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せろふえ

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バッハのアリオーソ

2020年07月19日 | チェロ

 チェロ名曲31選 藤沢俊樹編 にバッハのアリオーソが収められている。なんともきれいなメロディーだが、原曲はチェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056 の2楽章。今回ちょっと調べたら、もともとヴァイオリン協奏曲だとか、さらにカンタータ156番「わが片足すでに墓穴に入りぬ」がもとだとある。
 気が向いたときに藤沢俊樹のをただ弾いて、きれいだきれいだ、と思うだけなので、楽譜はきれいなままだ。なんとまったくなんにも書き込みしてない。まあいいか。原曲はヘ短調だが、イ短調になっている。もとが知れているのだから、それを調べてみよう。いつもひきながら、藤沢俊樹は適当に変えているんじゃないかと思っているのだ。そんなことを書きながらまだ調べてもいない。ひどいなあ、すみません。

モーツァルト 弦楽四重奏曲 23番

2020年06月27日 | チェロ
モーツァルト SQ23
 僕が手ほどきをし、ちょっと追いつかれそうな気さえする中級?が団内アンサンブル大会で演奏していて、難しそうだなあと思いつつも嫉妬にかられて、練習してみた。難しくて本番にかけられる感じはしないが、とても練習になった。速いデタッシュのパッセージは逆弓の方が弾きやすいと言うことを実感する。最終楽章の速いところ、スラーの所は良いが、タラタタという所は難しいなあ。親指を使うペータースのフィンガリングでなく普通に123を使った方が良いような気もする。

ハイドン 弦楽四重奏曲 第8番 ホ長調 Op.2−2 Hob.Ⅲ−8

2020年06月16日 | チェロ

 カラじゃないオケで楽しんだ。弾く楽しみではなくて、聴く楽しみかもしれない。自分はミュートをつけて、ステレオの音量は大きめで。
 Allegro Menuetto Adagio Menuetto Finale(Presto) の5楽章
 ディヴェルティメントらしくメヌエット二つ。シャープ4個、1個、3個、4個と変わるので、弾き始める前に確認しなきゃなあ。

チェロピッコロの弦切れた

2020年06月04日 | チェロ

 チェロピッコロの弦切れた。1年くらいもったのではないか。1弦は細いしわりとよく切れるが、そんなにしょっちゅう切れない。ヴァイオリンのガットは1ヶ月かそこらだと聞いた気もするが、どうなのだろう?ま、僕はそんなにたくさん弾いてないからなあ。買わなきゃいけない。高いんだよなあ。

ハイドン弦楽四重奏曲 第7番 イ長調 Op.2−1 Hob.Ⅲ−7

2020年05月10日 | チェロ
ハイドン SQ 7番 作品2−1
 作品2のほうも作品1と同じようにディヴェルティメントらしい。チェロはチェロじゃなくてバスで、数字までついているからあきらかに通奏低音だ。まあ良いか。
 Allegro Menuet Adagio  Menuet Allegro の5楽章なのだが、僕の持っているCDSheetmusic の楽譜と初版とかの通奏低音は違うところがあるようだ。またIMSLPの版のひとつは最初のふたつの楽章が失われているようだ。まったく、まじめに考えるとどの版を使うべきかとか、難しいし、きりがない、しょうがない。
 アレグロ二つはイ長調の音階とか、デタッシュの速いパッセージの練習になる。メヌエットはメヌエットの楽しみ。アダージョはバスを弾きながら、上の旋律を聴く楽しみ。

チェロのレパートリー

プロコフィエフ ピーターと狼 (ほぼ再掲)

2020年04月19日 | チェロ

 ピーターとオオカミをいつやったのか憶えてないし、ちょっと調べたのだけれど、定期でやったのではないらしい。ということは「さわやかコンサート」か。もう定期もさわこんもほとんど同じなのだから、さわこんも定期にすれば良いのになあ。今年は新型コロナで中止になってしまったが、定期的にやってるんだし。 
 ピーターと狼は子供向けの音楽だが、少なくとも音楽はとても現代的というか、ジャズの影響だと言うが、とてもテンションの強いコードで、弾きにくくて困る。よく出てくるようなものではないので、いちいち確認しないと何の音だかわからなくて、練習していないのがばれてしまう(^_^;
 途中のハーモニックスは記譜の1オクターブ下、要するに第4ポジションの1のeを軽く押さえれば出るからやさしい。
 「ピーターと狼」というけれど、ソビエトじゃあ「ピュートルと狼」なんじゃないの?と聞いたら、いやピュートルの愛称「ペーチャ」らしい。
 聞いた話では内容もソビエト共産党讃歌的なのだそうだ。なるほど。




ドッツァウアー 113の練習曲から63番

2020年04月13日 | チェロ
 演奏会はつぶれるし、練習もないし、個人練習なんて前からろくにしてないのだけれど、こんな騒ぎになるとますますやる気が出なくて、人間子供の時から怠け者は怠け者のママだなあとあきれかえっている。
 昨日はまじめなのかなんなのか、一歩も家を出なかった。楽器はだいぶ触れた。笛はバッハの無伴奏ヴァイオリンをいくつか吹き飛ばし、20分ほどすると指なのか、精神なのかわからないけれど、あたたまったのか、いつもよりだいぶ思い通りに吹けて楽しかった。
 ドッツァウアー の58番にとても思い入れがあるのだが、63番がまた和音の練習で、旋律楽器なのにあわせがないから、こういう多声のものに飢えているのか、楽しくてしょうがない。むずかしい!

ワンボウスタッカート スラースタッカート

2020年04月06日 | チェロ
 ワンボウスタッカートとかスラースタッカートか言うらしい。まったくこういうことは便利な世の中で、Youtubeにいろいろ動画があり、弓の使い方とか、練習の方法とか参考になる。開放弦で練習したり、付点で練習しているが、できるようになる気がしない。
 写真は「現代チェロ奏法」アイゼンバーグから

Lee 旋律的練習曲作品31から25番

2020年04月04日 | チェロ
 大震災がらみの計画停電でもそう思ったが、外出できなくても、電気がなくても、アコースティックの楽器は楽しめて本当にありがたい。所属する市民オーケストラの定期は中止になってしまった。定期の曲を練習したって誰も損しないのだが、どうもやる気が出なくて、小品や練習曲を練習、じゃなくてただためしに弾いているだけだが、楽しんでいる。
 昨日はLeeの旋律的練習曲?作品31の25番と26番。25番はスタッカートの練習で、難しさが僕の技術より少し上なので、ちょうどいい。難しい。

シューマン 5つの民謡による小品

2020年03月16日 | チェロ
 シューマン 
5つの民謡形式の小品
 はチェロとピアノのためのものがオリジナルで、ヴァイオリンでも演奏されるものらしい。
 2番のラルゴは僕にも楽しめる。チェロ小品集 一柳信二編の3巻に収められている。

バルトーク 18のチェロデュオ(44のヴァイオリン二重奏曲からの編曲)

2020年03月04日 | チェロ
 前にミクロコスモスをリコーダー2重奏に編曲したもの の記事を書いたのだが、チェロのためには44のヴァイオリン二重奏曲からの編曲がある。
 やさしい、初心者向けのもので、良さそうなのだが、まだ音にしてない。原典を調べてここに書くべきなのだが、まだ調べてない、すみません。

今週の古楽の楽しみは「18世紀フランスのヴァイオリン、チェロの音楽」

2020年02月26日 | チェロ
 今週の古楽の楽しみは「18世紀フランスのヴァイオリン、チェロの音楽」だ。木、金とチェロソナタを中心に放送される。
 バリエール、ランゼッティ、ボワモルティエ、コレット、ベルトー、マス(マッセ)、カナヴァス。
 ランゼッティという作曲家は初めて聞いた。ベルトーはサンマルティーニのソナタとして知られているものだ。
 他の作曲家は、鈴木秀美のCD「チェロの野望(Les pretentions du violoncelle) 」で知ったものだ。1993年のCDらしいが、本当に先駆的なものだったなあ。

ブレヴァール チェロソナタハ長調 作品40−1

2020年02月19日 | チェロ
ブレヴァール Jean-Baptiste Sebastien Breval (1753-1823)
 チェロを手にすると一様にやるというブレバールのハ長調のソナタ。僕もたしか大学の時にほんの少しやったような気がするのだが、そのときは基本のきの字も身についておらず、ぜんぜん楽しくなかったおぼえがある。
 ブレヴァールのことをグーグルで検索すると、いつも見ている(見てくださっている)isisさんの記事が最初に出てきて、なんだかうれしくなる。
 ブレーヴァルの記事をひとつも書いてないじゃないか、と思って今回弾いてみて、やさしくて楽しかった。いや、本当に、やさしいのだが、人前でやるにはそれなりに技術も、練習も必要だ。

ヴィヴァルディのイ短調協奏曲をチェロで弾いてみた。

2020年02月15日 | チェロ
 チェロでト音記号を読む記事を書き、ちょうど所属する市民オケのアンサンブルで超有名なヴィヴァルディをやってるので、そのソロをチェロピッコロでオクターブ下、普通のチェロで12度、13度下で弾いてみた。
 こんなこと書いたら袋だたきにあうだろうか?ヴァイオリンってやさしい楽器なのね。そしてチェロって難しい。
 あの有名なヴァイオリン協奏曲をチェロで簡単に弾けるのだ。いや簡単って、つまりヴァイオリンと同じポジションで簡単に弾ける。(人前で弾けるほど僕はうまくないけど)これでヴァイオリンだったらオーケストラを従えて輝かしくヴァイオリン協奏曲と言える。チェロでやさしいと書いたが、チェロの音域では他の楽器との関係で、とても協奏曲として成り立たないだろう。世のチェロ協奏曲なんて、僕には一曲も、どれも弾けない。この曲をもう5度上のオクターブ下でなら、それらしく聞こえるかなあ?でもそれは超絶技巧になってしまう。
 ヴァイオリンはやさしい楽器だと書いたが、もちろん普段、とても難しいことを要求されている。それはわかる。でもこの曲が弾ければ、ヴィヴァルディの協奏曲が弾ける、と言える。
 リコーダーもとてもやさしい楽器だ。そしてもちろんリコーダーもうまいと思われるにはとてもとても高度なことが要求される。 
 だから鍵盤楽器も同じようにやさしい。そして「ピアノが弾ける」ということ自体がとても高度なことができないといけない。でもメロディーを弾くくらいなら、なにしろ正しい瞬間に正しいキーを下に押すだけで良いのだ。(ルービンシュタインだっけ?名言!)
 チェロって、やさしいことをそれらしく弾けるようになること自体がとても難しいのだよ。それを痛感した。

 これはただの愚痴です。

ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.3−6 RV356

2020年02月10日 | チェロ
 鈴木メソッドの教材に入っているので、ごく有名なのだと思う。所属する市民オケのアンサンブル大会で取り上げることになった。
 ヴァイオリンのソロはみんなで、ここから8小節は誰それ、つぎの8小節は別のだれか、と10人近くが、かわりばんこに弾く。
 この曲をカラオケでなく、生のオーケストラをバックにして弾けるのは、たとえ数小節でも貴重な体験だと思う。初級の人は緊張するだろうなあ。頑張ってくれ。通奏低音も同じように4人で部分的にソロにした。最初の練習で、初級のおじさんがほんのちょっとのアドヴァイスで、そして2,3回やっただけで、すごーく進歩して、すばらしいと思ったことだ。アンサンブルの中で一人で弾くのはとても大切だと思う。

 配られた現代譜はシャープが抜けているところがあった。ファクシミリが見えるので、すぐ確認できた。ありがたい。