![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/41/c16b80346d871fe2b6b2ce77bf0a0ec9.jpg)
~携帯もパソコンもTVもなかったのに、
どうしてあんなに楽しかったんだろう。~
というフレーズと、一緒に流れるどこか懐かしいと無性に思う映像を
予告編でチラッと観たときから、ずっとずっと惹かれるものがあった。
そして昨日、待ちに待った『ALWAYS 三丁目の夕日』の試写会へ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
原作は、30年以上前から今なお週間ビッグコミックオリジナル連載中の
西岸良平氏原作の国民的人気コミック「三丁目の夕日」だそう。
チラッとみたあのシーンだけで勝手に大きく膨らみすぎた期待を裏切らず、
とってもステキな作品だった
観ながら思いっきり笑って、たくさん泣いて・・・
人っていいもんだーと、じわじわ~っとやさしい気持ちになった。
さてさて、舞台は昭和33年の東京下町・夕日町三丁目。
昭和33年と言えば・・・
長島茂雄が巨人軍に入団した年![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
東京タワーが完成した年![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
私の母でさえまだほんの子どもだった時代。
なのに、どうしてこの風景をこんなにも懐かしく感じるんだろうか・・・。
冒頭、子どもたちが飛ばしたゴム動力の紙飛行機が空に向かって高く高く飛ぶ様が
未来に向かって一生懸命生きたその時代の人々の姿そのものにもみえた。
今のように便利な時代ではなかったけれど、毎日を明るく懸命に生きる人々。
すっごいエネルギー
を感じる。
それと“人情”って、こういうんだよーっと心が
あたたかくなる。
劇中、東京タワーがどんどん空に向かって伸びていくのも、なんだか嬉しい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
下町に暮らす人々の日常を描いたものだけど、どの場面も顔がほころんでしまう。
小学生の一平が学校から帰ってきて、ランドセルを放り投げながら
“ただいま~、いってきまーす”って、飛び出してくところや
まわっている扇風機に顔を近づけて“あ~~~っ”なんていうところは、
自分の子どもの頃とダブってしまう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
小さな自動車修理工場・鈴木オートを営む一家とお向かいの駄菓子屋・茶川を中心に
繰りひろげられる夕日町三丁目の住人たちのお話~~♪
鈴木オートに、集団就職で上京した六子(堀北真希)がやってきた。
小さな工場にがっかりした様子の彼女を、やんちゃ坊主の一平が
“もうすぐ家にテレビがやって来る”と元気づける。
一方、飲み屋のおかみヒロミ(小雪)に淡い想いをよせるお向かいの
小説家志望の茶川はひょんなことから少年淳之介を預かることになる。
堤真一演じる鈴木オート主人則文はもうハマり役。短気だけど情に厚く、そして熱い!
でも、一旦キレると・・・
それをなだめる薬師丸ひろ子演じる妻との掛け合いは最高![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
こんなあたたかい家族っていいなぁ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
昔は、こんな風にどこの家庭でもみんなでワイワイ賑やかに暮らしてたんだろう。
それから、お向かいの吉岡秀隆演じる茶川竜之介は、これまた個性的で面白い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
最初はイヤイヤだった淳之介との生活は、やがてどんどん深まっていく強い絆が![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
ヒロミとの恋は、とってもせつなくて![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
ろくちゃんにしても、淳之介にしても、自分の身内でもないのにみんなが
本気で自分のことのように親身になって心配してくれる
貧しいけれど、
ハートフル
な人たちがいっぱい住むステキな町だった。
高度成長期に「電気冷蔵庫、電気洗濯機、白黒テレビ」が日本神話にちなんで
「三種の神器」と呼ばれたこの時代。
鈴木家にも初めて
テレビ
がやってくる日、近所はもうお祭り騒ぎ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
1台のテレビをご近所さんみんなで囲み、最初に写ったのが“力道山”!!
(汐菱Qさん、ありがとうございました
)
それを観ながら、みんなであのチョップをするシーンは圧巻。
未来への活力に溢れるみんなのパワーに、自分も引き込まれそうになる。
それから、はじめて冷蔵庫が届いた日。
一平のみならず、則文も冷蔵庫に頭を突っ込んではしゃぐ(?)!
気が付けば、場内のみんなは一緒に声を出して笑い、そして涙した。
自分が生まれるずっと前の話なのに、故郷にもどった気分だ。
“豊かではなかったけれど、明日への夢があった
あなたの心の、いちばん暖かい場所へ”
でも、本当の意味での豊かさはその頃の人たちが持っていたものだよ。
今日の夕日も、10年後、50年後も変わらないキレイな夕日が見れるといいな。
どうしてあんなに楽しかったんだろう。~
というフレーズと、一緒に流れるどこか懐かしいと無性に思う映像を
予告編でチラッと観たときから、ずっとずっと惹かれるものがあった。
そして昨日、待ちに待った『ALWAYS 三丁目の夕日』の試写会へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
原作は、30年以上前から今なお週間ビッグコミックオリジナル連載中の
西岸良平氏原作の国民的人気コミック「三丁目の夕日」だそう。
チラッとみたあのシーンだけで勝手に大きく膨らみすぎた期待を裏切らず、
とってもステキな作品だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
観ながら思いっきり笑って、たくさん泣いて・・・
人っていいもんだーと、じわじわ~っとやさしい気持ちになった。
さてさて、舞台は昭和33年の東京下町・夕日町三丁目。
昭和33年と言えば・・・
長島茂雄が巨人軍に入団した年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
東京タワーが完成した年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
私の母でさえまだほんの子どもだった時代。
なのに、どうしてこの風景をこんなにも懐かしく感じるんだろうか・・・。
冒頭、子どもたちが飛ばしたゴム動力の紙飛行機が空に向かって高く高く飛ぶ様が
未来に向かって一生懸命生きたその時代の人々の姿そのものにもみえた。
今のように便利な時代ではなかったけれど、毎日を明るく懸命に生きる人々。
すっごいエネルギー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
それと“人情”って、こういうんだよーっと心が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
劇中、東京タワーがどんどん空に向かって伸びていくのも、なんだか嬉しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
下町に暮らす人々の日常を描いたものだけど、どの場面も顔がほころんでしまう。
小学生の一平が学校から帰ってきて、ランドセルを放り投げながら
“ただいま~、いってきまーす”って、飛び出してくところや
まわっている扇風機に顔を近づけて“あ~~~っ”なんていうところは、
自分の子どもの頃とダブってしまう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
小さな自動車修理工場・鈴木オートを営む一家とお向かいの駄菓子屋・茶川を中心に
繰りひろげられる夕日町三丁目の住人たちのお話~~♪
鈴木オートに、集団就職で上京した六子(堀北真希)がやってきた。
小さな工場にがっかりした様子の彼女を、やんちゃ坊主の一平が
“もうすぐ家にテレビがやって来る”と元気づける。
一方、飲み屋のおかみヒロミ(小雪)に淡い想いをよせるお向かいの
小説家志望の茶川はひょんなことから少年淳之介を預かることになる。
堤真一演じる鈴木オート主人則文はもうハマり役。短気だけど情に厚く、そして熱い!
でも、一旦キレると・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
こんなあたたかい家族っていいなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
昔は、こんな風にどこの家庭でもみんなでワイワイ賑やかに暮らしてたんだろう。
それから、お向かいの吉岡秀隆演じる茶川竜之介は、これまた個性的で面白い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
最初はイヤイヤだった淳之介との生活は、やがてどんどん深まっていく強い絆が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
ヒロミとの恋は、とってもせつなくて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
ろくちゃんにしても、淳之介にしても、自分の身内でもないのにみんなが
本気で自分のことのように親身になって心配してくれる
貧しいけれど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
高度成長期に「電気冷蔵庫、電気洗濯機、白黒テレビ」が日本神話にちなんで
「三種の神器」と呼ばれたこの時代。
鈴木家にも初めて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/tv.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/tv.gif)
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1台のテレビをご近所さんみんなで囲み、最初に写ったのが“力道山”!!
(汐菱Qさん、ありがとうございました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
それを観ながら、みんなであのチョップをするシーンは圧巻。
未来への活力に溢れるみんなのパワーに、自分も引き込まれそうになる。
それから、はじめて冷蔵庫が届いた日。
一平のみならず、則文も冷蔵庫に頭を突っ込んではしゃぐ(?)!
気が付けば、場内のみんなは一緒に声を出して笑い、そして涙した。
自分が生まれるずっと前の話なのに、故郷にもどった気分だ。
“豊かではなかったけれど、明日への夢があった
あなたの心の、いちばん暖かい場所へ”
でも、本当の意味での豊かさはその頃の人たちが持っていたものだよ。
今日の夕日も、10年後、50年後も変わらないキレイな夕日が見れるといいな。
あまり邦画を見ないのですが、久しぶりの大ヒット
生まれる前の風景なのに、どこか懐かしくて切なくて…
是非、たくさんの人に見てもらいたいですね
こちらからもTBさせて頂きます
本当に、大ヒットですね!
私のベスト5に入ります
お嬢さんの仰るように、
「お金持ちなんだぞ」と淳之介の幸せを願う茶川と
「おじちゃんと一緒にいたい」と言い張る淳之介のやり取りは(号泣でした)
お金だけではない大切なものが
今度は、父や母と観に行きたいなと思いました。
ちなみに、『長州力』じゃなくて、『力道山』ですよね。
リアルタイムで知っているわけではない時代なのに、どことなく懐かしくなるのはやっぱり日本人だからかしら。
どのエピソードも大好きでした。
そうそう、力道山です
何を思って長州力と書いたのか
教えてくださって、感謝です。
どうもありがとうございます
さっそく、訂正させていただきました。
ほんとうに、とても懐かしい気持ちになりましたね。
あと、“人情”って、やっぱりいいなぁ~と。
いっぱい笑って、いっぱい泣ける映画でした
トラックバックありがとうございました。
昨日観てきたのですが、未だに興奮が冷めません・・・(笑)
今日は色んな人にこの映画を勧めまくってます。
久々に号泣させられた映画でした。
また遊びに来ます。
ではでは、失礼致しました。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございました。
こちらからもTB返し、させていただきました~
>>未だに興奮が冷めません・・・
私も、CMとかで観るとじわぁーっ
今みたいに便利な時代じゃなかったけど、今の私たちが
忘れちゃってる大切なこととか、いっぱい詰まってましたね。
しかも気付いてみれば泣いちゃってる・・・
あんな時代があったんだぁとしみじみ思い羨ましく感じました。
ホントに温かい映画でしたね。
私も、なななさんと一緒で、“どんどん高くなる東京タワー”が、なんだか嬉しかったです
泣いて笑って、心があったかくなりましたねっ。