せろふえ

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リコーダーデイズ 

2023年11月23日 | リコーダー

 季刊リコーダーの袋に入って、今季も送られてきたが、季刊リコーダーは廃刊?し、リコーダーデイズ、という雑誌に変わったらしい。「リコーダー生涯学習教材曲集」とある。それじゃあ僕には用がないなあ。前の季刊リコーダーもそうだったけどね。


 津軽じょんがら節がソプラノリコーダー用に採譜されていて、これがとってもおもしろかった。

ヴェラチーニ フルート(リコーダー)ソナタ 第4番 変ロ長調

2023年11月20日 | リコーダー
 ラルゴ・エ・ノビーレLargo e nobile  Siciliana シチリアーナ Largo ラルゴ Allegro アレグロ の4楽章 



 1楽章 Largo e nobile 「高貴な」なのか。最初のメロディーはこれもヘンデルじゃなかったか?


2楽章の シチリアーナはそう書いてなければシチリア舞曲とは思えない。細かい音符が実にいいかげんで、32分音符というか旗3本の音符が7個で8分音符2個分だったり5個で付点8分音符だったり?ともかく、いい加減に、でも奏者としてはかたまりが8分音符2個分なのか、1個半なのかは、意識してあるいは自分の設定をきちんとしてリズムに合わせなければ、シチリア舞曲かどうかはともかく、舞曲と思えない。



 3楽章ラルゴ このくり返し部分のスラーのような記号は、現代の1カッコ2カッコを表すもの。1回目は普通にくり返し、2回目はスラーのような記号の先に飛ぶ。なれると2カッコはどこだ?などと迷わず、スラー(のような記号)と先にを目でたどればいいのでわかりやすいのだ。後半のくり返し記号もおなじ。
 4楽章もちょっと変わっていて、3番と似ている気がする。最後の終わり方が唐突?というのとも違うような気がするがともかく、すっと終わる。いさぎよい、とも違うか。


→ 第1番  第2番  第3番


リコーダーのレパートリー
  ヴァレンタイン←  →ヴィヴァルディ

ヴェラチーニ フルート(リコーダー)ソナタ 第2番  ト長調

2023年11月08日 | リコーダー

ヴェラチーニ 、 フランチェスコ・マリア VnSnt (1690-1768) Francesco Maria Veracini
フルート(リコーダー)ソナタ 第2番  ト長調

 ヴェラチーニはリコーダーソナタを12曲残してくれている。作品番号はついていないようだ。


 2番をひととおり吹いてみた。上だけ。
 Largo Allegro Largo Allegro の4楽章

 1楽章はシチリアーノらしくシチリアーノの魅力。2楽章は普通?の4/4なのだが、最初の4小節をくり返し、その後の4小節もくり返し、その後の部分が50小節?くらいもある変わった構成。3楽章はまあまあ。4楽章は3/8、あまりおもしろくなかった。

第1番

リコーダーのレパートリー
  ヴァレンタイン←  →ヴィヴァルディ


愛のウグイスもソドレミ!

2023年10月17日 | リコーダー

 毎日のように愛のウグイスを吹いている。僕のリコーダープレゼン曲。
 もう何年もいや何十年も吹いているのに、これもソドレミだ!と昨日気づいた!


 戦争もテロも絶対悪だ。何度でも書く。テロは許されない。ハマスのテロも許されないが、イスラエルはテロ国家だ。イスラエルのやっていることはナチスよりひどい。イスラエルという国はこの世からなくすべきだ。あたりまえだがユダヤ人を殺せと言っているのではない。

愛のウグイス

2023年07月05日 | リコーダー
 恋のウグイスとか愛のウグイスとか打てばすぐクープランのこれが出てくる。今でも僕のリコーダープレゼン曲だ。うぐいすってったってホーホケキョじゃないだろう。西洋うぐいすなんて言葉もある。原題は Le Rossignol en amour なのだ。ロシニョールって言えばスキー板とか今ではスノボーらしいが、メーカーの名前だ。「ロシニョール 鳥」 を調べると サヨナキドリ とあり、さらにはなんとナイチンゲールだと言う(wiki)。
 ナイチンゲールと言えば笛吹きにとっては笛の楽園の「イギリスのナイチンゲール」じゃないか。おんなじ鳥だったのか!
 いやイギリスのというからにはイギリスじゃないナイチンゲールもいて違う鳥なの?ロシニョールの方も言語の違いだけなのだろうか?まるでチェンバロ、ハープシコード、クラブサン、ヴァージナル、のようだ。


 


テレマン 無伴奏フルートのための12のファンタジー

2023年04月10日 | リコーダー

 いつもすばらしいと思っているリコーダーJPにこの曲の解説があり、テレマン自身の「刻版」のことが、とてもおもしろかった。→こちら
 (テレマンは銅版を自ら刻んでいるのだ。)
 そしてもちろん今ではIMSLPに、そのテレマン自身の刻んだ楽譜が「初版」として登録されている。なるほど、この4は3と書いちゃってなおしたようにも見える。

 僕のHPの方はまだ途中というか、放り出してある。すみません

テレマン 無伴奏フルートのためのファンタジー 12番

2023年03月22日 | リコーダー
 いちおうというのも変だが、テレマンはトラベルソを想定しているらしいが、たいてい短三度あげればリコーダーでも吹けるのだが、この曲は転調の関係もあり、4度あげた方が良い。途中上のミとかドの♯ (アルトだと上のラとファの♯に相当 →リコーダーの超高音域 )があり、歯を折りそうだ。(^^;)
トラベルソだとフラット2つでも難しいなあ。

ソプラノリコーダーのソフトケースを捨てた。

2022年12月31日 | リコーダー
 そういうわけで大掃除なんかなにもしてないが、ふと思いついてソプラノリコーダーのケースを捨てた。何年か前に買ったのだが、こんなボロボロだ。いくらなんでもひどすぎない?どうもあきらめの悪い性格で使っている物は安物でも使える限り10年くらい使ってしまうのだが、これは捨てた。妻が捨てた折りたたみ傘のケースだろうか、に入れた。なかなか良い。きっと10年くらい使い続けるだろう。

ルーシー・ホルシュ(リコーダー)トーマス・ダンフォード(リュート)デュオ・コンサート

2022年11月30日 | リコーダー

 NHKBSで、リコーダーのルーシー・ホルシュとリュートのトーマス・ダンフォードのデュオ・コンサートを見た。
 とても良かった。こんな書き方はひどいが、アメリカの大柄な田舎娘で美人と思ったら大柄かどうかもわからないがオランダ人かというリコーダーと、イギリスのだっさーい男の子にしか見えないフランス人のリュートで(^^;)、なんていうかその親密な音楽がとっても良かった。コンサート全部をFMでやるかもしれない(あるいはもう放送しちゃった?)が、これは映像付きがいいなあ。

クヴァンツ トリオソナタ ハ長調

2022年10月27日 | リコーダー
 念願だったクヴァンツ トリオソナタ ハ長調をあわせられた。ありがとうございます。
 はっきり言ってモダンフルートが達者な人は人のことは聞かず、ボーボーバリバリ吹くイメージなのだ(すみません、悪魔であくまで僕個人のものです(^^;))が、そんなことなく、リコーダーとバランスも悪くなかったと思う。アンサンブルはまだまだだ。相当練習しないと他人の前で演奏するレベルではないと思う。がんばろう。

ノード フルートソナタ 第1番 イ長調 作品1−1 (をリコーダーで ハ長調になる)

2022年10月08日 | リコーダー
 そういうわけでノードを細々と楽しんでいる。
 作品1-1は(も)トラベルソの曲で、短三度あげればリコーダーで完全に吹ける。イ長調なので上げればハ長調になりとてもやさしいはずなのだが…。フレンチGクレフで書いてあるので、これをリコーダーで吹くには普通の(フレンチでない)ト音記号だと思い、指はソプラノあるいはテナー、いやつまりc菅だと思い、書いてある音符の1個上をシャープなしで読むのだ。

 つまり最初の部分はシドラレラシドシ(トリルは上からドシドシ…)と言うわけで難しい!トリルはこの場合はシドシドでも良いだろうけどともかくトリルは普通1個上じゃなくて2個上から始めなければならず、とても難しい。 Lentement,Courante,Rondeau,Vivrment の4楽章。4楽章のようなあんまり中身のない(失礼!)軽い曲がとっても良いが、軽くできない。(^^;)

5重奏曲 ロンドンのルイエ

2022年09月12日 | リコーダー

 コロナ以来生の演奏会なんてほとんどまったく行っていない。ひさしぶりに、しかもリコーダーアンサンブルの演奏会に行けて幸福だった。演奏会場(川越蔵里ギャラリー)がとても良くて、天井が高い蔵?を改造したような狭い(何十畳かくらい?)スペースでわずかな演奏者と観客。王宮のサロン(って知らないけれど(^^;)のようだった。
 ルイエ(ロンドン)の5重奏曲は前にやったことあるかなあ、たぶんないなあ、いや、そうだ、学生の時にチェロ弾いたはずだ。もともとヴォイスフルートとトラベルソを指定してあるめずらしい曲だが、とても美しかった。実演はテナー(c)とモダンフルートとトラベルソ(モダンピッチらしい)とチェロ(だけ)で、でもバランスが良く、美しいハーモニーで感心した。参加したかった。一度で良い、僕のはもちろん415だけれどボイスフルートで参加できたら楽器もうれしいだろうになあ。

笛にオリーブオイルを塗った 前がいつだか憶えてない

2022年08月28日 | リコーダー

 笛にオリーブオイルを塗った。前がいつだか憶えてない。
 ヴォイスフルートは亜麻仁油を塗っているので、塗っていない。それ以外に全部、と書いたところで気づいた、シュテンベルゲンに塗ってない。なんてことだ。まあ、そのうちで良いか。

テレマン 無伴奏フルートのための幻想曲

2022年08月18日 | リコーダー

 せろふえなんぞ名乗っているのに、チェロのことも笛のこともろくに書きゃあしない。いかん。いや、まあいいか。
 テレマンの幻想曲はもちろん短三度あげてリコーダーで完全に吹ける。ブリュッヘンの編曲?で親しんでいるので、なにもスラーがついていない楽譜は逆に新鮮だ。昨日は下手くそトラベルソで吹いたのだが、楽しめた。リコーダーだって人前でやることはないだろうからなあ。チェロピッコロでも弾いてみるか。

 朝30分自転車を漕ぎ、シャワー。農作業というかまあ草むしりして汗だくになり、シャワー。夜は風呂入った。合計3回はめったにないことだ。さっぱりした。
 

季刊リコーダー

2022年04月19日 | リコーダー
 春号が届いているのだが、なんだかつまんないんだよね。もうやめようかな。なんでつまんないんだろう。朝のテレドラなんて見ないしなあ。
 もっとも、このあいだ朝同僚が鼻をグズグズ言わせているので「あれ?花粉症でしたっけ?」と言ったら「いや、かむかむが、、、泣けて泣けて」とか言って職場に着いてから車の中で見ていたらしいテレビドラマが最終回だったとか言っていた。笑ってしまった。失礼。
 テレマンの4つのVnの協奏曲のリコーダー編曲は、そうか編曲すればリコーダーでできるよなあと思ったけれど、実はIMSLPを見たらもう楽譜が登録されているのだ。
 僕自身は他のリコーダー愛好家のことなんか興味がない。もっと専門的?なこと、歴史的なこと、あるいはプロの話を読みたい。
 昔の季刊リコーダーでは有田正広の対談がなにしろおもしろかった。音楽学者がいろいろ書いていておもしろかった。その後「コンソート」という雑誌になって(なってっていいうのも変だけれど)、ともかくリコーダーから興味が拡散してしまって、でも民族音楽とか、あるいは水琴窟のことなんかが記事になっていてそれはそれでとてもおもしろかった。知らないことを知るということがおもしろいと思うだが、今の季刊リコーダーはつまんない。