旅人

旅大好き 人生は旅よ
あと 何回行けるかな~

あなたを抱きしめる日まで

2014-03-27 | 映画






母の愛は不変です。この話は1952年に アイルランドに実際にあったお話しです。

未婚で妊娠したフェロミナは、罰として修道院に送られました。 1日に 1時間しか子供に会えない辛さや、

院内での辛い仕事に 耐えられたのも、子供の成長を見る楽しみがあってのことでした。

3歳になったある日、息子は アメリカ人夫婦の養子に決まりました。売られたのです。

50年目の息子の誕生日に、フェロミナは 今迄秘密にしていたこの件を娘に打ち明け、探し出したい気持ちを伝えました。

娘は協力者に、BBCの元報道官に依頼します。 親子程違う歳の差、違った環境の2人、はじめは、いき違う考えも

まま ありました。が、この不条理 に怒りを覚えた彼は心から フェロミナの為に奔走します。

ついに・・・会えたのでしょうか?・・・予想に反した結末に私は涙が出ました。

最後に フェロミナが 修道女を許す 「人を憎んでは、自分が悲しい」 という含蓄ある言葉が、耳に残っています。