少しの本しかない本棚から、おすすめの3冊をご紹介!
「ハル 哲学する犬」 クォン・デウォン著
可愛いイラストと共に、ハルが語る心のありよう・・・
哲学する犬とありますが、詩的にほんわかと語りかけてくれます
訳は、蓮池 薫さん
本の帯を裏返すと、メッセージが書けるようになっています
蓮池さんが書かれたメッセージは
“ 親父・お袋へ
今までいろいろ苦労かけました。このごろ昔のことをよく思い出すって言ってたけど
人生少しでも楽しく振り返ってもらえたらと思ってこの本を送ります。薫より”
「妻をめとらば韓国人」 篠原 令著
韓国女性を妻に持つ著者
そうなんだ!と韓国を知るうえで、初心者入門書のような本
妻が「私が男だったら大統領になっていたのに」と心から残念そうに言うのを聞き
「そのうち女性だって大統領になれるさ」と励まされたようですが、
すでに今、女性大統領!
「三たびの海峡」 帚木 蓬生著
この小説は重い・・・
九州の炭鉱に強制連行された主人公
差別の残忍さに、読み進むのが苦しいほど・・・
日本人が書いていることに意味があるのでしょう
1995年、三国錬太郎さん主演で映画化されていました
今の時季、春を韓じながら・・・1冊