけでなく、一人一人の親と向き合う上では一生のテーマになります。
しかし、子どもの健全な成長のために必要な助言はしっかりしますし、ダメなものはダメと、過ちを指摘することもあります。
一番良いのは、親が願うことが、子どもができるようになるためにはどのような要件があるのか、しっかり丁寧に理論もお話し、保護者が納得できるまで話すことですね。

親と視点がばっちり重なり合うこと、それがこの仕事の魅力ですし、ロマンですね。高揚感が半端ない。

ニーズが合わなければ即終了。それはこちらが提案します。じゃなきゃ詐欺でしょ?親のニーズを叶えると言っておいて実は嘘ってね。だからそれはダメ、と、私は思っております。



2・何をすればよいのか?何をしてはいけないのか?ダメだったらどうするのか?次は何をするのか?全て決めていくということ

子どもを受け入れましょう…とか、「わかってんだよそんなのは!」
厳しすぎます。もっと子どもを愛しましょう…とか、「んじゃどうすんじゃい!?」
今は様子見ましょう…とか「いつまで!?」

と、いう経験をして、不満に思う方が私を訪ねてくることが多いですね(笑)。

こんなのが相談かぁ…誰でもめちゃくちゃ簡単にできる仕事みたいですね(大爆笑)。


「いつ」「何のために」「何を」「どのようにする」「(子どもが)できたときの対応」「(子どもが)うまくできなかった時の対応」「そのための条件用意」「次のステップ(短期目標)」「最終目標(長期目標)」

ABAプロ名乗るならそれ全部伝えられなきゃね。半人前だね。



3・成長に応じて来所の頻度が変化していくということ

最初のほうでも書きましたが、目標達成により終結します。また、新たな目標があり、そのためにペアトレを受けることを保護者が希望すれば継続されていきます。それも含めて保護者のニーズでしょ?
こういう「目に見えない」ことだからこそ、しっかり設定しなければいけないのです。

私が学生時代、尊敬する先生の一人が、「床屋は髪を切ったら契約終了でしょ?サイコカウンセラーは異なるでしょ?異なるからこそ、決めなきゃめちゃくちゃになる。わかかりにくいからわかりやすくする努力が必要なのよ」
とおっしゃっていました。

その通りだと、ずーっとこの仕事をやってきても、その考え方が変わることはありません。




…と、こんな感じですかね?


ブログをご覧いただいていて、かつ私が知らない方で、どちらかで、何らかの相談を受けられることを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、この文章を参考にしてみるのも良いのではないでしょうか?


同業者の方が読まれて「そうなんだよな~」等、共感される方がいらっしゃればすごく嬉しいです。


また、この記事を見て「それは違う」と思うのでしたら、「違う」形をぜひ実現されて、より素晴らしいペアトレ・相談を実現させてください。いや、皮肉ではなくて、切磋琢磨できることが素晴らしいと思いませんか?
なにより、私自身、ABAの学者に対しても、その他の心理学に対しても批判を持ちながら、しかし研究で実践したり、現場に立ち会わせていただいて、苦悩して、その繰り返しで今があります。
ヘイトだけではなく、行動に移すことが素晴らしいのです。




新年始まっていきなり毒舌だったかな…?(笑)まぁ、いつものことだとご理解ください(苦)。




…ということで、今週はこの辺で。


それでは、また来週に。

徒然なるままにPT15(笑)~本年もよろしくお願い申し上げます~

2018-01-09 | 徒然なるままに・その他雑談
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。


早くも1年が始まってしまいましたね~…。昨年最後のブログで書いたように、戸建てに越しましたので、その作業に追われ、年越しは全く休めず(泣)、気付いたらもう仕事が始まってしまいました~まだ段ボールも片付いていないのに(泣)。


それでも、合間を縫って少しは休むことが出来たかな?ブログをご覧いただいている皆様はゆっくり休めましたか?


あ、今回も療育的な話は無いっス(笑)。良いじゃないですか、次回からはだんだん激烈になって行くかもしれませんしいつも通り(笑)。

新年最初の記事だからもう少し緩く書かせてください前回に引き続きて(笑)。

それでよければご覧ください。




1・私の束の間の休息




うまそーでしょ(笑)?仲間に作らせたの、おごった代わりに(笑)。

鶏肉約400グラム。これ私の1人前(笑)。

鶏肉の後ろに見えるソースは手作りですが、砂糖は不使用で、代わりに「ラカント」を使っています。
「ラカント」は羅漢花が原料で、砂糖と同じ甘味ですが、体内に吸収されないので、糖質制限とかにすごく有効です。皆様もお試しあれ。
ちなみに、がじゅまるのお菓子にも使われています。健康でおいしいお菓子だよん(笑)。


後は「マグロ」と「キノコの炒め物」と「ブロッコリー」と「アスパラ」と「特盛キャベツ」と「トマト玉ねぎ」と「もずく」だったかな。1月3日。


ん?米?…なんだっけそれ(爆)?3年くらい食べてないや。いや、マジで(笑)。


たくさんの肉と魚と野菜と1日1食!


朝は手作りジュースと青汁と黒ニンニク。昼はナッツとチーズのみですね。もうずっとこれを続けています。この食事がすごく身体に合っていますね。


…冬休みの思い出…これしかない(泣)。

あ、でも、趣味は少しできました。




2・趣味

趣味はたくさんあります。ファッションも好きだし、家具も好き。雑貨も好きだし、音楽も好き、映画も好きだし読書も好き。運動も球技以外は好きだし(笑)、ゲームも好き。

読書は小説は江戸川乱歩とかほとんど全部読破…が、最近小説は読んでいないな~…。


年末年始でできた趣味は読書ですね。しかも漫画(笑)。「刃牙道」とか知ってます(笑)?「グラップラー刃牙」。「漢(おとこ)」の道が描かれていますね(笑)。あれにハマっていて、散歩がてら片道30分以上かけてブックオフに行き、2刊程度購入し、家に帰る。これを何日も繰り返していました(笑)。


散歩は運動の一環で行っていましたが、年末年始の散歩は、近隣を知るために行っていました。前住んでいたところからそこまで場所は遠くなってはいないが、やはり初めての場所は状況わかってないですからね。




3・今年の個人目標

こうやって書いてみると、まあまあ休息できた気がしてきました。

ゆっくり散歩して、今年の個人的な目標を考えたりできました。

個人目標と組織の目標は全く異なっています。仕事の目標ではなく、自分自身の目標です。


自分の今年の目標、それはずばり「交流」ですね。


今までは仕事の忙しさにかまけて、大事な友人と接する機会が全然なく、それでも去年14年くらい会えていなかった最愛の友人の一人に合うことが出来ました。

それらの経験を踏まえ、今年は友人と少し積極的に会おうと思います。そのほうが、生活のモチベーションも上がるだろうと。


女友だちも、当たり前ですが、もう結婚して子どもがいたりもします。「子どもとも会いたいね~」とか言いながら、ずっと会ってないな。しかし、今月か来月に会う事になりましたしね。その人はまた生まれたらしく、赤ちゃんを連れてくるといってたな~…命って素晴らしいですね。月並みな言葉だけれども。
自分の教え子も、気付いたら教え子のお母さんのおなかが大きくなって、やがて赤ん坊を抱いて療育、なんてことも何度もありますが、本当にそれを見るときは感動です。教え子の兄弟ですよ?これは家庭訪問療育やっている醍醐味だな~…。他人事じゃなくなりますからね……って私が言うと何かアレですね(爆)。



こう考えると、友も、教え子と親とも、良い付き合いをさせていただいています。だから仕事に熱くなれるのだと思います。

若いころは「俺は一人でも生きていけんだよ!最強だぜ!!!」とか本当に言っていましたが(大爆笑)、肯定的に私を見てくださっている方々に囲まれているから激しくいられるのだと思います。そして、それを理解して下さって応援して下さる方々に囲まれて…だからこそ「今」があるのだと思っています。

今年1年の私の動きも、その方々に見られていると常に意識しながら、堂々と毒を吐きまくって暴れまわっていきたいと考えております!時には社会にも教育行政にも、そして親にも(笑)。




去年最後のブログから、今日まで毎日50人くらいの方が常にご覧いただいていたようです(作成者は訪問人数、ページ検索数のみわかるようになっています)。本当に皆様暇なんだなと…いやいや嘘ですすみません(笑)。何ともありがたい限りです。




今年も期待に応えて現場も、ブログも頑張って行きますので、皆様応援、よろしくお願い申し上げます。

そして、本年もよろしくお願い申し上げます。




今週はこの辺で。


それでは、また来週に。