朝日新聞の23日夕刊版に、母校の61年前の写真が掲載されていました。
[【『銅像をたどって』戦後70年 ⒉ 】ひっそり「出征」した金次郎
集団疎開の壮行会。 二宮金次郎の像は校庭の目立つ所に設置されることが多かった
=1944年、東京都品川区の城南第二国民学校。]
当時金属回収令がでて、お寺の鐘、柵に使われていた鎖、金歯、金縁眼鏡、鐘火鉢
しまいには、鍋、釜まで対象になりました。二宮金次郎も回収されていきました。
当時私は4年生。この写真は、これから学童疎開を始めるキャンペーンに取られたものです。
この学校は、学童疎開が他校より早くから始まりましたから。
虫眼鏡で見たけど、自分を探すことは出来なかった。
みんなこんな格好をしていたなあ~ と 当時の明るい色のない写真を懐かしみました。
卒業旅行は勿論、卒業式もありません。 証書もないな~。
こんな時代があった事など もう忘れ去られようとしています。 怖い!
なんか こんな時代が見えて来ている この頃なのです。怖い!
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