毎日、自分の夢のことで頭がふくらんでおり、時々育児をさぼってしまう私・・・

子どもたちは日に日に成長しており、特に末の娘は成長が著しい

最近は意味あることを言うようになった。 それは子どもにとって便利でかわいい言葉。「ちょうだい

」だった。 人間は食欲というものは異常に執着するのか、赤ちゃんからの成長過程で物を口にすることは重要な意味を果たす。 娘も何でも口に入れてはその物の感触を試し、食べれるものかそうでない物かを判別している。 どんぐりでも、靴でも、新しいおもちゃでも、まず口に入れて確かめる。 手からだけでは感じれないことを舌で覚えるのか・・・?歯も生えそろってきたというのに、おっぱいは歯を立てずに下を巻いて上手に吸う。 人間の造りや生きていく本能に改めて驚かされる。 娘の「ちょうだいは」欲しいという欲求をこちらに伝えるための最大の手段だ。 手の平を上に向け、首をかしげながら言うこの言葉に家族は弱い

こっそりヨーグルトを食べるお兄ちゃんに「ちょうだい

」 「もぉ~見つかっちゃった

」と一口。 絵を書くお姉ちゃんに「ちょうだい

」 「はい、どうぞ

」とペンを取り、頭を寄せながら紙にぐちゃぐちゃを書く。 化粧をする私に「ちょうだい

」と言い、顔にふでをあてる。

を飲む旦那様に「ちょうだい

」。空き缶を口につけ必死ですする。 「ちょうだい」を武器に娘は人まねをし、乳幼児から幼児に成長をしている

今度はどんな武器を身につけるか楽しみだ

3人目の育児は観察、実験が豊富でストレスをほとんど感じない。 この気持ちではじめから育児が出来ていたらどんなによかったか・・・

と思うが、何年か先にこの思いをしないためにも、今できる育児を3人の子供たちにしていきたい。 最近、怒る事が少なくなった。 「子どもに怒りをぶつけることは自分のストレス解消に過ぎない」と本で読んでから、怒ることをしなくなった。 意味のない怒りは子どもにいい影響を及ぼさない。 怒らずに済む方法を、それぞれの子どもに応じて考えることが、結構頭を使うのでおもしろい。 3人とも反応が違うし、私の発する言葉が子どもの心の成長に影響する・・・と思ったら、ある意味重要で軽軽しく怒鳴ったり罵倒してはいけないような気がする。 ま、育児は育自。 私も成長できていられれば本望だ

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