美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

往年のジャズサックス奏者

2015年02月19日 | 韓国雑感

昨年、アナ雪を超え、私的映画ランキング第一位の「怪しい彼女」

劇中、主人公が「LAに行ったら」という曲を歌う場面があります

 

LAに行ったら YOUTUBEよりお借りしました

     * ロスアンゼルスの漢字語は「羅城」ハングル読みで「ナソン」

     ♪ ナソヘカミョン(LAに行ったら)という歌いだしです

 

この「LAに行ったら」の作詞作曲をされたのは、

日本でも有名だったジャズサックス奏者 “吉屋 潤”さんです

1927年韓国に生まれ、現ソウル大学歯学部を卒業するも、

ジャスに目覚め、その夢を諦めきれず、1950年日本に密入国

韓国のピアニストに、日本の作曲家・小沢秀夫さんを訪ねろと言われ、

東京で小沢さんを訪ね会い、導いてもらったそうです

 

日本でも活躍し、パティーキムさんという歌手と結婚

日本でも知られている「別離」という歌も彼の作品です

吉屋さんはジャズの創始時代を築いた方なのだとか

 

両国が激動の時代だった頃、

ジャズという夢を追い、日本で苦労して成功をおさめた話を聞くと

この映画の主人公が生きた軌跡と重なる部分がありました

思い切り笑えて、切ないこの映画を撮った監督さんに感謝!

 

吉屋さんの作詞作曲の「別離」は韓国では「離別(キビョル)」

別離」 YOUTUBEよりお借りしました

どこで聞いたのかなぁ?私は聞き覚えがありました

  


 

 

 

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