NHK戦争証言シリーズが、語るべきなのに語られなかった兵士達の証言を放送し
ます。
日本、韓国、北朝鮮の正史から抹殺され、人々の記憶から存在を意図的に忘却
された元朝鮮人「皇軍」兵士たちが語ります。「他人の戦争」を戦い、あるいは
戦わされた兵士達でした。
NHKBS hi
シリーズ 証言記録 兵士達の戦争
「朝鮮人皇軍兵士 遥かなる祖国」
http://www.nhk.or.jp/shogen/schedule/heishi_yotei.html
再放送
4月17日(土) 午前8時00分~
4月21日(水) 午後2時00分~
大日本帝国が植民地であった朝鮮には一言の相談もなく始めた太平洋戦争。支
配者であった日本は当然のこととして、朝鮮人を戦争に駆りたてました。最初は
「アジア解放の聖戦に協力しよう!」・「大日本帝国臣民としての義務を果たそ
う」とスローガンを並び立てて志願兵制度を導入しました。これに反発する朝鮮
人は大勢いましたが、しかし、応募した人もかなりいました。
皇民化教育によって、「軍隊に入って天皇陛下のために戦おう!」と志願した
者、軍人になれば貧しい生活から抜けることができる、うまくいけば出世できる
と考えて入隊した者、立派に戦って日本人を見返してやると考えた者など、様々
な理由で陸海軍に入りました。
日本軍は朝鮮人部隊を編成しませんでした。これをもって日本は朝鮮人を平等
に扱った、差別はなかったと言う者がいますけれど、これは集団脱走や反乱を恐
れたために編成しなかったのです。
太平洋戦争後半、日本は兵員不足を補うため、徴兵制度を朝鮮に施行しました。
日本人と平等にしてやるとのニンジンをぶら下げてでした。
太平洋、東南アジア、中国大陸で多くの朝鮮人兵士が、同じく植民地であった
台湾人「皇軍」兵士とともに大日本帝国のために戦いました。多くが死亡しまし
た。そして、太平洋戦争敗北後、かなりの数の朝鮮人兵士がBC級戦犯として裁か
れました。また、「満州」では、約1万人以上の朝鮮人兵士が旧ソビエトのシベ
リアや中央アジアの強制収容所に連行され、奴隷労働を強制されました。生きて
韓国に帰国した元兵士たちは朝鮮戦争に巻き込まれた上、恥ずべき親日派として
迫害されまし(長く韓国を支配した軍事政権の幹部の多くは満州国士官学校出身
の軍人でした。日本軍の手先だったにもかかわらず!)そして戦後日本は彼らを
徹底的に無視し、忘却しました。
これは見るべき番組です。
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp
よろしければ、下のマークをクリックして!
ます。
日本、韓国、北朝鮮の正史から抹殺され、人々の記憶から存在を意図的に忘却
された元朝鮮人「皇軍」兵士たちが語ります。「他人の戦争」を戦い、あるいは
戦わされた兵士達でした。
NHKBS hi
シリーズ 証言記録 兵士達の戦争
「朝鮮人皇軍兵士 遥かなる祖国」
http://www.nhk.or.jp/shogen/schedule/heishi_yotei.html
再放送
4月17日(土) 午前8時00分~
4月21日(水) 午後2時00分~
大日本帝国が植民地であった朝鮮には一言の相談もなく始めた太平洋戦争。支
配者であった日本は当然のこととして、朝鮮人を戦争に駆りたてました。最初は
「アジア解放の聖戦に協力しよう!」・「大日本帝国臣民としての義務を果たそ
う」とスローガンを並び立てて志願兵制度を導入しました。これに反発する朝鮮
人は大勢いましたが、しかし、応募した人もかなりいました。
皇民化教育によって、「軍隊に入って天皇陛下のために戦おう!」と志願した
者、軍人になれば貧しい生活から抜けることができる、うまくいけば出世できる
と考えて入隊した者、立派に戦って日本人を見返してやると考えた者など、様々
な理由で陸海軍に入りました。
日本軍は朝鮮人部隊を編成しませんでした。これをもって日本は朝鮮人を平等
に扱った、差別はなかったと言う者がいますけれど、これは集団脱走や反乱を恐
れたために編成しなかったのです。
太平洋戦争後半、日本は兵員不足を補うため、徴兵制度を朝鮮に施行しました。
日本人と平等にしてやるとのニンジンをぶら下げてでした。
太平洋、東南アジア、中国大陸で多くの朝鮮人兵士が、同じく植民地であった
台湾人「皇軍」兵士とともに大日本帝国のために戦いました。多くが死亡しまし
た。そして、太平洋戦争敗北後、かなりの数の朝鮮人兵士がBC級戦犯として裁か
れました。また、「満州」では、約1万人以上の朝鮮人兵士が旧ソビエトのシベ
リアや中央アジアの強制収容所に連行され、奴隷労働を強制されました。生きて
韓国に帰国した元兵士たちは朝鮮戦争に巻き込まれた上、恥ずべき親日派として
迫害されまし(長く韓国を支配した軍事政権の幹部の多くは満州国士官学校出身
の軍人でした。日本軍の手先だったにもかかわらず!)そして戦後日本は彼らを
徹底的に無視し、忘却しました。
これは見るべき番組です。
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp
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もし自分が当時生きていて、責任者だったのならば、代わりにどう行動出来たのか、是非聞いてみたいものです。
きっと非現実的で偽善に満ちた意見が聞けることでしょう。
失敗の分析は一定程度有用ですが、「現在の人道精神に基づく懺悔」ならば時間と労力の無駄です。
こういう人たちは、ロマンとメルヘン、そして自虐的な昏い悦びを味わいたいのでしょうね。
ようやく、昭和19年には徴兵制が朝鮮にもしかれましたが、訓練中に日本が敗戦し、戦地には出ていないと聞きました。
志願兵のなかには、戦死、戦病死したり、BC級戦犯として処刑されたものもいますが、BC級戦犯として死刑になった朝鮮人は14人だそうです(台湾出身者は26人、日本本土出身者は922人)。
この番組が、まず、史実を丁寧に伝えてくれることを期待しています。
ところで、BC級戦犯の裁判といえば、非常にいい加減出て規制手続きを無視したものであったことも有名ですが、このエントリのような文脈で、そのことを指摘するサヨクを見た記憶がありません。
また、戦争は、すべて、他人のための戦争だ(だから国のために戦うのはやめよう)と日ごろ熱心に説くサヨクが、このエントリのような文脈では、植民地朝鮮人が日本のために戦うのを、他人のための戦争、と定義づけているようですね。
これらのような勝手な使い分けを、ご都合主義といい、尊敬されません。それも忘れるくらい、なんでも日本のせい、日本のおしつけのせい、と考えるのは、気持ちがいいことなんでしょうかね。
サヨクな人々には、事実に正確で、理論の首尾一貫した立派なサヨクであることを期待したいのですが。
○非常にいい加減で、適正手続き