白秋への小径 北原 東代(はるよ) 著
著者は 白秋の息子 隆太郎の妻です。
義父・白秋 義母・菊子 夫・隆太郎 の素の姿を書いています。
白秋は 結婚に恵まれず やっと4人目の妻菊子に出会い
平安な生活ができるようになりました。
優しく 物静かな 菊子は 自分は 質素な暮らしを好み
他人には よく施しをするような人でした。
隆太郎は 幾つになっても 純粋で子供のような所がありました。
戦争の後遺症に悩みながら 白秋全集を 父の希望の
岩波書店から 出版するべく 努力しました。
二人は 共通の師 久松真一博士を 介して知り合い 結婚に至りました。
隆太郎は 哲学・禅の研究者でした。妻・子・母に優しく
3人の子に恵まれ 2004年に亡くなりました。
著者の北原家を 愛する気持ちが よく出ています。
夫の死後 著者は 白秋に関する著書を 多く発表しています。
この本も その 一部です。
今日の誕生日花 オニユリ(ユリ科) 荘厳
今日の一句 ☆ 四五人に 月落ちかかる をどり哉 ☆ 蕪村
著者は 白秋の息子 隆太郎の妻です。
義父・白秋 義母・菊子 夫・隆太郎 の素の姿を書いています。
白秋は 結婚に恵まれず やっと4人目の妻菊子に出会い
平安な生活ができるようになりました。
優しく 物静かな 菊子は 自分は 質素な暮らしを好み
他人には よく施しをするような人でした。
隆太郎は 幾つになっても 純粋で子供のような所がありました。
戦争の後遺症に悩みながら 白秋全集を 父の希望の
岩波書店から 出版するべく 努力しました。
二人は 共通の師 久松真一博士を 介して知り合い 結婚に至りました。
隆太郎は 哲学・禅の研究者でした。妻・子・母に優しく
3人の子に恵まれ 2004年に亡くなりました。
著者の北原家を 愛する気持ちが よく出ています。
夫の死後 著者は 白秋に関する著書を 多く発表しています。
この本も その 一部です。
今日の誕生日花 オニユリ(ユリ科) 荘厳
今日の一句 ☆ 四五人に 月落ちかかる をどり哉 ☆ 蕪村