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母の愛は不変です。この話は1952年に アイルランドに実際にあったお話しです。
未婚で妊娠したフェロミナは、罰として修道院に送られました。 1日に 1時間しか子供に会えない辛さや、
院内での辛い仕事に 耐えられたのも、子供の成長を見る楽しみがあってのことでした。
3歳になったある日、息子は アメリカ人夫婦の養子に決まりました。売られたのです。
50年目の息子の誕生日に、フェロミナは 今迄秘密にしていたこの件を娘に打ち明け、探し出したい気持ちを伝えました。
娘は協力者に、BBCの元報道官に依頼します。 親子程違う歳の差、違った環境の2人、はじめは、いき違う考えも
まま ありました。が、この不条理 に怒りを覚えた彼は心から フェロミナの為に奔走します。
ついに・・・会えたのでしょうか?・・・予想に反した結末に私は涙が出ました。
最後に フェロミナが 修道女を許す 「人を憎んでは、自分が悲しい」 という含蓄ある言葉が、耳に残っています。