おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

『天然自然の心から始める ~「支配」の時代から「生かす」時代へ~』(7月16日)

2011年07月06日 20時02分53秒 | イベント
 出版社地湧社からのお知らせです。地湧社と言えば、 『ガンジー自立の思想 自分の手で紡ぐ未来』の出版社です。

 この本は、学部生時代のゼミでの必読図書で、現在も僕が生き方の参考にしている、というかすることもできないくらい崇高な思想ですが、何かあれば読んでいる本です。

 下記のセミナーでは、『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』の著者、三砂ちづるさんやウレシパモシリの酒匂さんが出演されるそうです。

◆◇◆◇ ♂ 地湧社 女性性セミナー2011
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『天然自然の心から始める ~「支配」の時代から「生かす」時代へ~』

 3月11日の地震による津波は多くの人命を奪い、森林を破壊して、抗 しきれない自然の力を私たちに見せつけました。それに追い討ちをかけるように原発事故の恐怖と放射能汚染の拡大が止 めどもなく続いています。
 これは天然自然が、私たちの生き方そのものに直接異議を唱え、課題を 提示している姿だと思います。「女性性」とは、発展ばかりを是として自然や人間の心を荒廃させてきた男性性に対して、それらを慈しみ育む特質。このセミナーでは、天然自然の道理を無視して突き進んできた文明を根本から問い直し、こうした時代に私たちがどう向き合っていくか、どう希望を取り戻していくかについて、講師の方々とともに探ります。
 講師には、徹底した自然なお産を通して人間の自然性を呼び起こすこと を訴えてきた産科医の吉村正さん、女性の身体を通して、人間の奥底に眠る自然性を取り戻すことを提案される三砂ちづるさん、岩手の山間部で自然の持つポテンシャルを最大限に引き出す自然農園を営む酒勾徹さんなどをお招きしています。暑さ厳しい折ですが、どうぞ万障お繰り合わせの上ご参加ください。

【日時】2011年7月16日(土)
    9時半開場 10時開演(18時半終了)
【場所】全電通ホール(JR「御茶ノ水」駅 徒歩4分)
【講師】 吉村正(「お産の家」・吉村医院院長)
    (※吉村先生のご体調により、キャンセルになる可能性がございます。)
     三砂ちづる(津田塾大学国際関係学科教授)
     酒勾徹(「自然農園ウレシパモシリ」主宰)
【ゲスト】島袋伸子(吉村医院 院長補佐)
     臼田夜半(「ヒルデガルト研究会」主宰)
【参加費】前売:4000円  当日:5000円
【定員】420名 
【主催】地湧社
【協力】GAIAみみをすます書店
【申し込み・お問い合わせ】
地湧社 電話03・3258・1251
email jiyusha@jiyusha.co.jp
URL http://www.jiyusha.co.jp
※お申し込みは、地湧社までお電話で仮予約のうえ、参加費をご入金ください。
 ご入金確認後、正式申込みとなります。【郵便振替:00120-5-36341 地湧社】


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