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そらいろ男爵 ジル・ボム/文 ティエリー・デデュー/絵 中島 さおり/訳

2021年03月27日 | 
 とても感じのいい絵本。名作?らしい。絵も良い。でもそうねえ、別に悪くはないけれど。
 例えば詩なんかでは、気づかなかったけれどなるほどそうだ、とか、もしかしたら気づいていたかもしれないが言葉にできなかったことを表現してあるとか、そういうのが真の価値だと思う。すぐ思いつくのは谷川俊太郎で、年頭の誓いとか「朝のリレー」(地球は自転しているから、次々朝がくる。朝をリレーしているのだ、というとても美しい表現)とか…。絵本だったら、ヨシタケシンスケなんてものいいよね。
 この本にはそういうのはなかったなあ。言ってることはおっしゃるとおり、まったくそうなんだけどさ。


 サッカーなんかやってるもんでつい見てしまって、まあ良いんだけど、楽器触らず。
 サッカーはオリンピックなのか、オリンピックなんてやれるのかね?きのうも新規感染判明者2000人ほど、東京376人、埼玉135人、大阪300。
 所属する市民オーケストラは練習を再開することになったが、僕はもうしばらく自粛することにした。