フィリピントヨタ労組潰しで、12月26日東京高裁控訴を棄却!/フィリピントヨタ労組を支援する会

2007-12-27 06:45:18 | 労働運動
12月26日東京高裁控訴は私たちの提出した口頭弁論再開申し出を
まったく無視し、控訴棄却の判決を言い渡した。判決理由は「労働委員
会が国外の労使関係を対象とする救済を行うことはできないものという
べきである」としている。私たちの提出した、トヨタ自動車がいかに不当
にフィリピントヨタ労組潰しを行ったかについては一言もふれていない。

私たちが口頭弁論再開申し出で明らかにしたようにトヨタ自動車を中心
とするフィリピン進出の日系企業がアロヨ政権に対し、資本撤退の脅し
をかけ、フィリピントヨタ労組の闘いを阻止したのであり、日本の多国籍
企業が自分たちの利益のためにフィリピントヨタ労組をはじめとするフィ
リピン民衆の闘いを潰しているのです。私たちはフィリピントヨタ労組の
闘いに支援、連帯し続けることにより、反グローバリゼーションの闘い
の最前線にいたったようです。

私たちは最高裁に上告し闘います。ご支援よろしくお願いします。

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フィリピントヨタ労組を支援する会
ホームページ: http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/
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