おもてなし課

元気が出る本　読みました。

有川　浩　著

高知県庁に実在する課です。著者が観光特使を依頼され（これほんと）
作家に出来る事は　おもてなし課を題材に　小説を書くことと思い
実現した小説です。

町を元気に！　が目的ですが　結果的に読者（私）も元気になれた本でした。
公務員の仕事に対する　長年の不満も　少し事情が分かり納得できました。
同時に　改革しなさいよ　と　声を掛けたくもなりました。

この本に刺激され他県でも観光課のPRの競作が始まっています。

ビタミン　山梨　　　　美（美しい富士山・八ヶ岳）・健康（果物ワイン）・癒し（ふるまいでおもてなし）

岩手県の　おもてなし　　　　食べる（いわて牛・ソバ・アワビ）・見る（平泉の金色　堂）・遊ぶ（宮古の青の洞窟）　黄金の国いわて

鹿児島県の　おもてなし　　　食べる（黒豚わっぜえか丼）　・遊ぶ（寄り道クルーズ）・見る（天璋院篤姫）　

紋別・福島県（被災前の）・新潟県　などなど・・　

地方が頑張っていますね。東北も新しい町作りの　いいチャンスと思ってくれるといいな～

この本の印税は　すべて　東北に寄付されるそうです。

今日の日めくりカレンダー　　　Like father, like son.　　　　この父にしてこの子あり（蛙の子は蛙）