平成太平記

日常の出来事を書く

稼せがなくては内需振興もできない

2009年10月08日 14時12分23秒 | Weblog
日本の景気・雇用を支えているのは自動車をはじめ電機製品の輸出である。輸出に依存しない内需拡大策はあるのだろうか?
一国の国際収支は黒字でバランスがとれるか、赤字でバランスがとれるかの何れである。
この点は家計と同じである。赤字であれば預金の取り崩で、蓄えは減少する。
赤字でなく、輸入と輸出が均衡していれば、蓄えは維持される。
赤字ではエネルギー・食糧を海外に依存出来なくなり、生活が維持できなくなる。
日本はこれらの資源を輸入するには、国際収支が基本的に黒字である必要がある。
医療・介護のサービスを拡大すれば、雇用は増えるが、財源を保険で賄うので収支の視点からは赤字要因である。
税で賄われない分野の内需拡大こそ景気を持続的に維持できるものであるが、環境分野・革新的技術の開発が内需の本命である。
温室効果ガスの削減から原子力発電の必要性がある。
世界各国が原子力発電に建設に取り込む現在、日本の技術は 外貨獲得のエースである。


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