「なごやボランティアNPOセンター」労組書記長解雇事件、第1回審尋(2)/さとうしゅういち

2009-10-15 18:11:33 | 労働運動
「なごやボランティアNPOセンター」労組書記長解雇事件、
第1回審尋(2)
さとうしゅういち2009/10/15
http://www.news.janjan.jp/living/0910/0910141606/1.php
なごやボランティア・NPOセンターの指定管理者・NPO法人ワーカーズコープから、「知らぬ間に解雇」されていた労働組合書記長のYさんの第一回審尋が10月9日ありました。

Yさん側は、ワーカーズコープ側の解雇は不当であるし、当然のこととして、職場復帰を要求しています。これに対して、ワーカーズコープ側は、Yさんの求めている職場復帰はもとより、金銭解決の可能性も拒否し、全面的に争う構えです。

 ワーカーズコープは労働者と経営者と所有者が一致しているので、Yさんは「労働法制における労働者」ではない、ゆえに保護されないと言わんばかりの態度です。
  「なごやボランティアNPOセンター」労組書記長解雇事件、第1回審尋

 ワーカーズコープ側は、Yさんを「解雇した」理由として、以下の事を挙げています。
 Yさんの身に覚えのない事件である情報誌「交流感電池」(柴田労組委員長が発行責任者だった)事件。
 松垣所長にたいする態度が悪かったこと。
 労働組合として活動し抗議した事件。
 「団会議」に出席しなかったこと。
※この会議は、建前は組合員=労働者=所有者=経営者の権利行使の場としての会議でしたが、 実態は休止サークル状態で、賃金は出ないのに業務命令は出るというものでした。そしてYさんは、勤務ではない日に出席しなかっただけでしたがそれがいけない。

 そして前回、ご紹介した「個人情報流出事件」が決定打になった、などと主張しています。しかし、Yさん側はそもそも情報漏えいがあったのかどうかも疑わしいとしています。

 もしあったとして、「大掃除事件」の際に、Yさんの私物に個人情報が紛れ込んだ可能性もあるという程度ですが、当局側はその大掃除事件すら否定し、Yさんに何が何でも情報流出事件の責任を負わせようとしています。

以下全文はここから

・「シフト削減攻撃」で「ホームレス」、「監禁」で「精神疾
患」になったYさん
・当局からまともな返答なく
・解雇通知もなく「荷物が邪魔だからもって帰れ」という返答
・労協の理念形骸化

次回は11月6日(金)9時半からです。
http://www.event.janjan.jp/event/0910133023.html

ボランティアセンターのYさんを支える会
http://blog.goo.ne.jp/nagoya_vnpo_mondai/

さとうしゅういち Satho Shu-ichi
E-Mail:hiroseto@f2.dion.ne.jp

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解雇された組合書記長、NPO法人ワーカーズコープ(名古屋)を提訴!

ボランティアセンターのYさんを支える会
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