図書館で見かけてつい借りてしまった。
どうして益田ミリがいくつも図書館に入っているのか解せない。
言えないコトバというのは、表紙には「なんちゃって」てまだ使っていいのか? と書いてあるが、たとえば「パンツ」が使えない、ズボンは古くさい?と言うようなもので、「おひや」とか「おあいそ」とか使えないという。いやじつにたいしたことないのだが、なるほどという気もするし、いやたいしたことない。読み進めるうちにどうでもよくなってきて、さらにはようするに著者の言葉にたいする繊細さ自慢?あるいはナイーブ自慢?と思えてきた。「粋」と思うのは粋じゃないんじゃないかとか。それじゃあこういうエッセイを書くことがそれなんじゃないのか?だから僕にとってはこの本こそ「手に取れない本」ということになるのか。
どうして益田ミリがいくつも図書館に入っているのか解せない。
言えないコトバというのは、表紙には「なんちゃって」てまだ使っていいのか? と書いてあるが、たとえば「パンツ」が使えない、ズボンは古くさい?と言うようなもので、「おひや」とか「おあいそ」とか使えないという。いやじつにたいしたことないのだが、なるほどという気もするし、いやたいしたことない。読み進めるうちにどうでもよくなってきて、さらにはようするに著者の言葉にたいする繊細さ自慢?あるいはナイーブ自慢?と思えてきた。「粋」と思うのは粋じゃないんじゃないかとか。それじゃあこういうエッセイを書くことがそれなんじゃないのか?だから僕にとってはこの本こそ「手に取れない本」ということになるのか。