1の順に読みたかったのですが、前後しました。でもそれは関係無いみたいです。
20編の絵の解説です。「ピカソ・泣く女」 「カレーニョ・デ・ミランダ カルロス2世」
「ベラスケス・ ラス・メニーナス」 「ファン・エイク アルノフィニ夫妻の肖像」・・
は馴染みがありましたが、今まで何処を見てたのでしょうとの思いが有りました。
中でも「ミレーの晩鐘」 の絵でした。夕暮れ仕事を終えた農夫婦が
祈りを捧げ、神に感謝している図 が 今までの私の感想でした。
ミレーには賛否両論の画家も多く、ゴッホの様に神の如く崇める人もいれば、
ボードレールの様に 哀れな農民が嫌味だ と貶す人もいる。
特にダリの分析は極端で吃驚。 絵の中のジャガイモ籠は実はわが子の御棺であって
埋葬後の 嘆き悲しみの 祈りをしている絵であると。
又農婦が如何にエロティックであるかと。
ダリの妄想と言ってしまえない部分もあり、目からウロコでした。
見たこと無い絵も多く有りました。又これらの絵をあらためて見てみたくなりました。
私も図書館に1と2を予約しました。どっちを先に読んでもいいのですね。
楽しみだなぁ~。早く電話来ないかな~。
この本で 絵画の鑑賞が 今までと変わりそうです。
有難う。
地元の図書館へ行ってみたら2がありました。
「灯台下暗し」でした~
しかも「1」は貸し出し中。。。
皐月さんのところへ行っているのでしょう?!
早速2を読了しました。
宗教画にはそれぞれ意味があることを知っていましたが、
絵の背景を知っているとより印象深く観られるような気がしました。
ベラスケスの「官女たち」は好きな絵ですがこんな仕掛けがあったとは!!
怖い絵1 は未だ知らせが有りません。早く読みたいです。
”危険な世界史”もリクエストしました。