平成太平記

日常の出来事を書く

菅直人 首相を辞めても政治責任を免れない

2011年11月14日 09時29分31秒 | Weblog
菅直人の政治行動を糾弾していた西岡参議院議長の死を悼む。菅は首相を辞めても政治行動の責任が免れるわけでない。この男は居座り続けて政治的空白が続いた。とりわけ、外交については致命的なブランクが続いた。政治は力学で動く。民主党の自民党化は沖縄の基地問題・PTT交渉等を見れば理解できる。政治・経済・外交の課題はどの党が政権を担っても日本が直面する問題の取り組みは変わる訳がなく、この事が民主党の自民党化と要約される。菅の居座りは国家的損失を日本に与えた。野田政権になり、唐突と思えるPTT交渉の参加表明は政治的空白が続き、国内で議論する時間がなくやむを得ず参加表明である。参加の是非はともかく、議論の時間を日本に与えない責任は菅直人にある。我々はこんな男を居座り続けさせた政治のあり方は痛憤している。宮城県議選挙で民主が議席を減らす。


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