当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。
早速ですが、ブログ更新が少し遅くなりました。その理由は、日曜日、お昼過ぎから夜まで、私が顧問を務めるNPO法人すくすくのオリエンテーション&ケース会議に出席しており、通常ならブログを毎週日曜日に更新しているのですが、その理由から更新が少し遅くなってしまいました。
さて、下の写真がオリエン、ケース会議の様子です。
こんな感じです。映ってはいないのですが、左側にも4,5人いて、職員合計10人程での開催でした。
今回は、一人の子どもを中心として、その今後の指導の方法などを、3人程度のグループに分かれて話し合ってもらい、各グループごとに出た案を発表してもらい、その整理を行い、今後の指導方針を明確化するというものでした。
この時には、既に利用者全員分のIEPは完成していたのですが、やはり話し合うことが大切。
話し合うことで、周囲の意見が刺激となり、また、各自が考えを表現していくという相互作用により、各々の考え方も整理されていくというものです。
ただ単に上が指導方針を決定するだけではね。NPO法人すくすくの特に預かりは一度に複数の子どもが通われています。そして、職員も複数で活動するわけです。つまり、単独作業ではない以上、皆が考えていくということが大切です。皆で意見を発表しあい、方向性を決定していくことが、各職員の意識も向上していくというものです。それは絶対ですよ。
だから、ただ専門家と上がIEPを決定していくだけでは子どもへの指導もしょぼいです(笑)。それでは、例え、全員がそのIEPを見たとしてもいけません。皆が考え、「自分が子どもを指導する際にはどうやって・・・」と考え、すなわち「自覚」を持つことが大切です。
ケース会議の後は、「全体活動」の企画を職員がプレゼン。
今回は2名の職員のプレゼンだったのですが、この内容が半端ない(手前味噌ですが【笑】)
うちには臨床心理士もいるし、院生もいる、施設勤務の経験者もいる、その中で、今回のプレゼンした二人はなんと大学生!しかも一人はまだ19歳!他の職員に引けを取りません。
経験や年齢は関係ないとは言いません。しかし、例え学生であっても、年齢が若くても、頑張っている奴はそれだけ結果にも結び付いていきます。そして、そういった組織でなければならないと私は思いますし、NPO法人すくすくの役員も同様でしょう。
活動のプレゼンも、上に記載したケース会議の皆の意見も、本当に素晴らしい内容で、私も誇り高く思います。
しかし、職員にはこれからももっと学んでもらわねば。ABAはもちろん、本当の専門職と名乗れるようになってからも、ずっと学び続けることが大切なのだから。
と、まあ、これも、私が指導員を沢山指導してきた賜物でしょう(爆笑)。
いや、オリエンに参加する義務があったと言えど、参加して本当に楽しかったオリエン&ケース会議でした。
それでは、また来週に。
早速ですが、ブログ更新が少し遅くなりました。その理由は、日曜日、お昼過ぎから夜まで、私が顧問を務めるNPO法人すくすくのオリエンテーション&ケース会議に出席しており、通常ならブログを毎週日曜日に更新しているのですが、その理由から更新が少し遅くなってしまいました。
さて、下の写真がオリエン、ケース会議の様子です。
こんな感じです。映ってはいないのですが、左側にも4,5人いて、職員合計10人程での開催でした。
今回は、一人の子どもを中心として、その今後の指導の方法などを、3人程度のグループに分かれて話し合ってもらい、各グループごとに出た案を発表してもらい、その整理を行い、今後の指導方針を明確化するというものでした。
この時には、既に利用者全員分のIEPは完成していたのですが、やはり話し合うことが大切。
話し合うことで、周囲の意見が刺激となり、また、各自が考えを表現していくという相互作用により、各々の考え方も整理されていくというものです。
ただ単に上が指導方針を決定するだけではね。NPO法人すくすくの特に預かりは一度に複数の子どもが通われています。そして、職員も複数で活動するわけです。つまり、単独作業ではない以上、皆が考えていくということが大切です。皆で意見を発表しあい、方向性を決定していくことが、各職員の意識も向上していくというものです。それは絶対ですよ。
だから、ただ専門家と上がIEPを決定していくだけでは子どもへの指導もしょぼいです(笑)。それでは、例え、全員がそのIEPを見たとしてもいけません。皆が考え、「自分が子どもを指導する際にはどうやって・・・」と考え、すなわち「自覚」を持つことが大切です。
ケース会議の後は、「全体活動」の企画を職員がプレゼン。
今回は2名の職員のプレゼンだったのですが、この内容が半端ない(手前味噌ですが【笑】)
うちには臨床心理士もいるし、院生もいる、施設勤務の経験者もいる、その中で、今回のプレゼンした二人はなんと大学生!しかも一人はまだ19歳!他の職員に引けを取りません。
経験や年齢は関係ないとは言いません。しかし、例え学生であっても、年齢が若くても、頑張っている奴はそれだけ結果にも結び付いていきます。そして、そういった組織でなければならないと私は思いますし、NPO法人すくすくの役員も同様でしょう。
活動のプレゼンも、上に記載したケース会議の皆の意見も、本当に素晴らしい内容で、私も誇り高く思います。
しかし、職員にはこれからももっと学んでもらわねば。ABAはもちろん、本当の専門職と名乗れるようになってからも、ずっと学び続けることが大切なのだから。
と、まあ、これも、私が指導員を沢山指導してきた賜物でしょう(爆笑)。
いや、オリエンに参加する義務があったと言えど、参加して本当に楽しかったオリエン&ケース会議でした。
それでは、また来週に。