美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

ナゾのパン屋さん

2014年10月30日 | 韓国雑感

「腐る経済」

わ~難しそうな本・・・

今、この本が韓国で翻訳されヒットしている!という新聞記事

この著者は、岡山県真庭市勝山に移り住み、

“天然麹菌”でパン作りを営んでいる渡邉格(ワタナベイタル)さん

 

韓国でヒットし!しかも岡山県在住!

となると、読まずにはいられません ^^ヾ

 

岡山県勝山は、暖簾の街、御前酒の蔵元があることで有名です

読み進むと、なぜ「腐る経済」というタイトルなのか

“真の豊かさ”の 意味が熱く伝わってきます

  

そんな本が韓国でヒットしていると聞き

実際、ソウルの教保文庫へ行って聞いてみると

「こちらです」と、すかさず案内され、並べらている写真がこちら

 ← 写真右

教保文庫に並ぶ「腐る経済」韓国語訳のタイトルは「田舎のパン屋で資本論を焼く」

そして、このパン屋さん「タルマーリー」へ行ってきました!

どこかな?

勝山・町並み保存地区に入ると、迷いません

 

 

パンの焼ける美味しそうな香りが漂ってきます

ブドウブレッドを買い、奥のカフェで一息

奥さんのマリさんにソウルの書店で撮った写真を渡し

ピタパンに粒餡の入ったパンとコーヒーを

美味しく頂きました~

  

 

このタルマーリさんを訪ね、韓国から20人以上の方が来訪されているそうです

ただ残念なことに、ここ数年の頑張りからか腰を痛められ

10月一杯で一時休業されるとのこと

でもまた良い“醗酵”を遂げナゾのパン屋「タルマーリ」さんは

美味しいパン屋さんとして焼きあがることでしょうね ^^v

 

☆おまけ☆

タルマーリさんと同じく、こだわりのお店「イル・リコッターロ」(場所:上蒜山)さんも

訪ねてみましたが、数組の席に間に合わず、

リコッタアフミカータ(ナラの木でスモークされたリコッタチーズ)を購入し、

自宅で、ブドウブレッドとワインと一緒に美味しく頂きました

席の確保が難しいこちらのお店も、再度挑戦したいです!

  

 


 

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