平成太平記

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ウォンの上昇に対して韓国の当局が介入する頻度が高い

2014年04月19日 09時59分50秒 | Weblog

韓国ウォンの相場、最大8%過小評価された水準=IMF

2014年 04月 18日

[ソウル 18日 ロイター]

国際通貨基金(IMF)は17日付のリポートで、ウォンの上昇に対して韓国の当局が介入する頻度が高く、ウォンは最大8%過小評価された水準にあるとの推計を示した。

リポートはまた、韓国の経常黒字が平均的な水準を約3─4%上回っていると推定。ウォンがさらに上昇すれば、経済のリバランスに役立つと付け加えた。

韓国の2013年経常黒字は、国内総生産(GDP)比6.1%を記録。2012年の4.2%から拡大した。

IMFはリポートで「韓国当局は、2012年以降ウォンは上昇していると主張し、ウォンが過小評価されているとのIMFの見方を否定している」と指摘。

「韓国はスムージング・オペレーションは為替相場の過度の変動を抑制するためにのみ行われていると強調している」とした。

また韓国のインフレ率について、同国が目標とする2.5─3.5%の水準に向かって上昇するとの見通しも示した。インフレ率は数カ月にわたって目標の下限を下回る水準となっている。



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