連載

最近の新聞の切り抜きです。



朝刊から 《それから》〔夏目 漱石〕

夕刊から 《新聞と９条 》〔上丸 洋一)

《こころ》に続いて、《それから》が始まりました。106年前の連載当時の紙面のままに、掲載されているので、
明治の時代にいるような気分に自然に為れてきます。それが心地よくて。
後 文中の語句の解説が 又面白い。例えば
『取って 六』は 【数え歳で26歳の意味】
『不景気』 は 【明治40年の、いわゆる(日露戦後恐慌)に発する慢性的な不況。
好況時の明治39年に平均309円だった東証株価は、41年には117円に下落した。】
などなど、生々しく時代が見えてきます。

《新聞と９条》は、敗戦時 平和憲法がどのような流れで産まれてきたのか。当時のアメリカの思い、国民の声、新聞の論説、政治家の意見など、なかなか知り得ない、情報を集めて 新聞と９条の歩みを検証してくれています。今の憲法改正の動きを見る時、
考えさせられる資料が、山盛りです。

自分の興味を惹く記事は、そのままハイさようならが、できなくて！